2025-01-26
【岐阜県知事選挙】江崎禎英氏が初当選、与野党推薦の支持を集める
2025年1月26日に行われた岐阜県知事選挙で、60歳の江崎禎英氏(無所属・新人)が初当選を果たしました。江崎氏は、自民党、立憲民主党、公明党、国民民主党の推薦を受け、産業カウンセラーの和田玲子氏(64歳、無所属・新人)を大差で下しました。
■選挙結果
江崎禎英氏(無所属・新人):43万6418票(当選)
和田玲子氏(無所属・新人):13万5224票
江崎氏は、旧通産省に入省後、内閣府の大臣官房審議官などを歴任し、前回の岐阜県知事選挙に初めて立候補しましたが、落選しています。選挙戦では、若い女性が働きやすい環境の整備やリニア中央新幹線を活用した経済再生などを訴えました。その結果、与野党各党の支持層や無党派層から幅広い支持を集めました。
■江崎氏のコメント
当選後、江崎氏は「経済や少子化、子どもたちの不登校など、社会全体が非常に不安になっている中で『新しい社会を作っていく』という訴えが有権者の皆様に届いたのではないか」と述べました。また、「一緒に働く県庁の職員から話を聞きながら、さまざまな課題に取り組む準備をしたい」と語りました。
■投票率の低下
今回の選挙の投票率は36.21%で、前回の選挙を11.83ポイント下回りました。これは、過去2番目に低い投票率となりました。投票率の低下は、選挙への関心の低下や投票環境の影響など、さまざまな要因が考えられます。
■江崎氏の経歴と政策
江崎氏は、東京大学教養学部を卒業後、英国サセックス大学大学院で学びました。その後、通商産業省に入省し、内閣府の大臣官房審議官などを歴任しました。前回の岐阜県知事選挙にも立候補しましたが、落選しています。今回の選挙では、人口減少対策や経済再生などを訴えました。
江崎氏の政策は、以下の10項目から成り立っています。
・若者や女性が持てる力を発揮できる働き方や職場をつくる
・子どもを産み育てやすい環境やサポートシステムをつくる
・お年寄りや障がいのある方が活躍できる場や居場所をつくる
・災害などに強いインフラや医療、防災システムを整備する
・鳥獣害のない里山を作り多様な価値を生む農業を推進する
・山林や堆肥などを活用したクリーンなエネルギーを供給する
・中堅中小企業の生産性を高め伝統産業の価値を発信する
・社会課題を解決し未来を拓く新たなビジネスや産業を生み出す
・豊かな感性を育み多様な子どもが一緒に学ぶ教育を実現する
・文化や芸術、スポーツなど人生を豊かにする活動を促進する
2025-01-27 10:55:02(植村)
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