2024-12-20 コメント投稿する ▼
ママ友飲み会後に酔っ払って大暴れ 病院の看護師らに暴行 辞職を表明
会見で松井議員は、暴行の詳細な状況を問われると「記憶にない」と繰り返し述べ、事件に対する認識の薄さを明らかにしました。「歩いている途中に転倒したと思われる」とし、その後の出来事については「全く記憶がない状態」だと言い、「本当に記憶がない」「自分がそういった行動をしたことに驚き」と語りました。また、当日の飲酒についても触れ、「ビールだけを飲んでいた」と話し、普段の酒癖については「それほどではない」と説明しました。
一方で、暴行事件の記憶がないことに対して、市民からは批判の声が上がっています。「子どもに関わる立場としてあり得ない」「恥ずかしい」「代表となるべき人物として残念」といった意見が多く寄せられました。市民は、議員としての責任を果たすべき立場の人物がこのような問題を起こしたことに失望している様子です。
松井議員は会見で、暴行行為を含む事態に至ったことについて深く謝罪し、「多大なるご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げる。本日をもって辞職したい」と表明しました。その後、辞職願は津島市議会に正式に提出され、受理されました。松井議員の辞職により、議会は新たな議員を選出する手続きを進めることになります。
この事件は、酒の影響で自己制御を失い、公共の場で暴力行為を行ったとして、地域社会で大きな衝撃を与えました。また、政治家としての責任や品位を問う声が一層強まっています。松井議員自身は、今回の事件を反省し、今後の自己管理を徹底すると述べていますが、彼女が担っていた市民への信頼回復には長い時間がかかるでしょう。