2024-12-13 コメント投稿する ▼
公職者の暴行事件:信頼を揺るがす行動
愛知県津島市の松井由美子市議(共産党・48歳)が、酒に酔った状態で救急搬送された際に、市民病院の医師や看護師に暴行を加えた問題が明るみに出ました。 13日夜、酩酊状態で路上に倒れていた松井氏は、近隣住民によって発見され、救急搬送されましたが、診察中に暴れ出し、医師の胸ぐらを掴んだり、体温計を投げつけたり、看護師や救急隊員に対して暴力を振るいました。
事件を受け、日比一昭市長は「公職者としてあるまじき行為」と批判し、議会での厳正な対応を求めました。松井氏は病院と消防に謝罪を試みたものの、医療従事者らは面会を拒否。当時の記憶がないと述べる松井氏に対し、党は現在、事実関係を調査中で、処分を検討しているとのことです。
初当選からわずか1年の市議の不祥事は、市民の信頼を損なう大きな問題として注目されています。議員の立場にある者としての責任が問われており、厳しい処分が求められています。