野田佳彦氏に「A級戦犯」批判、2度目の敗軍の将で中道改革連合存亡の危機

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野田佳彦氏に「A級戦犯」批判、2度目の敗軍の将で中道改革連合存亡の危機

中道改革連合は2月8日の衆院選で、公示前の167議席から49議席にまで減らす歴史的惨敗を喫しました。 野田氏は2012年の衆院選で、民主党政権を崩壊させた「敗軍の将」として知られています。 この時、野田氏は「国民の審判は厳しいものだった」と述べて代表を辞任しましたが、議員辞職はしませんでした。

「何万回頭を下げてもどんな言葉を使っても、わびようがない」。中道改革連合の野田佳彦共同代表は2月11日、党本部での議員総会で改めて謝罪しました。しかし、2012年の民主党政権崩壊に続き2度目の敗軍の将となった野田氏に対し、党内からは「A級戦犯だ。議員辞職すべきレベルだ」との厳しい批判が上がっています。

中道改革連合は2月8日の衆院選で、公示前の167議席から49議席にまで減らす歴史的惨敗を喫しました。立憲民主党系の当選者は21人にとどまり、比例名簿上位で処遇された公明党系の28人を下回る屈辱的な結果となりました。結党からわずか3週間で、中道改革連合は存亡の危機に直面しています。

極秘世論調査が示した危機感


敗因の一つは、野田氏ら立憲民主党執行部が抱いた焦りでした。

2025年12月、立民が極秘に行った世論調査では、2024年衆院選の148議席から大きく減らし、100議席程度しか確保できないという結果が出ました。このままでは人気の高い高市早苗首相に押し込まれ、立民が埋没してしまう。そんな危機感を深めた野田氏や安住淳幹事長らは、各小選挙区に1万~2万票を持つとされる公明党との連携に望みをつないだのです。

高市首相が衆院解散を検討しているとの報道を受け、野田氏は2026年1月12日、当時の公明党の斉藤鉄夫代表と会談し、「右寄りに対峙する政治勢力を作ろう」と呼びかけました。解散直前の新党結成を懸念する声もありましたが、執行部は「組織票を持つ公明と組めば十分戦える」として押し切りました。

しかし、この判断は完全に裏目に出ることになります。

「公明と組んで100議席確保って、結局49議席じゃないか」
「極秘世論調査で100議席って出てたのに、それより悪いとか」
「野田氏、2度目の敗軍の将って、もう引退レベルだろ」
「A級戦犯って言われても仕方ないわ」
「枝野、岡田、玄葉も落選で、立民の重鎮全滅か」

「ポスターを剥がせ」と支持者から


支持者の反応は芳しくありませんでした。

「公明と一緒になるならポスターを剥がせ」。ある立民系の前議員は支持者から厳しい声をかけられました。野党に転じたとはいえ、公明は最近まで批判の矛先を向けてきた相手です。自民党と連立を組み、集団的自衛権の行使容認や安保法制、特定秘密保護法などを推進してきた公明党と手を組むことに、支持者には白けた空気が漂いました

無党派層にも響きませんでした。読売新聞社の出口調査では、無党派層の比例選での投票先は自民党が27%とトップで、中道改革は15%と水をあけられました。

立民系の若手は「首相の明快なキャッチフレーズに比べ、『中道』が何を目指すのか曖昧だった」と振り返ります。高市氏が「責任ある積極財政」「安全保障の抜本的強化」といった分かりやすいスローガンを掲げたのに対し、中道改革連合の理念や政策は有権者に伝わりませんでした。

重鎮が軒並み落選


党再生の道筋を描こうにも、枝野幸男氏や岡田克也氏ら党重鎮の姿はありません。

枝野氏は埼玉5区で落選し、比例復活もできませんでした。岡田氏は三重3区で落選し、中選挙区制も含めて12回連続で続いていた当選が途切れました。比例復活を含め連続当選が続いていた前副議長の玄葉光一郎氏も落選し、立民の重鎮が軒並み議席を失いました

ベテラン議員では現役最多の当選20回を目指した小沢一郎氏も落選。党要職でも共同幹事長の安住淳氏、副代表の近藤昭一氏、共同選対委員長の馬淵澄夫氏、共同政調会長の本庄知史氏、選対事務局長の逢坂誠二氏、元副議長の海江田万里氏などベテラン・若手を問わず前職議員は軒並み議席を失いました。

小選挙区の当選者は代表の野田氏、元立憲民主党代表の泉健太氏ら7名に留まり、立憲出身の議員の数が公示前から7分の1と激減しました。党内の比率は21対28議席で公明出身の議員が数で勝る結果となりました。

「自滅しにいくようなものだ」


合流する予定だった参院議員や地方議員からは「新体制の方向性が見えないままでは、自滅しにいくようなものだ」との声も出ています。

中道改革連合は届出上、立憲民主党と公明党の衆議院議員により結党された衆議院だけの政党です。参議院議員と地方議員は参加していません。これは、参院議員や地方議員が中道改革連合への合流に慎重な姿勢を示したためです。

衆院選の惨敗を受け、参院議員や地方議員の中には「やはり合流しなくて正解だった」との声も出ています。参院では立憲民主党と公明党がそれぞれ別の会派を形成しており、中道改革連合への合流は当面見送られる見通しです。

「中道の看板では次の選挙は戦えない」との声もある中で、野党第1党の足場をどう取り戻すか。新代表はいきなり崖っぷちに立たされることになります。

「民主王国」でも敗北


元来、民主党系の候補者が強いとされるいわゆる「民主王国」と言われた地域でも自民党をはじめ他党に議席を奪われました。

北海道では1勝11敗、愛知では16選挙区で全敗に終わりました。今回の選挙では、ともに連合を支持母体にもつ中道と国民民主党が全289の小選挙区のうち46選挙区で競合した結果、いずれも共倒れに終わり自民党に敗北を喫しました。

読売新聞の試算で、中道と国民の候補の得票を足すと15選挙区で自民候補に勝利していました。15選挙区は、自民が全勝した東京、神奈川の首都圏がほとんどを占めました。これは、野党共闘の失敗が惨敗の一因となったことを示しています。

また、衆議院で予算を伴う法案や内閣不信任決議案を単独で提出できる51議席をも下回ったことで、中道改革連合の国会での存在感は大きく低下しました。

野田氏「2度目の敗軍の将」


野田氏は2012年の衆院選で、民主党政権を崩壊させた「敗軍の将」として知られています。

当時、野田氏は首相として消費増税を断行し、衆院を解散。その結果、民主党は230議席から57議席へと激減する歴史的惨敗を喫しました。この時、野田氏は「国民の審判は厳しいものだった」と述べて代表を辞任しましたが、議員辞職はしませんでした。

今回の中道改革連合の惨敗は、167議席から49議席への激減であり、2012年の民主党の惨敗に匹敵する規模です。民主党三役経験者が「A級戦犯だ。議員辞職すべきレベルだ」と批判するのは、2度も党を壊滅的敗北に導いた野田氏の責任を問う声です。

野田氏は11日の議員総会で「何万回頭を下げてもどんな言葉を使っても、わびようがない」と謝罪しましたが、代表辞任を表明したものの、議員辞職については言及していません。

新代表は「火中の栗」


13日の代表選には、立憲民主党出身の小川淳也氏と階猛氏が立候補する意向を表明しています。

小川氏は「一番厳しく過酷な時こそ、火中の栗と言われるものを自ら拾いたい」と述べ、階氏は「中道の方向性は間違っていない。基礎を作り直し、国民の支持が集まるよう全力を尽くしたい」と語りました。

しかし、新代表が直面する課題は山積しています。公明党出身者28人と立民出身者21人という勢力図の中で党内融和を図ること、次期衆院選に向けて野党共闘の枠組みを再構築すること、そして「中道」という曖昧な看板を有権者に訴求力のあるものに変えること。

東京新聞は「『1+1が2になるどころか…』中道結党から3週間弱で空中分解の危機に」と報じており、党分裂の可能性も取り沙汰されています。新代表は、まさに「火中の栗」を拾うことになるでしょう。

野田氏が2度目の敗軍の将として歴史に名を残す一方で、中道改革連合が再生できるかどうかは、新代表の手腕にかかっています。

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2026-02-12 10:00:22(S.ジジェク)

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