2025-01-21
奈良県、K-POPコンサート会場変更へ 経費削減と環境配慮で調整
奈良県は、2025年10月に韓国の忠清南道との友好イベントとして、K-POPコンサートを奈良公園で開催する計画を立てていました。しかし、臨時の舞台設営費が約1億6,000万円、総事業費が約2億7,000万円に上ることから、経費削減のため、会場を奈良公園から既存のホールなどに変更する方針を固め、韓国側と交渉しています。
【会場変更の背景】
奈良公園での開催は、舞台設営費や警備費など多額の費用がかかるため、県議会からも経費節減の要望が出ていました。
これを受け、奈良県は既存のホールなどでの開催により、設営費や警備費の大幅な削減を目指しています。
【知事の発言と反響】
山下真知事は、SNSで「お金のない日本の若者も大好きなK-POPアーティストに生で接することができ…」と投稿しましたが、この発言が批判を招き、炎上状態となりました。
この発言に対し、「日本の若者にお金を回すべきだ」などの意見が寄せられました。
【環境への配慮】
奈良公園での大規模コンサート開催に伴い、騒音やゴミ問題、公園内の芝生の損傷など、環境への影響が懸念されていました。
特に、奈良公園に生息するシカへの影響が指摘されており、会場変更はこれらの環境保護の観点からも支持されています。
【今後の展望】
奈良県は、韓国側と協議を進め、既存のホールでの開催に向けた調整を行っています。
しかし、県内で数千人規模の観客を収容できるアリーナが存在しないため、当初予定していた9,000人規模からのスケールダウンは避けられない見通しです。
また、経費削減の一環として、当初無料で予定されていたコンサートの有料化も検討されています。
今回の会場変更は、経費削減や環境保護の観点から適切な判断とされていますが、知事の発言やイベントの規模縮小、有料化の検討など、県民や関係者からの多様な意見が寄せられています。
2025-01-22 15:07:38(くじら)
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