2025-04-03 コメント投稿する ▼
「死んだら家族をよろしく」元市長・永野耕平氏、SNSで危機感あらわに

「僕が性加害や性犯罪をしたと思い込んで、攻撃的になっている人がいます。このままだと、間違った情報を信じた人に、僕は傷つけられたり殺されたりするかもしれません。」
さらに永野氏は、誤った情報の拡散が人命に関わる重大な問題だと訴える。
「間違った情報を流布することは人の命を奪うことにもなりかねません。」
そして最後には、次のような言葉で投稿を締めくくっている。
「もし僕が死んだら、家族をよろしくお願いします。そして、僕の死をきっかけに間違った情報を流布することについて、社会がより一層考える機会になると幸いです。」
まるで“遺書”のようにも読めるこの投稿に、多くの人々が驚きと戸惑いの声を上げている。
永野氏を巡っては、2024年に女性との関係をめぐる訴訟が報じられた。女性は「性的関係を強要された」と主張し、損害賠償を求めて提訴。最終的に和解が成立し、永野氏側は500万円の解決金を支払ったが、永野氏自身は一貫して「性加害の事実はない」と否定している。
「僕は非を認めていません。和解はしたけれど、それは騒動の収束と、関係者の心身を守るための苦渋の選択でした」と、本人は複数のメディア取材でも語っている。
それにもかかわらず、一部のSNSユーザーが「性犯罪者」などと断定的に非難する投稿を繰り返しており、それが永野氏にとって命の危険を感じるレベルにまで達しているというのが、今回の投稿の背景にある。
「僕はただ、政治家としてまっとうに働いてきたつもりです。裁判で何がどうなったかだけで、人間としての価値まで否定されるような世の中であってはならないと思う」と、永野氏は過去の発言でも語っている。