2025-01-28
飛鳥・藤原の宮都、世界遺産登録へ向けて推薦
2025年1月28日、政府は「飛鳥・藤原の宮都」(奈良県)の世界文化遺産登録を目指し、2026年の登録を目標にユネスコへの推薦を閣議了解した。推薦書は1月31日までに提出される予定で、順調に進めば2025年秋にユネスコの現地調査が行われ、2026年夏の世界遺産委員会で登録の可否が審議される。
「飛鳥・藤原の宮都」は、飛鳥宮跡(明日香村)や藤原宮跡(橿原市)、高松塚古墳(明日香村)など、6世紀末から8世紀初頭にかけての古代日本の宮殿跡や墳墓、仏教寺院跡など19の資産で構成されている。これらの遺跡群は、東アジアの古代国家形成期における中央集権体制の誕生と成立の過程を示す重要な証拠とされている。
具体的な構成資産には、飛鳥宮跡、飛鳥京跡苑池、飛鳥寺跡、橘寺境内、川原寺跡、牽牛子塚古墳、大官大寺跡、天武・持統天皇合葬陵、中尾山古墳、キトラ古墳、高松塚古墳、山田寺跡、藤原宮跡、藤原京朱雀大路跡、菖蒲池古墳、本薬師寺跡、天香久山、畝傍山、耳成山などが含まれている。
これらの遺跡群は、飛鳥時代から奈良時代にかけての日本の歴史と文化の発展を物語る貴重な遺産であり、世界遺産登録によりその価値が国際的に認められることが期待されている。また、登録を通じて、地域の文化財保護や観光振興にも寄与することが期待されている。
2025-01-28 17:21:45(くじら)
「先生の通信簿」は、議員や首長など政治家の公約・政策を「みんなで」まとめるサイトです。また、公約・政策に対しては、進捗度・達成度などを含めたご意見・評価を投稿することができます。
政治家や議員の方は、公約・政策を登録し有権者にアピールすることができます。また、日頃の活動報告も登録することができます。
選挙の際に各政治家の公約達成度や実行力など参考になれば幸いです。
※この情報は当サイトのユーザーによって書き込まれた内容になります。正確で詳しい情報は各政治家・政党のサイトなどでご確認ください。