伊藤孝江の活動・発言など
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活動報告・発言
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伊藤孝江氏「子どもの未来を守る」法定養育費で未払い防止へ 公明党が法改正を主導
養育費の未払い防止へ 「法定養育費」制度で子どもの生活を守る 離婚後に子どもの養育費が支払われず、生活が苦しくなるひとり親世帯が少なくありません。こうした未払い問題の解消に向けて、法務省は離婚時に取り決めがなくても請求できる「法定養育費」の創設を進めています。省令案では「子ども1人当たり月2万円」とされ、来年5月までに施行される見通しです。公明党法務部会副部会長の伊藤孝江参院議員は、「子どもの利益を最優先にした制度改革の一歩だ」と語ります。 受け取れるのは母子世帯でわずか28% 養育費は、親権の有無に関係なく別居親に支払い義務があります。しかし、2021年の国の調査によると、離婚後に実際に養育費を受け取っている母子世帯は28.1%、父子世帯は8.7%にとどまっています。そもそも養育費の取り決めをしているのは母子世帯で46.7%、父子世帯では28.3%しかありません。 伊藤氏は「感情の対立や経済的困難、手続きの煩雑さなどが未払いの要因となっている」と説明します。中には「子どもに会えないから支払いたくない」という理由で支払いを止める人もいます。逆に、離婚時に暴力を受けていた人が「関わりたくない」と請求を避ける場合もあり、どちらの立場にも課題が残っています。 この結果、ひとり親世帯の相対的貧困率は44.5%と高く、2人以上の大人がいる世帯(8.6%)の約5倍に上ります。伊藤氏は「経済的に追い詰められ、子どもの教育や進学にも影響が出ている。未払いは単なる金銭問題ではなく、子どもの権利の問題だ」と訴えます。 > 「養育費は“元配偶者への支払い”ではなく、“子どもの未来への投資”です」 > 「感情のもつれや対立を超えて、子どもの利益を最優先にすべきです」 > 「支払いが滞ることで子どもが不利益を被る現実を変えたい」 > 「制度を知ることが、支援につながります」 > 「国が関与して安心できる仕組みを整えることが政治の責任です」 「法定養育費」で取り決めなしでも請求可能に 政府は、2031年までに養育費を受け取るひとり親世帯の割合を40%まで引き上げる目標を掲げています。その柱となるのが、新たに創設される「法定養育費」制度です。 この制度では、父母の間で取り決めがなくても、離婚した日から暫定的に一定額を請求できます。法務省の省令案では「子ども1人につき月2万円」と設定され、生活保護基準やひとり親家庭の消費支出を踏まえて算出されています。 伊藤氏は「これまで取り決めがない場合、養育費の請求が事実上できないケースが多かった。制度によって最低限の生活支援が可能になる」と評価します。ただし、法定養育費はあくまで暫定的なものであり、最終的には父母の話し合いによって適正な額を決めることが望ましいとしています。 さらに、改正民法では養育費の確保を容易にする新たな仕組みも導入されます。養育費には他の債権より優先的に支払われる「先取特権」(月8万円まで)が認められ、父母間の合意文書があれば給与や預金を差し押さえることが可能になります。伊藤氏は「支払いを逃れることが難しくなることで、未払い防止の効果が期待できる」と語ります。 公明党が創設をリード 公明党は早くから養育費の未払い問題に取り組み、「子どもの利益を最優先に」という理念を掲げてきました。2020年6月には党内にプロジェクトチームを立ち上げ、支援団体や弁護士らから意見を聞き取り、法定養育費制度の必要性を提言。2023年の法改正で実現にこぎつけました。 伊藤氏は「当初、養育費は父母間の私的契約として国が関与してこなかった。しかし、公明党は『国が責任を持って子どもの生活を支えるべきだ』と主張してきた」と振り返ります。また、2023年6月に成立した改正子どもの貧困対策推進法では、養育費の受給状況を貧困の新たな指標に加えることも実現しました。 制度の周知と収入支援が今後の課題 伊藤氏は今後の課題として「新しい制度の周知徹底」を挙げます。特に、支払い義務のある親に対しても「養育費は子どもの権利であり、親としての責任を果たすことが社会の信頼につながる」と訴えています。 さらに、ひとり親世帯が安定した収入を得られるよう、就労支援や教育訓練の充実にも力を入れる考えです。「経済的に自立できる環境が整ってこそ、子どもに安心を届けられる」と強調しました。 伊藤氏は最後に「法定養育費制度は、困難の中でも子どもの生活を守る新しい支えになる。政治が守るべきは大人の都合ではなく、子どもの未来だ」と語りました。
「ジェンダー平等は社会を変える力」伊藤孝江議員、討論会で訴えた新たな価値観とは
伊藤議員が語る「誰もが自分らしく生きる社会」 東京都渋谷区の津田塾大学で5月31日に開催された討論会では、アイスランドのハトラ・トーマスドッティル大統領と日本の政党代表者が一堂に会し、女性の政治参加をテーマに活発な意見交換が行われた。主催は津田塾大学、アイスランド大使館、そして朝日新聞社。女性のリーダーシップや社会における平等な役割を巡り、各国の視点が交錯した。 この討論会で発言した公明党の伊藤孝江参院議員は、政治の場にもっと多くの女性が必要だと強調。政党として女性議員の割合が3割を超える現状を紹介しながら、「ジェンダー平等の実現は社会の価値観を一新させる力を持っている」と熱く語った。伊藤氏は、誰もが自分らしさを尊重される社会こそが健全な民主主義の基盤であると力説した。 アイスランドの先進事例が示すヒント 世界でも屈指の男女平等を実現しているアイスランド。その姿勢は、ジェンダーギャップ指数で15年連続1位という結果にも表れている。トーマスドッティル大統領は、自国の取り組みを丁寧に紹介しながら、日本の現状にも理解を示しつつ、「政治参加はすべての人に開かれているべきだ」と訴えた。 日本では、政治における女性の比率はまだ低く、超党派によるクオータ制導入への議論が続いているものの、実現には至っていない。伊藤議員のような存在が、変化への一歩を後押ししていることは確かだ。 学生と大統領が交わした率直な対話 討論会の後半では、津田塾大学の学生や若者団体の代表者が登壇し、ジェンダー平等への意識や日常での実感について語った。学生たちは「社会に根強く残る無意識の偏見」に直面している現実を共有し、未来への希望として「私たちが声を上げ続ければ、きっと変えられる」と前向きな姿勢を見せた。 大統領との対話では、日本の若者の意識の高さが際立ち、参加者の間には共感と刺激が広がった。こうした国際的な場が、政治への無関心を乗り越える契機にもなり得ると評価されている。 SNSでの反響も多彩 > 「伊藤議員の言葉に力を感じた。やっぱり政治は多様な視点が必要」 > 「アイスランドの話を聞くたび、日本との差に驚かされる」 > 「若者がこうして議論に参加してるのがいいね。希望を感じた」 > 「クオータ制、今こそ真剣に議論すべきじゃない?」 > 「“新たな価値観の構築”というフレーズが印象的だった」 今回の討論会は、単なる理念の話にとどまらず、実際に制度や文化をどう変えていくかという視点を共有する場となった。政治、教育、社会のすべての領域において、ジェンダー平等が一過性のブームではなく、新しい当たり前として定着する日が近づいている。今後も、政策と現場の両輪で進む変革に注目が集まる。
地方の消費者行政に継続的支援を 公明党が交付金延長と法制度見直しを提言
地方の消費者行政を守るために交付金の継続を要望 消費者を取り巻くトラブルへの対応を各地で支えてきた「地方消費者行政強化交付金」について、公明党が政府に対し、支援継続を強く求めた。22日、同党の消費者問題対策本部が内閣府を訪れ、伊東良孝・消費者担当大臣に提言書を手渡した。伊藤孝江参院議員(本部長)をはじめ、安江のぶお参院議員らも同席し、現場の危機感を共有した。 提言の核は、交付金の期限切れに伴う消費者行政の後退を防ぐことにある。伊藤議員は、多くの自治体で今年度末に交付金の活用期限が迫っており、これが打ち切られれば相談窓口の縮小や職員の減員に直結すると懸念を示した。伊東大臣は「地域のニーズに応えられるよう努力する」と応じた。 消費生活センターの役割と交付金の重要性 消費者庁の統計によれば、全国の消費生活センターには年間70万件超の相談が寄せられている。高齢者を狙った詐欺や通信契約のトラブルなど多岐にわたる相談に、センター職員が対応している。地方自治体ではこの体制維持に交付金を活用してきたが、期限終了により財源が途絶えると、人員削減や拠点閉鎖といった現実的なリスクが高まる。 特に小規模自治体では、自前の財源だけでは相談体制の維持が難しく、国の支援が必要不可欠だ。公明党はこのような地域の事情を踏まえ、「制度の恒久化も含めた継続的支援」を強く求めている。 法制度の見直しと時代に即した施策を あわせて提言では、公益通報者保護制度の周知や、デジタル化が進む現代の商取引に対応した消費者法制の見直しにも触れられた。フリマアプリの普及や定額サービスの広がりなど、新たな消費行動に潜むリスクに対して、行政の対応が後手に回ることのないよう、制度のアップデートが求められている。 この動きを政府が取りまとめる「骨太の方針2025」に反映させることで、消費者政策の地盤を一層強固にすべきだと訴えた。 地域の声と連携し消費者の安全を守る 全国各地では、消費者団体や自治体関係者からも交付金の継続を求める声が相次いでいる。大阪や三重、兵庫など複数の地域で、地方行政の後退を防ぐために国の財政支援の必要性が訴えられている。相談現場では、住民に最も身近な存在として行政サービスが期待されており、支援が途絶えれば被害の早期発見や対応に深刻な支障が出ることは避けられない。 政府としては、こうした声に真摯に耳を傾け、現場を支える体制を維持・拡充する責任がある。消費者一人ひとりの安心を守るためには、制度的・財政的な後ろ盾を持続的に確保することが欠かせない。
オススメ書籍
伊藤孝江
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