2025-04-27 コメント投稿する ▼
物価高対策で家計支援強化へ 山口那津男氏、札幌で減税・給付策の効果を訴え
減税・給付策で家計支援 山口那津男氏が札幌で訴え
公明党の山口那津男常任顧問は4月27日、札幌市で開かれた党北海道本部主催の街頭演説会に出席し、物価高対策として政府が打ち出した減税・給付政策について「その効果がこれから家計に届いていく」と強調した。演説会には佐藤英道国会対策委員長(北海道本部代表)と、参院選比例区予定候補の佐々木まさふみ青年局次長も参加し、参院選勝利に向けた支援を呼び掛けた。
物価高対策に責任 生活支援策を実行
山口氏は演説で、物価高への対応として、住民税非課税世帯に対し1世帯あたり3万円を目安とする給付金支給を進めてきたことを報告。加えて、パートなど短時間労働者の所得制限として知られる「103万円の壁」の引き上げにも尽力してきたと説明した。
さらに、ガソリンや燃料費の引き下げ、電気・ガス料金への補助といった措置も紹介し、「国民の生活を守る責任を公明党は果たしていく」と力を込めた。これらの施策について、すでに決定・実施が進んでいるものの、家計への実感が表れるのはこれからであり、「最後まで現場の声を受け止め、政策に反映させる」と述べた。
ネットワークの力で政策実現 公明党の存在意義強調
また山口氏は、「全国に広がる地方議員と国会議員のネットワークを駆使し、国民の声を政策に変える力があるのは公明党だけだ」とアピール。参院選に向け、「確かな実績と政策実行力を持つ公明党への絶大なる支援を」と訴えた。
北海道においては厳しい経済状況に加え、光熱費や食料品価格の高騰が特に深刻であり、生活に寄り添う支援策が求められている。山口氏は「国民の声を最も近くで聞き、応えてきたのが公明党だ」として、現場主義の姿勢を強調した。
佐々木まさふみ氏 弁護士経験を生かし国政へ
続いて登壇した佐々木まさふみ青年局次長は、「弁護士として、多くの人たちの悩みや生活に寄り添ってきた」と自身の経歴を紹介。その経験を国政に活かし、「生活に根差した課題を一つひとつ解決する政治を目指す」と決意を述べた。
佐々木氏は、若者支援、子育て支援、社会保障の充実などを訴えるとともに、「誰も取り残さない社会」を目指す姿勢を強調。比例区での支援を呼び掛け、国民に信頼される政治の実現を誓った。
- 山口那津男氏が物価高対策の成果と今後の支援強化を訴え
- 減税・給付政策の効果がこれから家計に届くと説明
- ネットワークを活かした政策実現力を公明党の強みとしてアピール
- 佐々木まさふみ氏が弁護士経験を活かし、生活者目線で国政に挑む決意を表明