沖縄市長選：なかむらみお氏、給食無償化と平和の発信を訴え

2025年1月26日に投開票が行われる沖縄市長選挙において、なかむらみお氏（52歳）は自公市政からの転換を目指し、積極的な選挙活動を展開しています。

選挙活動の展開

なかむら氏は、選挙戦初日の1月20日、朝から市内各地を駆け巡り、市民との対話を深めました。沿道では車のクラクションや声援が寄せられ、市民の関心の高さが伺えます。

主な政策提案

中学校給食の無償化: 玉城デニー知事が4月から市町村に半額補助を行う中学校給食の無償化について、「どの子も心配なく給食を食べながら、教育・食育の環境をつくることは重要だ」と強調し、県と連携して取り組む意向を示しました。

平和の発信: 世界的な戦争や大国間の緊張が高まる中で、「また沖縄が戦場にならないか心配」との声を受け、「戦後80年。その声に立脚して、子どもたちを二度と戦争に行かせることがないよう、市から平和を発信していきたい」と述べ、平和の重要性を訴えました。

市民との対話

同日に行われた市議補選に立候補している高江洲みどり氏は、学校給食の半額助成を求める署名活動に取り組んできた経験を活かし、「物価高で困っている市民の声を市政に届け、みおさんと一緒に市政を前に進めたい」と訴えました。

また、朝の宣伝活動に参加した市民からは、「物価高や給食費、米軍基地の集中など、いろんな課題がある。市民目線で頑張ってほしい」との声が寄せられました。