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メディアに登場する“農家代表”の素顔とは?繰り返し取材される人物の政治的背景を検証
米価報道に潜む“演出” メディアに登場する“農家代表”の素顔とは 全国的なコメ価格の高騰が続く中、メディア各社が農家の声を伝える報道に注目が集まっている。しかし、その中で登場する「農家代表」なる人物が、実は特定の政党や運動と深い関わりを持っているというケースもあり、視聴者や読者の“受け取り方”にも注意が求められている。 FNN報道に登場した“農家”堀井修氏の背景 6月1日にFNN系列が配信した「備蓄米“2000円程度”に農家は?『今年の価格に跳ね返ってきたら農家辞めるしかない…』」という記事では、新潟県でコメを生産しているとされる堀井修氏がコメント出演した。記事では「米農家の窮状」が語られ、「農家離れ」への危機感が前面に出されている。 しかし、同じ「堀井修」という名前の人物は、2024年の衆議院選挙において社民党の北陸信越ブロック比例代表候補としてNHKの選挙特集にも掲載されていた。年齢は75歳、「日本農民組合新潟県連書記長」として紹介されている。かつて新潟県の農業改良普及員を務めていたという経歴も持ち、現在も「農家」としての活動はしていると見られるが、一般的な専業農家というよりは農政運動の活動家という側面が強い人物である。 “農家コスプレ”と皮肉られたデモ参加 堀井氏は「れいわ新選組」や共産党、社民党が合同で行った政治行動「れいわの百姓一揆」にも参加しており、その様子がSNSや一部報道でも取り上げられた。農作業用の格好をして、プラカードを掲げて市街地を行進する姿は、まさに“農家の声”として扱われたが、実際にはかなり政治色の濃い活動だった。 このデモが開催されたのは、農繁期に重なる4月。多くの兼業農家や専業農家にとっては田植え準備などで最も忙しい時期であり、「本当に農業してる人なら出てる暇ないだろう」とSNS上でも疑問の声が上がっていた。 報道に登場する「庶民の声」は誰の声か テレビ報道では「一般市民の声」や「現場のリアル」を伝えるために、街頭インタビューや業界関係者のコメントを取り上げることが多い。しかし、何度も同じ人物が異なる文脈で登場したり、政治的背景を持つ人が“中立な当事者”のように報じられたりするケースもある。 4月1日には、TBS系列の報道番組『news23』でも、堀井氏が「時給は10円」などと訴える農家として登場した。物価高騰・備蓄米放出・販売価格の据え置きといった制度的問題を取り上げる一方で、登場人物の背景や立場については説明されないままだった。 視聴者側に求められる“情報リテラシー” こうした現象は、何も農業報道に限らず、政治・エネルギー・教育など多岐にわたる。ある種の“専門家”や“現場代表”が、特定の思想的立場から発言していることもあり、視聴者側も「登場人物の素性」や「メディアの構図」を把握しておく必要がある。 もちろん、当事者としての声には重要な意味があるが、それが「一般的な声」や「大多数の意見」として受け取られてしまうと、かえって誤解や政治的誘導のもとになりかねない。 SNSでの反応 > 「またこの人かって思ったらやっぱり同じ人だった」 > 「農家のコスプレして政党のデモに出てるの、正直ひく」 > 「テレビって同じ人ばっかり出してくるけど、もっと多様な農家の声も聞きたい」 > 「農政に詳しいのは分かるけど、“農家代表”として報じるのはどうなんだろう」 > 「情報番組って中立じゃないんだなって改めて思った」 「声の背景」まで見抜く目を メディアが絵になるコメントを求めて“都合の良い発言者”を探すのは今に始まったことではない。ただ、ネット上の情報も含めて「誰が、なぜこの発言をしているのか」という点まで読み取る力は、今や報道を見る上で欠かせない時代となった。 “農家の声”や“庶民の叫び”が本当に現場の声なのか。それとも、政治的主張を代弁する演出された“キャスティング”なのか。冷静に見極める視点が求められている。
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堀井修
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