島田洋一の活動・発言など - 1ページ目
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活動報告・発言
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島田洋一衆議院議員が証言 「小林鷹之氏はガソリン減税法案潰しの先頭」減税こそ民意を無視
島田洋一衆議院議員が証言 「小林鷹之氏はガソリン減税法案潰しの先頭に」 自民党内で繰り返し議論されてきたガソリン減税法案。その裏側をめぐり、日本保守党の島田洋一衆議院議員が9月13日、自らの体験を基に発言した。島田氏は「法案提出者としてその場にいた者として確実に言えるのは、小林鷹之氏(自民党)がガソリン減税法案潰しの先頭に立っていた事実だ」と強調。さらに「委員長席に頻繁に駆け寄り、『今の答弁は問題だ、審議を止め理事会で協議を』と繰り返して時間稼ぎに努めていた」と具体的な行動を明かした。 ガソリン減税を巡る攻防 ガソリン価格の高騰が続く中、国民生活の直撃を回避するために減税を求める声は強まってきた。だが国会では補助金や価格抑制策ばかりが先行し、恒久的な減税は実現していない。その背景には、財務当局の強い反発や、与党内での意図的な議論引き延ばしがあったとされる。島田議員の証言は、こうした「減税先送りの政治構造」を裏付けるものとして注目されている。 > 「やはりガソリン減税は政治的に潰されていたのか」 > 「減税こそ民意なのに、政治家が阻止していた事実は重い」 > 「補助金では誤魔化せない、減税しかない」 > 「国民よりも政局を優先した証言に怒りを覚える」 > 「誰が減税を妨害したか明確にすべきだ」 「減税こそ民意」と政治不信 多くの国民が望んでいるのは、即効性のある減税による負担軽減だ。しかし政府・与党は一時的な給付金や補助金に依存し、根本的な税負担軽減には及び腰のままだ。島田議員の証言は、政治の現場で「国民の声」がいかに無視されてきたかを象徴している。 「ガソリンさえ下げない政治」という不満は与野党への不信につながり、民意を裏切ったという批判が広がっている。特に「財源を探す前に肥大化した政府支出を削減すべきだ」という声も根強い。 小林鷹之氏への批判と今後の焦点 島田議員に名指しされた小林鷹之氏は、自民党内で経済安全保障などの政策を担当してきた人物だが、もし指摘通りなら「国民の生活直結の減税を妨げた政治家」として強い批判を受けることになる。国民は「減税こそ民意」と訴えており、政治がその声に応えるのか、あるいは再び潰されるのかが次の焦点となる。 ガソリン減税を巡る国会の責任 島田洋一衆議院議員の発言は、ガソリン減税を阻止した議員の存在を明確にし、政治の責任を浮き彫りにした。減税を求める声を無視し続けるなら、政治そのものが「民意不在の茶番」と化す危険がある。今後、国会が国民の声に応え、減税実現へと舵を切るのか厳しく問われることになる。
日本保守党・島田洋一議員「小林鷹之は宮沢増税会長の丁稚」ガソリン減税潰しを痛烈批判
日本保守党・島田洋一議員、小林鷹之氏を「宮沢増税会長の丁稚」と批判 日本保守党の島田洋一衆議院議員が、自民党総裁選に向けて出馬の意向を固めた小林鷹之元経済安全保障担当相を痛烈に批判した。島田氏は自身のSNSで「宮沢増税会長の丁稚こと小林鷹之氏も出馬の意向らしい」と揶揄。「増税路線に爽やか風の外貌を被せられる彼は、財務省にとってベストの候補かもしれない」と述べ、国民が望む減税の流れに逆行していると強調した。 さらに島田氏は「通常国会終盤、衆院財務金融委員会で与党筆頭理事を務めた小林氏が、ガソリン減税法案潰しの先頭に立った」と明かし、国民生活を直撃する物価高対策に背を向けた姿勢を厳しく非難した。 > 「小林氏がガソリン減税潰しをしたことを忘れてはいけない」 > 「爽やかさの裏に隠れた増税路線は危険」 > 「財務省にとって最適でも国民にとって最悪」 > 「民意は減税だ、逆行する候補はいらない」 > 「宮沢税調会長の路線を継ぐ人は総裁にふさわしくない」 SNS上では「国民の声を無視した増税候補」との批判や「見た目でごまかされるな」という警戒の声が広がっている。 「増税候補」としての小林氏 小林鷹之氏は外交・安全保障分野で注目されてきた人物だが、財政政策においては「増税路線」に寄っていると指摘される。島田氏が名指しで批判したガソリン減税法案への反対行動は、国民が強く求める生活負担の軽減を拒む姿勢を象徴するものだった。 自民党内でも小林氏は「財政規律を優先する宮沢税調会長の影響を強く受けている」と見られ、財務官僚寄りの政策を進めるとの見方が強い。島田氏は、こうした候補が総裁選で支持を集めることは「国民不在の政治」だと断じている。 財務省と政治の癒着 「財務省にとってベストの候補」という島田氏の表現は、財務官僚と政治家の関係を批判したものだ。歴代政権は財務省の影響下で増税路線を強め、国民負担を拡大させてきた。とりわけ消費税増税は「民意に反して繰り返されてきた増税」であり、国民からは「財務省政治」と批判されている。 島田氏の発言は、この構造を温存する候補の危うさを突き、減税こそが国民の期待に応える道だと訴えるものである。 民意は減税、給付金ではない 国民は参院選を通じて「減税」を明確に求めた。財源探しをしての「形だけの減税」ではなく、取りすぎた税を減らすことこそが民意である。にもかかわらず、給付金や補助金に頼る従来型の政策は「バカのひとつ覚え」であり、経済対策として不十分だ。 島田氏は、日本保守党の議員として「減税を通じて民意を反映させることこそ政治の責任」と主張し、自民党総裁選で争点が「減税か増税か」にあると訴え続けている。 島田洋一議員の警鐘と総裁選の本質 石破茂総理の退陣で始まる自民党総裁選は、島田氏の言葉を借りれば「泥舟内の争い」に過ぎない。しかしその中で、増税路線を継ぐ候補が台頭するなら、国民生活をさらに圧迫することは避けられない。 島田氏の批判は、単なる個人攻撃ではなく「国民第一か、財務省第一か」を問う警鐘である。爽やかな外見で増税を覆い隠す候補を許すか、それとも国民の声に基づく減税路線へ舵を切るか。総裁選の本質はここにある。 日本保守党・島田洋一議員「国民の声を無視した増税候補は許されない」 島田洋一議員の発言は、自民党総裁選が単なる派閥争いではなく、国民生活に直結する「増税か減税か」の選択であることを突きつける。ガソリン減税を潰した候補が「宮沢増税会長の丁稚」と批判される背景には、国民の生活を守るための切実な思いがある。
自民党総裁選「ポスト石破」に島田洋一氏が辛辣評価 泥舟政権の延命か、国民目線の改革か
自民党総裁選「ポスト石破」に批判の声 石破茂首相(自民党総裁)の辞任表明を受け、次期総裁選に向けた動きが活発化している。茂木敏充幹事長が出馬を表明し、林芳正外相も意欲を示しているが、これらの動きをめぐり、島田洋一福井県立大学名誉教授が自身のSNSで辛辣な評価を発信した。 島田氏は「ポスト石破候補の多くは政策、政治姿勢とも石破氏とほぼ同じ」と指摘し、茂木敏充氏を「癇性の石破」、小泉進次郎氏を「明るい石破」、林芳正氏を「IQの高い石破」、岸田文雄前総理を「IQのない石破」と皮肉を込めて評した。さらに「高市早苗氏は7割石破だが、残り3割の部分でどこまで戦えるのがポイント」と述べ、候補者の多くが石破路線の延長線上にあると批判した。 「替える意味がない総裁選」への懸念 島田氏は今回の総裁選について「替える意味はほとんど無い」と断じた。自民党が派閥内の均衡や党内調整にばかり意識を向ける姿勢は、国民から「泥舟内での争い」と見られかねない。石破政権の退陣を経て新しいリーダーを選ぶ総裁選が「石破のコピー候補」ばかりでは、政治不信はむしろ深まる可能性がある。 SNS上でも同様の見方が広がっている。 > 「名前だけ替えても中身は石破。意味がない」 > 「自民党は減税よりも派閥の延命しか考えていない」 > 「高市氏の3割の独自性に期待するしかないのか」 > 「泥舟政権で船長交代しても沈むのでは」 > 「国民が望んでいるのは石破の後継ではなく、減税と国益重視の政治だ」 国民が求めるのは「石破路線の継承」ではない 国民の多くは、生活を支える減税や、企業・団体献金に依存しない政治、スパイ防止法の制定などを望んでいる。石破政権で十分に応えられなかった「減税」の実現は特に重要であり、補助金や給付金ではなく税負担を軽減することこそが民意である。 しかし、総裁選候補者が「石破に似た政策」を打ち出すだけでは、この民意を再び無視することになる。海外援助の在り方についても、国益を可視化せず説明責任を果たさないままでは「またもや不透明な政治」との批判を招くのは必至だ。 総裁選は「国民目線の改革」を示せるか 今回の総裁選は、自民党が「石破コピー政権」を選ぶのか、それとも真に国民の生活を重視するリーダーを立てるのかを見極める試金石になる。 派閥均衡のためだけにリーダーを決めれば、泥舟政権の延命にしかならない。必要なのは、国益を守る外交、安全保障、減税を柱とする経済政策であり、石破路線の単なる継承ではない。次期総裁候補には「石破との差別化」をどれだけ明確にできるかが問われている。
島田洋一衆議院議員「自民党に減税の文字なし」 ガソリン減税停滞への強い警鐘
自民党に「減税の文字なし」と断じた島田洋一衆議院議員 自民党の島田洋一衆議院議員が、自身のSNSでガソリン減税協議に対する党内の姿勢を強く批判した。島田氏は「自民党が宮沢洋一税制調査会長を交渉代表に出した時点で、減税に否定的な流れは見えていた」と述べ、「自民党の辞書に『減税』『経済活性化』『国民生活』の文字はない」と痛烈な表現で与党の姿勢を断じた。 さらに「党議拘束を掛ければ、自民党議員は一律に減税法案に反対するだろう」と見通しを示し、「野党が結束して通すしかない」と警鐘を鳴らした。ガソリン価格高騰で国民生活が圧迫される中、与党の政策停滞を批判する島田氏の発言は大きな反響を呼んでいる。 ガソリン減税協議は依然として平行線 与党と野党の間で続くガソリン減税協議は進展が見られない。与党内には「財源確保を優先すべき」との意見が強く、ガソリン暫定税率の廃止に及び腰の姿勢が続く。一方で、野党各党は物価高対策として早期の減税実施を強く訴えている。 島田議員の発言は、こうした与党の「増税志向」を象徴的に映し出すものとなった。特に、党内で税制議論を主導する宮沢会長の起用は、「減税を否定する方向性が最初から決まっていたのではないか」との疑念を呼んでいる。 国民の声とSNSでの反響 島田氏の投稿はSNS上で広がり、生活に直結する燃料費を巡って政治が動かない現状への不満が噴出した。 > 「やっぱり自民党には減税の発想がない」 > 「財務省の顔色ばかりうかがって国民は後回し」 > 「ガソリン代を減らせば生活がどれだけ助かるか考えてほしい」 > 「党議拘束で減税反対なら議員の存在意義は何なのか」 > 「野党は責任を持って結束し、減税を実現してほしい」 こうした声に示されるように、国民が求めているのは給付金や一時的な補助ではなく、恒久的な減税による負担軽減である。 ガソリン減税と政権への影響 石破茂総理が「生活者重視」を掲げているにもかかわらず、自民党が減税に後ろ向きであることは、政権の信頼を大きく損なう危険をはらんでいる。国民生活に直結するガソリン減税を実現できなければ、「国民不在の政治」との批判を免れない。 ガソリン減税協議の平行線は、単なる政策論争にとどまらず、政権が本当に生活者に寄り添うかどうかを測る試金石である。島田議員の「自民党に減税の文字はない」という発言は、今後の国会論戦と政権評価を左右する象徴的な言葉となった。
島田洋一氏がSNSで移民政策を警告 石破政権に突きつけられる説明責任
島田洋一氏が指摘する移民受け入れ問題 島田洋一氏が、自民党政権や外務省、国際協力機構(JICA)による移民受け入れ推進の動きを批判したSNS投稿が注目を集めている。島田氏は「慌てて否定する政府の説明をそのまま信じるほど国民はお人好しであってはならない」と述べ、移民政策に対する警戒を呼びかけた。 この発言は、長らく議論されてきた日本の移民政策をめぐる懸念を改めて浮き彫りにした。労働力不足を理由に制度の拡充を進める政府に対し、国民の一部は「事実上の移民政策」だと受け止め、将来的な社会不安を懸念している。 > 「島田先生の言う通り、否定だけで安心するのは危険」 > 「移民受け入れは治安や文化を壊すリスクがある」 > 「労働力不足の解決は移民ではなく技術革新で行うべき」 > 「外務省やJICAの動きは国民の理解を得ていない」 > 「国民負担が増えるのではと心配になる」 自民党政権と移民政策の行方 石破茂総理が率いる自民党政権は、少子高齢化による人手不足を背景に、外国人労働者の受け入れ枠を拡大してきた。技能実習制度や特定技能制度が整備されているが、制度の不備や人権問題が指摘されており、社会的な摩擦の要因となっている。 島田氏の主張が注目されるのは、こうした制度が「移民政策そのもの」に繋がりかねないとの警鐘を鳴らしている点だ。石破政権は公式には「移民政策を取らない」と明言しているが、実際の受け入れ拡大を国民がどう評価するかは不透明である。 海外援助と「ポピュリズム外交」批判 島田氏の投稿は、移民受け入れに限らず、外務省やJICAの活動にも疑念を示す。日本はこれまで多額の海外援助を行ってきたが、その効果や国益への還元は国民に十分説明されていない。国民からは「海外援助が実態としてポピュリズム外交ではないか」との批判も聞かれる。 例えば、アジアやアフリカ諸国に対する巨額の援助は外交上の信頼を高める一方で、国内の減税や社会保障への投資を圧迫しているとの見方もある。給付金より減税を求める国民の声が強い中で、海外に資金を投じることは理解を得にくい状況だ。 移民と国民生活への影響 移民政策が本格的に進めば、社会保障や教育、治安など多方面で新たな課題が生まれる可能性がある。欧州の事例では、急激な移民受け入れが治安悪化や社会的分断につながった。島田氏の警鐘は、日本が同じ轍を踏まないための警告といえる。 石破政権が国民に対し、どのように説明責任を果たすかが問われている。単なる否定ではなく、具体的な方針と国益を踏まえた議論が不可欠であり、移民受け入れや海外援助をめぐる政策の透明性が今後の焦点となる。 石破政権に求められる説明責任と政策転換 島田洋一氏の発信は、移民政策や外交援助に対する国民の疑念を代弁している。国民の生活を守るには、スパイ防止法の制定や減税の実現といった内政課題を優先する必要がある。海外への過剰な支出や安易な移民受け入れは「ポピュリズム外交」として批判されるだけでなく、社会不安を増幅させかねない。 石破政権は今こそ国民目線に立ち、移民政策や外交支援の是非について明確に答えるべき時を迎えている。
自民党が狙う走行距離税に日本保守党・島田洋一議員が痛烈批判
自民党が狙う「走行距離税」 日本保守党・島田洋一議員が痛烈批判 自民党がガソリン・軽油の暫定税率廃止に伴う「財源」として検討しているとされる「走行距離税」に対し、日本保守党の島田洋一衆議院議員が強い批判を展開した。島田氏はSNSで「公平の名の下に新たな課税を行う姿勢は、増税ありきの発想にすぎない」と指摘。「この党を早く潰さないと日本経済の活性化はない」と自民党の税制方針を厳しく糾弾した。 走行距離税は、燃料の種類を問わず車両の走行距離に応じて課税する仕組みだ。背景には電気自動車の普及により燃料税収が減少する懸念があるが、既に多重課税に苦しむ自動車ユーザーからは「また新しい負担が加わるのか」と不満の声が高まっている。 > 「公平を理由にまた増税、ふざけるな」 > 「まずガソリン税の二重課税をやめろ」 > 「地方の生活を直撃する」 > 「EV普及を逆行させる制度だ」 > 「泥舟政権らしい発想だ」 公平性を掲げた新課税の問題点 走行距離税は「ガソリン車だけが負担するのは不公平」との理屈を根拠に検討されている。しかし島田氏は「公平を言うならガソリンや軽油のさらなる減税でバランスを取ればよい。なぜ公平を増税でしか実現しようとしないのか」と疑問を呈する。 地方では車が生活必需品であり、長距離通勤や買い物の移動が日常化している。走行距離税はこうした地方住民に過大な負担を強いる恐れがあり、導入は「生活を直撃する増税」との反発が強い。 既存の自動車税制との二重負担 日本の自動車ユーザーは既にガソリン税、自動車税環境性能割、自動車重量税など数多くの税を負担している。そこに走行距離税を追加すれば「二重課税どころか多重課税」との批判が避けられない。物流業界にとってもコスト増要因となり、物価上昇圧力につながる可能性が高い。 島田氏は「減税こそが経済の活性化につながる」と主張し、給付金ではなく減税によって国民の可処分所得を増やすべきだと訴える。増税を繰り返す現状では、消費は冷え込み、経済成長は望めないとの見解だ。 走行距離税と自民党の増税路線への批判 島田氏による批判は、自民党の「増税ありき」の姿勢に対する国民の不信感を代弁しているとも言える。公平性の名の下で導入される新税は、結局は国民生活の圧迫につながる。「泥舟政権」と揶揄される与党体制において、減税ではなく増税を選ぶ姿勢が続く限り、日本経済の停滞は避けられないとの見方が広がっている。
島田洋一衆院議員「外国人免許証バラマキにブレーキ」 自民党を「袖手傍観」と痛烈批判
島田洋一衆院議員 「外国人免許証バラマキにようやくブレーキ」 自由民主党(自民党)に批判的な立場で知られる島田洋一衆議院議員は8月29日、自身のSNSで「外国人に対する運転免許証のバラマキにようやくブレーキが掛かった」と述べ、日本保守党などの働きかけを評価した。その一方で、自民党については「袖手傍観」と厳しく批判し、「政党の資格なし」とまで言及した。 島田議員は、外国人優遇が地域社会や治安に悪影響を及ぼすと長年訴えてきた。特に運転免許制度については「国民の命や安全に直結する制度であり、安易な運用は許されない」と警鐘を鳴らしてきた。今回の発言も、移民・外国人政策をめぐる日本の政治姿勢を正面から問うものである。 運転免許制度と外国人優遇の問題点 一部では、外国人が短期滞在や特定の条件下で日本国内の免許を取得する際に、手続きが過度に緩和されていたとされる。背景には訪日観光客や留学生の増加があったが、住民からは「安全を犠牲にした優遇策だ」との不安が根強く示されてきた。 島田議員は「ようやく制度見直しが進んだのは日本保守党などの粘り強い問題提起の成果」と評価する一方、「自民党は問題を直視せず傍観してきた」と強く非難した。 SNS上では次のような声が広がっている。 > 「外国人優遇は安全を脅かす」 > 「免許制度は厳格であるべきだ」 > 「保守党の問題提起がようやく実った」 > 「自民党は国民を守る姿勢が見えない」 > 「国民の安全より外国人配慮を優先するな」 石破政権の課題と与党批判 石破茂内閣は防衛や経済政策で積極的に動きを見せる一方、移民や外国人制度に関しては具体的な規制強化に踏み出せていないとの指摘がある。島田議員の批判は、単なる一個人の意見ではなく、与党自民党への国民的な不信感を象徴している。 外国人政策が国民生活や治安に直結する以上、石破政権が「国民に寄り添う政治」を掲げるなら、まずは日本国民の安全と安心を最優先に据えるべきだ。 外国人優遇政策の見直しと国民の安全 運転免許証は社会秩序と安全を担保する根幹制度である。島田議員の主張は「文化や法を遵守することを前提にした外国人政策こそ必要」という点を強調している。国民が負担する税金のもとで運営される制度において、安易な外国人優遇は「ポピュリズム外交」にも通じかねない。 今回の見直しを契機に、外国人優遇政策の是非を正面から問い直し、国民の信頼を回復することが政治に求められている。
ガソリン減税をめぐる与野党攻防 国民の生活直撃と「増税バランス論」の矛盾
野党が迫るガソリン減税の正念場 ガソリン価格高騰が長引く中、与野党の協議は大詰めを迎えている。日本保守党の島田洋一政調会長は、立憲民主党の重徳政調会長からの連絡内容を明らかにした。それによれば、来週を最終期限として自民党に対し、11月1日からのガソリン暫定税率廃止による実質的な減税に応じるかどうかの回答を迫るという。加えて、来年4月からの軽油減税の是非についても同時に回答を求めるとしている。 この要求の背景には、自民党の宮沢洋一税調会長が示した「暫定税率を廃止する代わりに新たな車関連税を創設する」という姿勢がある。これでは事実上の恒久増税であり、国民の減税期待を裏切るものだとの批判が強まっている。野党側はこのままの態度が続けば協議を打ち切り、野党単独での強行採決に踏み切る構えを示した。 島田氏は「日本が潰される前に自民党を潰さねばならない」と述べ、強く賛同したことを明らかにした。保守党としても全面的にバックアップする姿勢を鮮明にし、与党に対する徹底抗戦の姿勢を固めた。 > 「減税を望んでいるのに、新しい税金を作るなんて国民を馬鹿にしている」 > 「給付金ばかり配っても意味がない。本当の経済対策は減税だ」 > 「暫定税率は名の通り一時的だったはず。恒久税にするのは裏切りだ」 > 「泥舟連立政権は結局、国民の生活より財務省の顔色をうかがっている」 > 「強行採決でもいいから早く減税を実現してほしい」 国民生活を直撃するガソリン価格 ガソリン税には「揮発油税」と「地方道路税」があり、その一部が本来は時限措置である暫定税率として上乗せされてきた。導入から40年以上が経過し、いまだに廃止されず続けられている。この暫定税率が存続することにより、ガソリン価格は1リットル当たり約25円程度高くなっているとされる。 特に地方では車が生活の必需品であり、ガソリン価格の上昇は家計に直撃する。物流業界や農業にも深刻な影響が及び、燃料コストの高騰が最終的に消費者価格に転嫁される構図が続いている。石破総理も就任以降、物価対策の一環として燃料価格の安定化を課題に掲げてきたが、減税に踏み切る姿勢は依然として示されていない。 経済学的に見ても、減税は消費者の可処分所得を増やし、景気の下支えにつながる。給付金と異なり、継続的な購買力の向上が見込まれるため、即効性と持続性を兼ね備えた政策として有効だ。 与党の「増税バランス論」と国民の不信感 自民党の一部は「減税を行うなら新しい財源が必要」として、車関連の新税創設を模索している。しかし、これは「減税のための増税」という国民感覚から乖離した論理に他ならない。国民は新たな財源を探してまで減税を求めているのではなく、過剰な課税そのものを減らしてほしいと願っているのである。 この「減税バランス論」は、家計が節約で乗り切っている現実を無視している。政治家が自らの支出削減を怠り、増税と減税をセットにして議論する姿勢は「ダイエットを知らない肥満の人が健康を語るようなもの」と批判されても仕方がない。 また、与党と公明党の泥舟連立政権は、財務省主導の「増税路線」に逆らえず、国民生活よりも官僚組織との関係維持を優先しているとの見方が根強い。これが国民の政治不信をさらに拡大させている。 ガソリン減税をめぐる今後の焦点 来週が回答期限となる中、自民党が減税に同意するのか、それとも新税創設を理由に拒むのかが最大の焦点だ。野党が宣言通り強行採決に踏み切れば、与野党の対立は激化し、政局の大きな転換点となる可能性がある。 一方で、国際的に見ても燃料税の見直しは広く行われており、欧州では一時的に燃料税を引き下げて家計負担を軽減する政策を取った国もある。日本だけが「暫定」という名目のまま実質的な恒久増税を続けてきたことは、国際比較でも異例だ。 国民にとって必要なのは、単なる給付金のバラマキではなく、日々の生活コストを直接下げる実質的な減税である。ガソリン税廃止の是非をめぐる攻防は、今後の日本経済の方向性を左右する試金石となろう。 ガソリン減税と増税政策の矛盾を正す 今回の協議で問われているのは、単に一時的な価格調整ではなく、日本の税制が国民生活をどのように支えていくかという根本的な問題である。国民の声は明らかに「減税」を求めており、「給付金頼み」「ポピュリズム外交」と同じ発想の場当たり的な政策では信頼を回復できない。 石破政権がこの声に応えられるかどうかは、日本政治の転換点を映し出す鏡となる。国民が納得できる税制改革こそが求められている。
島田洋一氏「高市氏は言い訳クイーン」 ガソリン減税沈黙に苦言、実績で疑念払拭を
島田洋一氏「高市氏は疑念払拭へ実績を積むべき」 微々たる減税に沈黙では話にならない 政治評論家の島田洋一氏が、自身のSNSで自民党の高市早苗議員について苦言を呈した。島田氏は「作り笑顔の『言い訳クイーン』。高市早苗氏が首相になれば、こうしたシーンが頻繁に繰り返されると危惧する向きは多い」と投稿。さらに「疑念を払拭するには、戦って与党の政策を変える実績を積まねばならない。時間はない。微々たるガソリン減税ですら、宮沢増税会長を恐れて沈黙しているようでは話にならない」と述べ、実行力の欠如を指摘した。 ガソリン減税をめぐる与党内の構図 燃料価格高騰が続く中、自民党内では暫定税率廃止や減税の是非が議論されている。だが、財務省や党税調を背景に持つ「増税派」の抵抗は根強く、わずかな減税策ですら先送りや骨抜きにされる傾向が強い。島田氏が名指しした「宮沢増税会長」とは、自民党税制調査会の宮沢洋一会長を指すとみられ、財政再建を優先する姿勢への批判が込められている。 高市氏が沈黙しているように映る現状について、島田氏は「首相候補としての力量が問われる」と指摘。政策遂行に向けた闘争姿勢が見えなければ、国民からの支持を集められないという見方を示した。 > 「結局は誰も財務省に逆らえないのか」 > 「微々たるガソリン減税ですら腰砕けでは情けない」 > 「高市氏が首相候補と言われるなら、ここで戦うべき」 > 「言い訳ばかりなら期待できない」 > 「増税派に沈黙している姿は有権者に響かない」 SNS上でもこうした反応が広がり、与党内の権力構造と減税への姿勢に厳しい目が注がれている。 疑念払拭の条件は「実績」 島田氏が強調するのは、単なる言葉ではなく「政策を変えた実績」である。特に国民生活に直結する減税や負担軽減の分野で結果を示さなければ、首相候補としての信頼を得ることはできない。 与党内では「減税を言うが、結局は他の税で補填する」という「減税のための増税」構造が繰り返されてきた。こうした仕組みを打ち破れるかどうかが、国民の期待を背負う政治家に課せられた最大の課題だ。 島田洋一氏の発言は、高市早苗氏が将来の首相候補として真価を問われていることを浮き彫りにした。ガソリン減税のような庶民の生活に直結する課題に取り組む姿勢を示せなければ、「言い訳クイーン」との批判は拭えない。疑念を払拭するには、増税派に真正面から挑み、目に見える成果を積み重ねるほかない。
島田洋一氏「ガソリン暫定税率廃止の名で恒久課税」自民党案を痛烈批判
ガソリン税をめぐる自民党案に批判 「廃止の名で恒久課税」 政治評論家の島田洋一氏が、自民党が検討するガソリン暫定税率の扱いについて厳しく批判した。島田氏は自身のSNSで「ガソリン暫定税率を廃止する代わりに、新たに恒久的な税をガソリンに掛けるというのが自民党の『財源』案。国民を舐め切っているのだろう」と投稿。さらに「日本保守党は当然反対。例によって自民党の『戦わない保守派』は沈黙。共闘できる勢力のはずがない」とし、自民党への不信感をあらわにした。 ガソリン税は物価や生活コストに直結するだけに、今回の案は「見せかけの減税、実質増税」との批判を招いている。 > 「結局は増税するための廃止なら意味がない」 > 「国民をバカにしたトリックだ」 > 「財源論ばかりで生活者目線が欠けている」 > 「給付金でごまかし、裏で増税のパターンだ」 > 「戦わない保守派という指摘はその通り」 SNSでもこのような意見が目立ち、自民党案への不信が広がっている。 ガソリン税と国民生活 ガソリン暫定税率は当初、道路整備のための臨時措置として導入されたが、事実上は長年恒久化されてきた。暫定税率廃止を掲げながらも、新たに「恒久課税」で帳尻を合わせる案は、国民にとって実質的に負担が変わらないか、むしろ増える可能性さえある。 燃料価格の高騰が続く中で、ガソリン税の軽減は家計支援に直結する重要課題だ。それにもかかわらず、減税と増税を組み合わせる「すり替え」が行われれば、政治への信頼は一層損なわれる。 「減税のための増税」という矛盾 日本の財政政策は、表向きの減税をアピールしつつ、裏では別の増税で穴埋めをする「減税のための増税」が繰り返されてきた。今回のガソリン税案もその典型であり、国民の間に強い不信を呼んでいる。 本来、政治が目指すべきは「負担の付け替え」ではなく、無駄な歳出を削減して真の減税を実現することだ。国民は「他の財源を探しての減税」ではなく、政府そのもののダイエットを求めている。 島田洋一氏の批判は、自民党の「帳尻合わせ的な税制改革」に対する国民の疑念を代弁するものだ。ガソリン税は生活に直結するだけに、暫定税率廃止を掲げながら恒久課税で穴埋めする手法は、政治不信を深めるだけである。減税を本気で実現するなら、増税と抱き合わせるのではなく、歳出削減こそが不可欠である。
日本保守党・島田洋一氏「石破続投ならお笑いぐさ」自民党の総裁選前倒し混迷と減税阻止批判
日本保守党・島田氏、自民党総裁選前倒しの混迷を痛烈批判 日本保守党の島田洋一衆院議員は22日、自身のSNSにおいて、自民党で進む石破茂首相(総裁)のリコールに相当する総裁選前倒し論をめぐり、「造反不発、石破続投となればお笑いぐさ」と痛烈に批判した。執行部の締め付けが奏功し、結局は総裁選前倒しが実現せず、石破体制が続投する可能性を念頭に置いた発言である。 島田氏は投稿を「大山鳴動、鼠一匹か」と書き出し、自民党総裁選挙管理委員会が前倒しを求めた議員の氏名公表を検討している点を「執行部の『脅し』」と断じた。その結果、議員らが萎縮し、前倒し論が腰砕けに終わるとの見立てを示した。 「時間稼ぎ」と揶揄される執行部の動き 総裁選前倒し派が問題視するのは、参院選大敗の総括報告書の取りまとめ時期が当初予定の8月末から9月上旬へと後ろ倒しされた点だ。この調整については「石破首相続投に向けた時間稼ぎ」との批判が党内外から上がっている。 一方で、首相続投を支持する鈴木宗男参院議員は自身のブログで「総裁選前倒しを求める声が党内にあるならば、石破総理は衆院解散で国民に信を問うのが一番わかりやすい」と強調。石破首相が衆院解散を選択する可能性を示唆し、前倒し派への牽制を強めた。執行部が公認権を握ることからも、前倒し派に対する圧力は一層強まっている。 > 「石破続投なら結局何も変わらない」 > 「造反できない議員は国民を裏切っている」 > 「自民は減税阻止で一致という指摘はその通り」 > 「解散をちらつかせて脅すのは姑息だ」 > 「国民が求めているのは政策論であり権力闘争ではない」 こうしたSNS上の反応に象徴されるように、今回の動きは単なる権力ゲームとして受け止められ、政策論が欠落しているとの批判が広がっている。 島田氏の「減税阻止」批判 島田氏は総裁選をめぐる混乱の本質として、自民党が「減税阻止で一致している」との見方を示した。特にガソリン税の暫定税率廃止や「年収の壁」問題における消極姿勢を例に挙げ、自民党が減税を避け、国民負担を軽減する方向に背を向けていると非難した。 動画配信でも「減税をとにかく妨害する自民の姿勢こそ誤りであり、それを正す候補者が必要だ」と強調。さらに、外国人政策に関しても石破政権が誤った方向に進んできたとし、それを根本から改めるリーダーシップが必要だと主張した。 しかし現状の自民党には「政策論が全くない」と切り捨て、内向きの権力闘争ばかりが先行していると指摘した。 求められるのは政策論争 島田氏の発言は、単なる石破首相の去就問題にとどまらず、自民党全体が国民の生活をどう改善するかという根本的な政策議論を欠いていることを浮き彫りにした。選挙敗北を理由に首相交代を求めるだけでは不十分であり、減税や社会保障改革といった国民の関心に直結する課題を軸に論戦を展開すべきだという指摘は重い。 国民は「財源を探す減税」ではなく、「取りすぎている税金を減らす減税」を望んでいる。にもかかわらず、自民党内ではその方向性が示されていない。このままでは「コップの中の嵐」という島田氏の批判通り、党内抗争が国民生活に結びつかない茶番劇に終わりかねない。 自民党内で進む総裁選前倒し論は、執行部の締め付けや「時間稼ぎ」によって実現の見通しが不透明になっている。島田洋一氏の批判は、石破首相の続投問題を超え、自民党全体が政策論争を欠いた権力闘争に終始している現状への警鐘といえる。 国民が求めているのは「減税による経済の活性化」であり、政治の役割はその声にどう応えるかである。自民党が政策論を欠いたまま内輪の駆け引きに終始するなら、国民の不信はさらに高まることは避けられない。
ガソリン減税めぐる与野党対立 宮沢税調会長発言に批判広がる
ガソリン減税をめぐる攻防 政府・与野党の間で続いているガソリン減税の協議が、いよいよ緊迫の度合いを増している。野党は「11月1日からの完全実施」を求めて強硬姿勢を貫く一方、自民党側は税収減を理由に抵抗を続けている。中でも交渉の前面に立つ宮沢洋一・自民党税調会長の発言が波紋を広げている。 島田洋一氏は自身のポストで次のように厳しく指摘した。 >減税する分、どこか他で増税して帳尻を合わせるべき、野党がその増税メニューを示せ こうした宮沢氏の発言について島田氏は「ふざけ切った態度」と断じ、さらに「その宮沢冷笑路線を批判する自民党議員は1人もいない」と党内の沈黙を批判している。 野党の主張と与党の抵抗 野党側は、物価高に苦しむ国民生活を直視すれば、11月からの減税は遅滞なく実行されるべきだと訴えている。エネルギー価格の高騰が家計を直撃している現状を踏まえ、早期の実施が不可欠だと強調している。 一方で自民党は、ガソリン減税によって生じる税収減をどう補うかが最大の課題だと位置づけている。宮沢税調会長は「財源なき減税は無責任」との立場を崩さず、野党に「増税の代替案を示せ」と迫る。財政健全化を掲げる自民党としては、単なる減税ではなく「他の増税や歳出削減とセットでなければならない」というのが基本姿勢だ。 沈黙する与党内保守派 島田氏が特に問題視しているのは、党内からの異論の欠如である。宮沢氏の姿勢に反発する声が一人も上がらない現状を、「戦わない保守派」と断じて批判を強めた。 >高市早苗氏ら『戦わない保守派』も例によって沈黙 こうした投稿は、保守政治家に期待されるべき役割と、実際に取られている姿勢との落差を浮き彫りにしている。党内での議論が見えず、結果として与党全体が「増税回避を拒む政党」として国民に映っている状況を象徴するものだ。 強行採決の可能性と国会情勢 島田氏は結論として「強行採決以外ないだろう」と書き込んでいる。これは与野党の溝が深まり、妥協が困難だと見ていることを示している。実際、参議院選挙後に与党は過半数を失っており、野党が共同歩調を取れば与党の思惑を押し返すことも可能だ。法案の提出状況を踏まえると、秋の臨時国会では対決色が一段と濃くなるのは避けられない。 ただ、減税をめぐる議論は単に「家計負担軽減」か「財源確保」かという単純な対立にとどまらない。国際的な脱炭素の流れやエネルギー政策全体との整合性も問われている。環境政策の観点からは、むしろガソリン税を維持または強化し、その財源を再生可能エネルギーやEV普及に充てるべきだとの声もある。与野党双方が国民に説明責任を果たさなければ、単なる政局争いに終わりかねない。 国民生活と政治の責任 ガソリン価格は日々の暮らしに直結する問題であり、負担軽減を求める国民の声は強い。しかし、それを実現するための財政的裏付けをどう確保するのかは政治に課された責務である。野党は「即時減税」を訴え、自民党は「財源なき減税は無責任」と応酬。国会での協議は膠着状態だが、どちらにせよ国民生活を置き去りにした駆け引きが続くことは許されない。 ネット上でも様々な反応が広がっている。 > 「庶民の生活を見ていない自民党に怒りしかない」 > 「減税しても別の増税で帳尻合わせなんて茶番だ」 > 「野党は徹底的に戦ってほしい」 > 「保守派議員の沈黙が一番情けない」 > 「この期に及んで財源論を盾にするのは国民不在だ」 国民の暮らしを第一に考えた政治判断ができるのか、与野党双方に厳しい目が向けられている。秋の臨時国会は、ガソリン減税をめぐるせめぎ合いが政局の大きな焦点となるのは間違いない。
島田洋一氏「靖国は静かに向き合う場」 集団参拝奨励せず、日本保守党の独自姿勢
島田洋一氏「靖国参拝は静かに」 集団参拝を奨励せず 日本保守党の島田洋一衆院議員は15日、自身のSNSに靖国神社参拝についての考えを投稿した。「折に触れ、一人静かに先人と向き合える日を選んで訪れる。何かと喧騒に包まれる8月15日は、自然避ける形になる」と述べ、終戦の日にこだわらず、自らの心に沿った時に参拝するのが望ましいとの立場を示した。 また島田氏は「もちろん、その日に訪れるのが自分の気持ちに沿うという人は、そうすればよい」と付け加え、他者の行動を否定するものではないと強調した。 他党とのスタンスの違い 終戦の日には、自民党や参政党、日本維新の会の議員らが集団で参拝する姿が恒例化している。今年も複数の国会議員が訪れたほか、日本保守党の百田尚樹代表や有本香事務総長も参拝した。 その中で島田氏は「日本保守党として、連れ立っての参拝といった形を特に奨励しない。各人が自然体で判断すればよい」と明言。組織的な行動としての参拝よりも、個々の議員が自らの思いに基づいて行動することを重視する姿勢を示した。 ネット上の受け止め 島田氏の発言は、集団参拝を当然視する政治文化に一石を投じるものとして注目された。 > 「一人で静かに参拝する姿勢はむしろ本来の形かもしれない」 > 「パフォーマンス化した集団参拝に距離を置くのは正しい」 > 「保守党の多様な姿勢を示す意味がある」 > 「それでも国会議員は一体感を示すべきでは」 > 「静かに参拝するか、集団で参拝するか、双方に意義がある」 靖国参拝をめぐる議論の広がり 靖国参拝は戦没者追悼の意義と同時に、外交・内政両面で政治的波紋を呼びやすいテーマである。集団での参拝は「保守の結束」を示す意味を持つ一方で、政治的パフォーマンスとの批判もつきまとう。 島田氏のように「静かに、個人として向き合うべきだ」という考えは、政治色を薄め、純粋な慰霊の場として靖国神社を尊重する姿勢を映し出している。今後、保守政党内での参拝の在り方をめぐる議論にも影響を与える可能性がある。
夫婦別姓法案、継続審査決定に日本保守党・島田洋一議員「潔く撤回を」 優先課題は治安と移民管理
夫婦別姓法案、衆院で継続審査決定も 日本保守党・島田洋一議員「潔く撤回を」 衆議院は8月5日の本会議で、選択的夫婦別姓制度を巡る立憲民主党、日本維新の会、国民民主党が提出した3本の法案について、賛成多数で継続審査とすることを決めた。秋の臨時国会で再び法務委員会に付託し、審議が続けられることになる。しかし、この決定に対し、反対姿勢を鮮明にしたのが日本保守党の島田洋一衆院議員だ。 島田洋一議員「撤回すべき」 島田議員は本会議前の法務委員会で、継続審査そのものに反対票を投じたうえで、自身のX(旧ツイッター)に「潔く撤回すべき。外国人の出入国在留管理など、より重要な課題が多々ある。優先順位を誤り続けるようでは、法務委員会に対する、心ある国民からの批判が高まるだろう」と投稿。 この発言は、夫婦別姓制度の是非以前に「国会が何を最優先で扱うべきか」という根本的な問題提起だ。島田氏は、治安や安全保障、移民管理など国民生活に直結する課題を優先すべきとし、「法務委員会の限られた時間を人権論争に割くより、現下の危機に対応する実務を進めるべき」との考えを繰り返し示している。 保守的立場からの反対理由 島田氏は、選択的夫婦別姓制度が家族の一体感や戸籍制度の安定性を損なう可能性を以前から指摘してきた。加えて、同制度を推進する立法活動が、治安や移民管理といった喫緊の課題を後回しにしてしまうことを懸念している。 > 「外国人の在留管理を厳格化する方が先決」 > 「治安悪化や移民問題を放置して家族制度を揺るがす議論をするべきではない」 > 「国民の生命・財産を守ることこそ政治の最優先課題」 > 「法務委員会が現実から目を背けてはならない」 > 「撤回して国民生活の安全に直結する案件を優先すべき」 こうした発言は、夫婦別姓制度に慎重な立場の有権者や、治安悪化を懸念する層から強い支持を受けている。 秋の臨時国会に向けた構図 今回の継続審査決定は、制度導入に向けた直接の前進ではなく、審議を続けるための手続きに過ぎない。しかし、島田氏は「撤回」という強い言葉を用い、継続審査自体に異議を唱えた。背景には、選択的夫婦別姓をめぐる議論が国会運営や法務委員会の議題設定の優先順位を左右しかねないという危機感がある。 秋の臨時国会では、3本の法案が再び議題に上る見通しだが、日本保守党は反対の旗を明確に掲げ、参政党など他の保守系勢力と連携して対抗する方針だ。島田氏の発言は、今後の国会論戦で保守陣営がどのように論点を構築していくのか、その方向性を示すものといえる。 優先順位論争の行方 法務委員会の扱うテーマは多岐にわたるが、島田氏の主張は「現下の安全と秩序を守るための案件を最優先に」という明確な優先順位を打ち出している。夫婦別姓制度は、賛成派が「個人の自由と多様な家族形態の尊重」を掲げる一方で、反対派は「社会基盤である家族制度の安定を守る」ことを主張し、長年平行線をたどってきた。 秋の国会では、制度の是非だけでなく、「何を今議論すべきか」という視点からの論争が激化する可能性が高い。島田議員の「撤回」発言は、その口火を切るものとして注目されている。
自民党の“ガソリン減税”は本物か?島田洋一氏が「増税トリック」と警鐘、代替財源のカラクリとは
自民党の「減税姿勢」は見せかけ?島田洋一氏が指摘する“増税トリック”の真相 ガソリン減税をめぐる論戦が加熱 ガソリン価格の高騰が続く中、政治の世界では「暫定税率廃止」を巡る動きが活発化している。野党は相次いで減税案を提出し、庶民の生活支援を前面に押し出す。一方、自民党は一見“柔軟”に見える対応を見せながらも、その裏で慎重な構えを崩していない。 こうした状況に対し、政治学者の島田洋一氏がSNSで強い警鐘を鳴らした。 >「自民党がガソリン減税で折れて来た」は間違った甘い認識。 >問題は「代替財源の確保」。 >自民党はすでに「どこか他での増税」を求めて来ている。 >ここで揉めて減税実施を先延ばし、というのが自民の副次的狙い。 >許してはならない。 島田氏は、表面上は減税に応じる姿勢を見せつつ、実際には「財源が足りない」として他の税の引き上げを進める自民党の姿勢を、「許されざる戦略」として強く批判している。 野党が提出した“25円減税法案”とは? この動きの背景には、野党各党が合同で提出した「暫定税率25.1円を撤廃する法案」がある。立憲民主党、日本維新の会、国民民主党、共産党、社民党、れいわ新選組、保守党などが連携し、11月1日からの減税実施を目指している。 この法案の狙いは明確だ。家計への直接的な支援と、物価上昇に苦しむ国民の負担軽減である。とくに地方や中小企業からは「ガソリン価格が1リットルあたり25円下がるだけで大きな助けになる」との声が上がる。 しかし、自民党はこの法案に対し、あくまで「財政への影響が大きすぎる」として後ろ向き。その理由のひとつが、地方交付税など自治体財源への影響だ。ガソリン税の減収は、そのまま地方自治体の予算減にもつながるため、政府・与党は「慎重論」で足並みをそろえている。 「減税するフリ」?自民党の真の狙いとは 島田氏が危惧するのは、自民党が「減税に前向きなポーズを見せつつ、実際には別の税金を引き上げて帳尻を合わせようとしている」点だ。 >「どこか他での増税」が求められている―― という彼の言葉は、「補助金で一時的にガソリン価格を下げても、別の形で国民から徴収するなら、意味がない」という主張に通じる。 実際、政府関係者の中には「消費税や酒税、たばこ税など“見えにくい形での増税”を検討している」との情報もある。つまり、“ガソリン価格は下がったけど、全体の出費は変わらない”という事態になりかねないのだ。 石破首相は「現金給付で対応」と主張 一方、石破茂首相は7月の記者会見で「直接的なガソリン減税ではなく、一人2万円の現金給付やエネルギー補助を通じて家計を支援すべき」と述べている。首相周辺は「減税はインパクトが大きすぎる。現実的には補助金の継続が望ましい」としている。 ただし、この「給付金方式」も一時的なものであり、持続可能な支援とは言いがたい。ガソリン税が高止まりしたままでは、長期的に国民生活の圧迫が続く。 「減税を審議すらしない」ことへの批判 SNSや市民からは、自民党がこの減税法案の審議にすら応じないことに対し、厳しい声が上がっている。 > 「選挙前だけ『減税する』と言って、審議は拒否。それって誠実ですか?」 > 「減税の話になると黙る保守議員たち、何のために保守なのか」 > 「“暫定”の税金が20年以上続いてるって、もはや詐欺では?」 こうした声は、単なる不満ではなく、自民党への不信感の表れでもある。とくに、保守系有権者の一部からは「我々の支持を背景に、増税を容認しているのか」という怒りが噴出している。 減税論争は今後の選挙戦の争点に 8月1日からの臨時国会では、野党提出の「ガソリン減税法案」が一大焦点となる見通しだ。このタイミングでの議論次第では、年末までに実際の減税が実現する可能性もある。 しかし、自民党が“財源論”を理由に減税法案の棚上げを図った場合、「口だけ減税」「実質は増税」という批判が再燃するのは避けられない。島田氏の指摘は、その可能性をいち早く警告しているものだ。 本気で減税する気があるのか、問われる与党の本音 島田洋一氏のポストは、自民党の“二枚舌”的な戦略を鋭く突いた。 >ここで揉めて減税実施を先延ばし、というのが自民の副次的狙い。許してはならない この言葉は、「減税は支持率のための道具になっていないか?」という問いを私たちに突きつけている。 国民にとって重要なのは、目先の選挙対策ではなく、本気で生活を支える政策が実現されること。今後の国会で、自民党がどのような立場を示すのか注視が必要だ。
内閣不信任案の提出条件とは?立憲民主党が握る政局のカギと野田佳彦氏の判断に注目
内閣不信任案提出の現実味とカギを握る立憲民主党 ――衆院での攻防、野田佳彦氏の動向に注目集まる 現政権に対する不満が高まる中、永田町では「内閣不信任案」が再び現実味を帯びてきた。その可能性について警鐘を鳴らしたのが、自民党所属の島田洋一衆議院議員だ。島田氏は、自身のX(旧Twitter)で以下のように指摘した。 >内閣不信任案可決は衆議院のみの権限。首相が解散で対抗できない参議院には認められない(憲法69条)。衆議院議員が内閣不信任案を発議するには50人以上の連署を要する(衆議院規則28条の3)。すなわち51人以上が提出要件。単独でこの要件を満たす党は立憲民主党のみ。まずは増税原理主義者・野田佳彦氏が、財務省の意向と自党の利益を踏まえ、どう判断するかだ。 この投稿は、政局の裏側を鋭く突いたものであり、政党間のパワーバランスを見極める上での重要な視点を提供している。 内閣不信任案の法的な位置づけ 憲法第69条によると、内閣に対する不信任決議が衆議院で可決された場合、内閣は10日以内に衆議院を解散しない限り、総辞職しなければならない。これは、参議院にはない衆議院特有の強力な権限だ。 不信任案を出すためには、「議案として提出する衆議院議員が1人以上」「加えて50人以上の賛同署名」が必要とされており、計51人が最低ラインとなる。これを満たせる野党は現時点で、立憲民主党のみだ。 単独で提出可能な唯一の野党=立憲民主党 2024年の衆院選挙結果により、立憲民主党は衆院で148議席を有しており、不信任案の提出要件である51人を大きく上回る。つまり、立憲単独でも不信任案を提出することは可能だ。他の野党、たとえば国民民主党や日本維新の会は、それぞれの議席数だけでは要件を満たさず、他党との連携が不可欠となっている。 今後、不信任案を実際に提出するか否かは、立憲民主党の決断次第。とりわけ、党の方針と野党間の戦略的連携が焦点となる。 野田佳彦氏の“財務省的立場”と判断 島田議員が名前を挙げたのが、立憲民主党代表の野田佳彦元首相だ。彼は、財務省との距離が近く、増税に肯定的な立場を一貫して取ってきたことで知られている。 島田氏は投稿で、野田氏を「増税原理主義者」と評し、財務官僚との関係性に言及しながら「財務省の意向と自党の利益を踏まえ、どう判断するかだ」と述べている。 実際、野田氏は過去に消費税増税(5%→10%)を主導した政権のトップであり、財政健全化を重視する一方で、野党としての戦う姿勢をどこまで見せられるかが問われる。 提出=解散か辞任か、首相に迫る選択 仮に内閣不信任案が可決されれば、首相には二つの選択肢しか残されない。「衆議院の解散」か「内閣総辞職」だ。いずれにせよ、政局は大きく動くことになる。しかも、衆院解散となれば選挙に突入し、自民党内でも現職議員の多数が緊張感を強めるだろう。 野党間連携と“小沢ライン”の影 立憲内でも、不信任案提出に慎重な声がある一方で、小沢一郎氏を中心に「政権交代に向けた実戦モード」を求める勢力が根強い。立憲が本気で提出に踏み切れば、国民民主党や維新なども状況次第では同調する可能性がある。 すでに国民民主の玉木雄一郎代表は、石破内閣に対する不満を強めており、立憲の出方を注視している。裏を返せば、立憲の判断が他党の動きにも影響を与える“号砲”となるかもしれない。 政局の主導権を握るか、それとも沈黙か 島田洋一氏の投稿は、一見すると制度の確認のように見えるが、その裏には「野田氏が動かねば何も変わらない」という強いメッセージが込められている。 >まずは増税原理主義者・野田佳彦氏が、財務省の意向と自党の利益を踏まえ、どう判断するかだ。 この一文は、政局を左右するカギが“野田代表の判断”にあるというメッセージに他ならない。国民から見れば、野党が「批判に終始するか」、それとも「現実的な政権奪取に向けて勝負に出るか」の分岐点でもある。 今後の焦点 立憲民主党が不信任案を提出するのか否か 野田代表が財務省寄りの姿勢を維持するのか、野党としての戦いに舵を切るのか 他の野党がどこまで協調し得るのか 与党内に動揺は広がるのか 政局の焦点は「不信任案そのもの」ではなく、その提出がもたらす波紋にある。政権交代のきっかけとなるのか、それとも単なる政治的アピールに終わるのか。 野田佳彦氏の一手が、2025年夏の日本政治の行方を大きく左右しようとしている。
自民党“内部改革”は幻想か――島田洋一氏が投げ掛けた警鐘と保守票の行方
自由民主党(自民党)の「中から改革する」という常套句に、保守系論客の島田洋一・福井県立大学名誉教授(日本保守党公認)が痛烈な疑問符を突きつけた。島田氏はX(旧Twitter)で >『中から自民党を変える』『懐に入ってぶん投げる』──選挙のたびに聞くが、当選後は『次の選挙』と出世しか見ない。結果、自民党は石破茂氏を総理総裁にするところまで劣化した。もう騙されてはならないだろう と投稿。党内保守の“変革力”に見切りを付け、読者・有権者に覚醒を促した。 島田氏の主張――「保守派はなぜ踏み出さないのか」 島田氏は十年以上にわたりスパイ防止法や憲法改正などで自民保守派を後押ししてきた。しかし、党内にとどまる議員が「公認」と「ポスト」に縛られ、いざ採決となると執行部に従う現実を何度も目撃したという。「中に入って変える」という言葉は、選挙カーでは力強く響く一方、国会に入った瞬間に色を失う――そんな虚しさが今回の投稿に凝縮されている。 “内部改革論”の限界――小選挙区と公認権の重圧 日本の小選挙区制では党本部が公認を与えるかどうかが生死線だ。落選すれば比例復活は難しく、再挑戦には数千万円単位の資金が要る。「次も公認が得られるか」という恐怖が、若手はもちろんベテランをも沈黙させる。派閥政治が弱まった今でも、公認と資金配分を握る執行部の影響力はむしろ強まったとの指摘もある。 石破茂氏をめぐる“劣化”発言の背景 島田氏が例示した石破茂首相(2024年末就任)も、かつては保守派の旗手だった。しかし政権発足後は財政再建と安全保障で“慎重路線”を取り、経済界の支持こそ得たものの保守層には物足りなさが残る。4月のロイター企業調査でも企業の9割が「期待外れ」と回答した。東洋経済オンラインも「少数与党で通常国会と参院選を乗り切れるか」と先行きを不安視する。 島田氏の「劣化」発言は、こうした政権の“右からの空洞化”と自民党内保守派の無力感を重ね合わせたものだ。 ネット保守の離反――「5人集まれば国政政党」 百田尚樹・日本保守党代表らも「保守派が本気なら離党して新党を作れる」と連日のように発信し、保守票の“避難所”づくりを急ぐ。リアルタイム検索では「自民党内保守派はなぜ出て行かない」「外から圧力を」といった投稿が相次ぐ。従来は「選挙で勝てないから離党できない」が常だったが、近年はクラウドファンディングやSNS動員で資金・支持を確保するケースも増えている。 外に出る保守、内に残る保守――分岐点は政策と資金 ◆外に出る派:日本保守党などは「スパイ防止法」「食料安全保障」「移民管理」を旗印に、今秋の衆院補選で議席獲得を狙う。支持母体は中小企業経営者と農漁村の保守層が中心だ。 ◆内に残る派:自民党保守議員は「党内外交」で妥協を重ねつつ、防衛費増額や改憲発議を前に進める現実路線を取る。選挙区事情で離党が難しい地方議員の支援も受ける。 両者の溝は、公約の優先順位と資金動員手段の違いに起因する。 世論調査にみる保守票の“遊離” 最新複数世論調査では、自民支持率は4割台を維持する一方、「支持政党なし」が過去最高水準に達し、うち3割強が「自民より右寄りの政策を望む」と回答。岸田政権期の防衛費増額にも「中途半端」と不満を示す声が少なくない。保守票が“居場所”を探している構図だ。 展望――自民党は本当に変われるのか 自民党の内部改革を成功させるには、 1. 公認権と資金配分の透明化 2. 政策ごとの党内自由投票の拡大 3. 官僚依存型立法プロセスの見直し といった制度改革が不可欠だ。しかし、これらを決定できるのは皮肉にも執行部である。島田氏が「懐に入ってぶん投げる」戦術の無力化を指摘するのは、制度的な壁を熟知しているからだ。 保守層に突きつけられた二択 ①党内に踏みとどまり現実的な漸進改革を続けるか。 ②外に打って出て議席を奪い、連立交渉や法案提出でプレッシャーを掛けるか。 どちらの道にもリスクは伴うが、保守有権者が「次も同じ顔ぶれ」を受け入れ続ける限り、現状は固定化する。 記者の視点――“中から変える”最後の試金石 今秋に想定される衆院解散・総選挙では、3つのポイントが注目だ。 自民党保守派が党議拘束を外れ独自公約を掲げられるか 日本保守党など新興勢力が比例で議席を確保できるか 石破政権の支持率が選挙戦で回復するか このうち1つでも自民党の現行体制に痛手を与えれば、「内部改革」幻想に終止符が打たれる可能性がある。 島田洋一氏の投稿は、保守票の心の底に沈殿していた“モヤモヤ”を一気に引き上げた。自民党に期待するのか、それとも新たな勢力に賭けるのか。有権者の選択が、日本の保守政治の形を大きく書き替える岐路に差しかかっている。騙されないためには、選挙直前の耳触りの良いスローガンではなく、当選後の行動と制度設計を冷静に見極める眼差しが欠かせない。
島田洋一氏「一人で戦えぬ保守はいらぬ」自民に痛烈メッセージ
「一人でも戦える人間しか立候補させない」島田氏が決意表明 日本保守党の島田洋一衆院議員が11日、JR東京駅前で参院選に向けた街頭演説を行い、自党の候補者像について「一人でも戦う根性と能力のある人間以外は立候補させない」と強調した。 同党は令和5年10月に結党され、島田氏はその初の国会議員。自民党の保守派議員らを牽制するかたちで、「自民の“自称保守派”は『減税や外国人対策で本当は戦いたいが、与党内で数が少ないから動けない』と弁解ばかりしている」と批判を展開。「そんな言い訳をする人間が何人集まっても戦えない。一人でも覚悟があれば戦える」と語気を強めた。 > 「島田氏の発言、保守派として本当に痛快」 > 「“一人で戦える人間”って、まさに今必要な政治家像」 > 「数のせいにする保守議員、多すぎる」 > 「結局、自民の保守派は腰が引けてる」 > 「こういう覚悟をもった政治家が増えてほしい」 自民党保守派に対する厳しい目 島田氏の言葉は、与党内の「保守派」と呼ばれる議員たちの「動かない保守性」を真正面から突いた格好だ。減税、インボイス廃止、外国人政策、スパイ防止法など、保守派の中で共有されている課題は多いが、党内の力関係を理由に踏み込まないままにしている議員が多いのが実態だ。 島田氏はその姿勢に対して「戦う気がないから、戦えない」と切り捨て、保守党は“数より覚悟”を重視していると繰り返し訴えた。自身が初当選した際にも、「誰かの後ろに隠れていても、日本は変わらない」と語っており、今回の発言はその信念に基づいたものだ。 「外国人対策は甘すぎる」国会内の孤軍奮闘 また、島田氏は自身が所属する衆院法務委員会での実情も明かした。「完全アウェイな空気だ」としつつ、野党側、とくに立憲民主党や共産党の主張について、「罪を犯した外国人にもチャンスを与えるべきという発想ばかり。現実が見えていない」と厳しく批判。 その上で、法務省や入管庁の現場職員には「不法滞在や偽装難民に対する本格対策を望む声が多い」とし、「これまでその声を代弁する議員がいなかった。私が『やります』と伝えたとき、現場官僚が『心強い』と感謝してくれた」と語った。 政府は今年5月、「不法滞在者ゼロプラン」を策定し、偽装難民や在留資格の乱用防止を進めているが、島田氏は「私がいなければ、実現がさらに遅れていたかもしれない」と自負をのぞかせた。 > 「不法滞在ゼロ、誰も真剣に言わなかったもんな」 > 「外国人問題にここまで踏み込む議員、他にいない」 > 「島田さんの言う通り、現場は戦ってる。でも政治が弱腰」 > 「“人権”の美名の裏で、秩序が壊れている」 > 「改革を恐れない姿勢、本物の保守」 安倍元首相銃撃事件への執念と問題提起 さらに島田氏は、令和4年7月に発生した安倍晋三元首相の銃撃事件にも言及。「一国の首相経験者が暗殺されてから3年が経つのに、いまだに裁判すら始まらない。この国は文明国家なのか」と強く問題視。「国会でこの点をまともに追及したのは私だけだった」と訴えた。 この事件をめぐっては、現在も奈良地裁での公判前整理が続いており、裁判員裁判の初公判は10月28日にようやく開かれる予定となっているが、「あまりにも遅すぎる」との指摘は根強い。島田氏は「この異常さに声を上げる議員がいないことこそ、政界の危機」と断じた。 「保守」の再定義と日本保守党の存在感 島田氏の言動は、単なる政権批判ではなく、「本気で日本を守ろうとする保守政治」の在り方を問い直すものでもある。彼が標的にしているのは、名ばかりの“保守”を掲げながら、何も変えられないまま体制に埋没している自民党保守派である。 日本保守党は、インボイス廃止、減税推進、スパイ防止法の制定、外国人対策の強化などを掲げ、「言うべきことを言い、やるべきことをやる」政党として徐々に存在感を増している。島田氏はその象徴的存在として、今後の国会でさらに波紋を広げそうだ。 > 「本物の保守は日本保守党にいる」 > 「自民の“保守”はもう信用していない」 > 「現実を直視しない与党に任せていたら日本が壊れる」 > 「インボイス廃止や減税、真っ先に言ってるの保守党だけ」 > 「“空気を読む政治”はもう限界」
【自民党に任せられない理由とは】島田洋一氏が入管政策の甘さと党内体質を痛烈批判|法務委での追及が波紋
島田洋一氏が自民党を痛烈批判 入管管理の姿勢を問う 政治評論家であり法学者の島田洋一氏が、自民党の入管行政に対する姿勢を厳しく追及した。法務委員会での質疑を通じて、党内の無関心や政策的な無策を浮き彫りにし、自民党政権の限界を訴えた。SNSでの投稿内容を軸に、背後にある制度課題や政治的意図を深掘りする。 小野田議員の怒りに「自民党こそが問題」と応酬 自民党所属の小野田紀美参院議員が掲げるスローガンに対し、島田氏は鋭く切り返した。 >小野田紀美議員が『自民党は絶対許しません!』と力を入れることを全て許してきた、どころか促進してきたのが自民党政権。 小野田氏は、党内改革や規律を重視する姿勢を見せているが、島田氏はむしろ「問題の温床は自民党そのものだ」と指摘。彼の視点では、自民党は形式的に改革を語るが、実際には現状維持を選択し続けているという。 入管体制の強化を訴えるも…「議員は傍観者」 衆議院法務委員会の場で、島田氏は出入国管理制度の強化を求め、限られた質疑時間の中で重点的に問題を提起した。 >私は衆院法務委員会で、7分という限られた時間の中、出入国在留管理を強化すべしと繰り返し追及したが… 彼が特に問題視したのは、政府側の答弁に真剣さが感じられなかった点だ。担当の法務大臣である鈴木馨祐氏に対しては、「事なかれ主義」と批判。さらに外務政務官の生稲晃子氏については、 >質問の意味すら理解できていなかった。 と語気を強めた。国会という場で、専門性を持たない政治家が答弁することへの危機感が滲み出る。 党内議員も「無関心」 政権の自壊を予兆か 議場に同席していた他の自民党議員についても、島田氏の評価は厳しい。 >居並ぶ自民党議員らは『我関せず』と傍観するのみ。 制度改革の必要性が叫ばれる中、当事者であるはずの与党議員が傍観するだけという姿勢は、国民の不信感を一層深めるものとなった。特に法制度の改善には超党派的な努力が求められる中、こうした党内の沈黙は、「改革疲れ」あるいは「忖度文化」の表れとも読み取れる。 「自民党に任せられない」決定的な言葉 一連の投稿の締めくくりで、島田氏は次のように断言している。 >自民党に任せられるはずがない。 この言葉は、単なる不満の表明ではなく、長年政権を担ってきた政党に対する信頼の断絶宣言とも言える。専門家である彼の視点から見ても、今の自民党には制度運用や法改正に対する真摯さが欠けており、抜本的な刷新なしには改善は見込めないとの警告だ。 制度疲労と政治の空洞化を映す鏡 今回の島田氏の発信は、単なる党批判にとどまらず、日本の入管行政の深刻な制度疲労、そして政治の空洞化を映し出すものだ。専門的知見を持たない政務官や、議論から逃げる国会議員が増えていく中で、政策決定の質そのものが揺らいでいる。 小野田紀美氏と島田氏の立場の違い 小野田氏は「国を守るために自民党を内部から変える」との姿勢を持つ一方、島田氏は「もはや外からの変革しかない」との立場に傾いている。この構図は、現在の自民党内でも保守派や改革派の分裂が進んでいる実態を象徴している。 党内改革か離党ドミノか 島田氏が今後、自民党内に改革を促す立場を維持するのか、それとも外部勢力と連携して政界再編に加わるのか。小野田氏との対立構図が強まれば、党内保守系の再編や、保守二大政党制への道が再び論点に上がるかもしれない。 政治に必要なのは、改革を口にするだけでなく、制度の中身を理解し、それを実行する能力である。島田洋一氏の問題提起は、日本政治が今後どの方向へ進むのかを考えるうえで、極めて重要な警鐘となっている。
島田洋一氏が参院自民を批判「減税に敵意むき出し」――ガソリン税廃止巡る国会の品格問う
「減税」に敵意むき出し?島田洋一氏、自民党参院議員の姿勢に苦言 ―「良識の府」が聞いて呆れる。ヤジ飛び交う財政金融委員会で露呈した自民党の本音 政治学者の島田洋一氏が、参院財政金融委員会での自民党議員の対応に苦言を呈した。委員会の場で「減税」の話題が出た際、彼らがまるでアレルギー反応のように敵意を示し、品性を欠いたヤジを飛ばしていたという。 >参院・財政金融委員会の自民党議員たちは宮沢洋一増税会長を囲む形で座っているが、『減税』と聞くと条件反射的に敵意を覚えるらしく、ヤジが著しく品性を欠き、聞くに耐えない。参議院が『良識の府』とは悪い冗談とよく分かる。 と、島田氏はX(旧Twitter)に投稿。表現は辛辣だが、その裏には「減税=悪」と決めつけるような現在の政権運営への根深い問題意識がある。 現在、野党が提出したガソリン暫定税率の廃止法案が、参議院での審議すら許されていない。ガソリン価格の高止まりが家計を直撃している今、「減税による生活支援」を求める声は少なくない。だが、自民党はその議論を門前払いしているのが現状だ。 島田氏はかねてより、減税を経済成長の一手として推進すべきと主張してきた。「財源は経済成長で補えばいい」とし、補助金をばらまくような一時しのぎではなく、国民負担を根本から軽くする政策の必要性を訴えている。 実際に、SNS上では島田氏の主張に共感する声が目立つ。 > 「減税を議論すらしないのは、国民を見てない証拠だと思う」 > 「25円の差って、毎日の暮らしには大きい。与党はわかってない」 > 「いい加減、永遠の“暫定税率”やめてくれ」 > 「減税に反応するあのヤジ、国会が国民のためじゃないと感じた」 > 「島田先生の言う通り。“良識の府”はもう死語だと思う」 政治の現場では「増税ありき」の空気が濃くなる中、こうした庶民感覚に根差した言論はますます貴重だ。財政論議が「いかに国民から取るか」に偏っている現状に、島田氏のような視点が一石を投じているのだろう。 自民党内では、減税を口にすること自体がタブー視される傾向がある。そうした空気に流されるままでは、政治がますます国民から乖離していく。 参院選を目前に控えた今こそ、単なる選挙向けの補助金ではなく、恒久的な減税による家計支援と経済活性化という選択肢が、本気で議論されるべきではないだろうか。島田氏の問題提起は、その入り口に立っている。
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島田洋一
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