山尾志桜里の活動・発言など - 1ページ目

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活動報告・発言

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山尾志桜里氏、公認取消に「統治能力に深刻な疑問」 国民民主党を離党へ

2025-06-14
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元衆議院議員の山尾志桜里氏が、国民民主党からの参院選公認を取り消されたことを受けて、党を離れる決意を表明した。6月11日の両院議員総会で、全国比例代表としての公認が事実上撤回され、翌日には自身の見解を詳細に説明する文書を公開。「党の判断には大きな疑問を感じざるを得ない」として、同日に離党届を提出したという。 山尾氏は、昨年末に国民民主党の玉木雄一郎代表から国政復帰の打診を受け、本年春には夏の参院選への出馬要請を正式に受け入れる意向を固めていた。4月には党本部から公認内定の通知が届き、記者会見や選挙準備に向けた調整が進められていたが、党の判断により発表は先送りとなった。その後、一部で過去の言動やSNS投稿が問題視され、党内に慎重な対応を求める声が上がったとされる。 山尾氏は「懸念があるなら、公認内定の前にしっかり話し合うべきだった」とし、当初から会談の機会を設けるよう求めていたことを明かした。それにもかかわらず、党側からは「面談は不要」との返答があったという。 6月10日には記者会見を開き、自身の政治姿勢や出馬への覚悟について語った。会見は2時間を超え、多くの記者の質問に真摯に応じた。だが、わずか1日後、党からは「公認取消」の判断が通知され、山尾氏は「誠実に応じたつもりだっただけに、唐突で納得できない対応だった」と受け止めている。 「有権者や支援者の信頼を得られない」との理由での公認撤回には、「この説明が、果たして国民に対する説得力を持つのか」と疑問を呈し、党の意思決定プロセスにも不信感をにじませた。 とりわけ、山尾氏は「明確に執行部から出馬要請を受けたはずが、最終的な責任は議員総会に転嫁された」として、党の統治構造そのものに課題があると指摘した。 支持者や後援会の関係者に対しては深く感謝と謝罪の意を示した。街頭活動やポスター掲示などに尽力してくれた支援者の姿を思い浮かべながら、「今回の一件は本当に心苦しい。どれだけ頭を下げても足りない」と述べ、誠意を込めて謝意を伝えた。 政治家としての今後については、「豊かで強い国、そして誰もが生きやすい優しい国をつくるという信念に変わりはない」と強調。中道的な政治姿勢を貫きながら、新たな形での政治活動を模索する姿勢をにじませた。 山尾氏は、「このように公認を出しておきながら後から取り消すような政党に、志ある政治家が安心して身を委ねられるとは思えない」と語り、国民民主党の組織運営そのものに強い不信感を示した。 最後に、「今はまず、これまで支えてくださった皆さまへの感謝と謝罪を尽くす時間としたい」と述べ、今後の政治活動については冷静に判断していく意向を示している。 今回の山尾氏の公認取消問題は、政党のガバナンスや候補者選定のあり方に改めて注目が集まる契機となった。今後、山尾氏がどのような形で政治に関わっていくのか、政界の動向とともに注視される。

山尾志桜里氏が国民民主を離党 公認見送りに「統治能力に深刻な疑問」と痛烈批判

2025-06-12
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山尾志桜里氏が国民民主を離党 公認見送りに「統治能力に深刻な疑問」 国民民主党の山尾志桜里元衆院議員が6月12日、参院選比例代表での公認見送りを受けて離党届を提出し、「国民民主党の統治能力に深刻な疑問を抱かざるを得ない」とする声明を発表した。かつて立憲民主党を離党し、国民民主に合流した山尾氏だったが、今回の対応を「説明なき切り捨て」と受け止め、政党としての意思決定の在り方を強く問題視した。 山尾氏の発言は、参院選を目前に控えた国民民主党の内部に、再び亀裂と不信の空気が漂っていることを露呈させるものとなった。 「説明も筋道もない」 山尾氏が国民民主の決定プロセスを批判 山尾氏は声明の中で、今回の公認見送りについて「何の説明もなく、党内手続きの過程すら示されなかった」と指摘。さらに「政党として、人を迎え入れる決断と、その責任を持って公認に至るまでの過程を丁寧に進める姿勢がまったく見えなかった」と断じた。 > 「私は信念と政策で国民民主党に加わった。だが、その判断が間違っていたと認めざるを得ない」 > 「いまの国民民主には、理念で人を束ね、政策で社会を変える力がない」 > 「自らの名誉より、民主政治のあり方を重視するからこそ、離党という決断を下した」 山尾氏は一貫して憲法議論や人権外交などのテーマに積極的に取り組んできたが、党内では「浮いた存在」として扱われてきた側面も否定できない。今回の見送りは、そうした距離感が表面化した結果とも言える。 党本部は「信頼関係が築けなかった」と説明 火消しに躍起 公認見送りをめぐっては、同日、国民民主党の玉木雄一郎代表がXで「政策能力には期待していたが、党内外から信頼と理解を得られていなかった」と説明。さらに、「誤解を招いたことをお詫びする」としつつも、「公認を見送る判断は苦渋の選択」と述べ、党としての決定を正当化した。 しかしこの説明に対しても、SNSや党内から批判的な声があがっている。 > 「政策能力がある人を落とすのは組織として異常」 > 「信頼がないというなら、なぜそもそも公認内定したのか」 > 「政策ではなく“空気”で候補を決めてるのか?」 > 「選挙前に党内分裂を起こすとか統治能力なさすぎ」 > 「山尾氏のような人材がいないと、国民民主は埋没する」 山尾氏の公認内定は一度は党内で了承されており、そこからの方針転換は政党の意思決定プロセスに対する不信を招いている。これにより、国民民主党のガバナンスそのものに疑問符がつけられる事態となった。 「政策を語る政党」か「空気を読む組織」か 問われる国民民主の本質 国民民主党はこれまで「現実路線の改革中道政党」として、減税・エネルギー政策・外交安全保障などのテーマで独自色を打ち出してきた。山尾氏はまさにその政策路線の象徴的存在の一人であり、彼女の離党は党の「政策重視」という看板に疑問を投げかける出来事ともなった。 また、山尾氏が触れた「民主政治のあり方」という言葉は、単に個人の処遇をめぐる問題にとどまらず、「説明責任」「手続きの透明性」「内部の議論の自由」といった、政党としての統治の本質を突いた批判でもある。 今回の離党劇は、国民民主党が本当に“現実的な改革政党”として信頼に足るのか、それとも単なる「選挙互助会」の域を出ないのかを、国民に問いかける象徴的な一件となった。

国民民主、山尾志桜里氏の参院選公認を取り消しへ 不倫問題が支持率低下に影響か

2025-06-11
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国民民主が山尾志桜里氏の公認取り消しへ 再起を図るも不倫問題が影響 国民民主党は6月11日、今夏の参院選比例代表で公認を決めていた山尾志桜里元衆院議員について、公認を取り消す方向で最終調整に入った。党関係者によれば、5月14日の両院議員総会で擁立を決定したものの、ネット上で山尾氏の過去の不倫疑惑を蒸し返す批判が続出し、党の支持率にも悪影響が及んでいるという声が内部から相次いでいた。 一度は国政復帰への意欲を見せた山尾氏だったが、その再挑戦は、わずか1カ月も経たずして頓挫する可能性が濃厚となっている。 玉木代表の声かけで再出馬も、世論の逆風強まる 山尾氏は6月10日に記者会見を開き、約2時間半にわたって記者の質問に対応した。国政への復帰を決めた経緯については、「当選同期でもある玉木雄一郎代表から声をかけていただいた」と説明。かつて無所属議員として国会で鋭い論陣を張った経験をもとに、「再び国民のために働きたい」と語った。 しかし、会見の主な焦点は、政治姿勢や政策ではなく、2017年に報じられた不倫疑惑に集中した。山尾氏は「当時の自分の行動と対応は極めて未熟だった」と述べ、謝罪の言葉を繰り返したものの、「今改めて詳細に話すことは勘弁いただきたい」と発言し、疑惑の核心について明確な説明は避けた。 この対応がかえって世論の反発を呼び、「説明責任を果たしていない」とする批判がネット上に噴出。党内でも「支持拡大のプラスよりもマイナスが大きい」という声が広がっていた。 「人材の再活用」が裏目に 党支持率への影響を懸念 山尾氏の擁立には、国民民主党が掲げる「実行力ある政治」の実現に向けて、経験豊富な人材を再び政治の場に呼び戻す狙いがあった。玉木代表もかつては「山尾さんの論理性と政策構想力は他に替えがたい」と強調していた。 だが、政治家にとって重要なのは政策力だけでなく、国民からの信頼である。いったん失墜した信頼を回復するには時間がかかり、その過程で党全体が世論の風評被害を受けるリスクは避けられない。 特に参院選を控え、限られた期間で有権者の支持を拡大しなければならない状況下では、山尾氏の復帰は「リスクの高い賭け」となっていた。擁立発表直後からネット上では批判が殺到し、一部では党支持層の離反も起きていた。 ネットの反応:「またか」「なぜこの人?」と冷ややか 今回の公認見送り報道に対して、SNSではさまざまな声が寄せられているが、厳しい意見が多数を占めている。 > あれだけ説明責任が大事って言ってた人が「勘弁してください」はないわ。 > なぜ今さら山尾氏を?国民民主は人材不足なのか。 > 過去のこととはいえ、信頼を回復してないまま出馬は無理がある。 > 支持政党にするか迷ってたけど、これはちょっと無理。 > 玉木代表の判断ミスでは?政策以前に倫理観が問われる。 信頼回復よりも不信の再燃を招いたというのが、多くの有権者の正直な受け止めのようだ。 求められるのは「実力」より「信頼」 山尾志桜里氏は、政策通であり論客として知られる存在だが、それ以上に政治家に求められる「誠実さ」や「説明責任」を十分に果たしてきたかは問われ続けてきた。今回の擁立劇は、政党にとって「人材の再活用」がいかに難しい判断であるかを改めて浮き彫りにした。 国民民主党は今後、公認見送りの正式発表に踏み切ると見られるが、その裏には「実力のある人材」であっても、過去の行動と国民の受け止めが一致しなければ、政治的リスクとなり得るという厳しい現実がある。 党勢の維持・拡大を目指す中で、信頼される候補者選びがこれまで以上に重要な局面を迎えている。

山尾志桜里氏が参院選出馬会見 不倫疑惑再燃に釈明も、信頼回復へ課題山積

2025-06-10
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山尾志桜里氏が参院選出馬表明 不倫疑惑再燃で記者会見は紛糾 元衆院議員・山尾志桜里氏(国民民主党)の参院選出馬表明会見が6月10日、千葉市で行われた。しかし会見は、2017年に週刊誌で報じられた既婚男性との不倫疑惑をめぐる質問が集中し、冒頭から厳しい空気に包まれた。質疑応答は計56回に及び、そのうち冒頭10問が不倫報道への追及。相手の妻が自死したとの報道も背景にあり、フリー記者を中心に「立候補する資格があるのか」との厳しい声が相次いだ。 山尾氏は「新たに言葉を紡ぐことはご容赦いただきたい」としながらも、当時の記者対応が一方的だったことを認めて釈明。一方で「事情を存じ上げません」と述べ、詳細には踏み込まなかった。 「噓をつくな!」「不法行為だ!」怒号と疑問が交錯 会場では「不倫は民法上の不法行為だ」「噓をつき続けるな」といった記者からの強い指摘が続いた。相手の妻が亡くなったとされることを踏まえ、「そうした経緯を背負って出馬する資格があるのか」と詰め寄る声も複数あった。 一方で、厳しい追及が続く会場の空気に対して、「石打ち刑みたいになっている」と声を漏らす記者もいた。月刊ファクタの宮嶋巌編集長は、「再チャレンジ自体が勇気のいる行為。これはメディアの倫理としても再考が必要な場面だ」と、報道のあり方そのものに疑問を呈した。 「山尾姓は政治家としての名前」通称使用に再批判 質疑では山尾氏が再び「山尾」の姓を用いて立候補することについても質問が集中。非議員期間中は本名の「菅野」で活動していたが、出馬にあたり政治家としてのキャリアがある「山尾」姓を選んだと説明。しかし一部記者からは「遺族の思いを踏みにじる行為」との指摘もあり、やや感情的なやりとりに発展した。 山尾氏は「誰かの思いを踏みにじるという意図は全くない。そう受け取られたなら申し訳ない」と述べつつ、「政治家としての一貫性を重視した」と説明。記者側はそれを「自己都合ではないか」と再び詰め寄る場面もあった。 再挑戦への思いは揺るがず 「人権外交に汗をかきたい」 私生活への質問が大半を占めた会見だったが、政策的な話題も語られた。山尾氏は、過去に憲法審査会で改憲議論を主導したことや、香港市民への支援活動、人権外交に関する議員連盟での取り組みなどを振り返り、「ルールを守ることを訴えられる国が減っている今、日本が存在感を発揮すべきだ」と述べた。 「人権外交で汗をかける政治家でありたい」と語り、「もう一度チャンスを与えてもらえるなら、国政の現場で貢献したい」と決意をにじませた。 家族の理解と支えがあって初めて出馬を決断できたとも述べ、言葉を選びながら「どうしてももう一度、社会を良くしたい」と声を詰まらせる場面もあった。 ネットの反応は賛否真っ二つ 山尾氏の会見内容を受け、SNSではさまざまな意見が飛び交っている。 > 「プライベートはもういい。政策で勝負してほしい」 > 「未解決の疑惑を抱えたまま出馬する姿勢には納得できない」 > 「報道の過熱ぶりが“石打ち刑”みたい。ここまでやる必要あるのか」 > 「過去に失望したけど、政策的には期待している」 > 「説明責任から逃げてる印象が強い。信頼はまだ戻らない」 不倫報道に対する釈明を求める声がある一方で、「記者の詰問が行き過ぎている」「人権侵害では」とメディア側への懸念も出ており、世論の反応は二極化している。 説明責任と再出発の難しさ 問われる政治家の信頼回復 山尾氏の出馬は、信頼回復への挑戦でもある。政策や実績に評価の声がある一方で、疑惑の説明が不十分であるとする世論も根強い。人権外交や憲法論議といった重いテーマを語る一方で、私生活への疑念がつきまとう現状は、政治家としての再起にとって大きなハードルとなる。 政治家に求められるのは誠実な説明と透明性、そして国民の不信を乗り越えるための努力である。2時間半に及んだ記者会見は、まさにその試金石となった。

山尾志桜里氏、SNSの批判に「想定以上だったが断念なし」 国政復帰へ逆風にも覚悟の出馬

2025-06-10
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山尾氏、SNSの批判に「想定以上」も「断念は一度も考えず」 国民民主党から参院選への出馬を予定している山尾志桜里元衆院議員が6月10日、記者会見で国政復帰への決意を語った。擁立報道以降、SNSでは賛否が飛び交っており、山尾氏も「正直、批判の量と温度は想定以上だった」と率直に明かした。 それでも、「出馬を断念するという気持ちには一度もなったことがない」と明言し、むしろ逆風を受け止めて前進する姿勢を強調。「もう一回国政に挑戦すると国民に宣言した以上、改めて街に立って、批判も応援も『助けて』という声も受け止めたい」と述べ、実際に有権者の声を直接聞く「どぶ板選挙」への意欲をにじませた。 会見では、過去の政治活動や発信をめぐり、ネット上で山尾氏に対する厳しい批判が噴出している現状についても問われ、「全部を見ることはできていないが、一つのアラートとして、見逃すことがないようにしなければならない」と語り、批判の声も真摯に受け止める姿勢を見せた。 信念を貫くスタイルは健在 “逆風慣れ”の強みも 山尾氏は過去にもさまざまな批判やバッシングを受けてきた政治家の一人だ。特に民進党・立憲民主党時代の憲法改正をめぐるスタンスや私生活に関する報道などで賛否を巻き起こしてきたが、そのたびに「説明責任と再挑戦」で乗り越えてきた実績がある。 今回の参院選出馬にあたっても、「自分に足りなかったものと、今だからこそ届けられるものを自覚して選挙に臨む」と話し、過去の経験を糧に“再挑戦型政治家”としての道を歩もうとしている。 > 「批判に逃げず向き合おうとする姿勢は好感持てる」 > 「何度も立ち上がるのが山尾氏らしい」 > 「嫌いな部分もあるけど、政策の中身は聞く価値がある」 > 「逆風にさらされながらも出馬断念しない覚悟は本物だと思う」 > 「ネットの批判だけで判断するのは危険。現場で見極めたい」 SNS上では厳しい意見が相次ぐ一方、こうした“覚悟を評価する”声も徐々に目立ち始めている。 国政復帰のカギは「対話」と「実行力」 山尾氏が今回掲げるのは、これまでの憲法議論、子育て支援、労働政策、さらには安全保障やスパイ防止法に関する踏み込んだ提案など、左右に偏らない現実主義的な政治スタンスだ。かつては“リベラル系のホープ”と呼ばれたが、近年は改憲や防衛政策にも積極的に発言するなど、「現実に即した政策提案」を志向する政治家へと変貌しつつある。 国民民主党が掲げる「対決より解決」という旗印とも一致し、政党としての立ち位置を象徴する候補としての意味合いも大きい。あえてネットで賛否が激しく分かれる候補を前面に出すことは、リスクであると同時に「挑戦する政党」のイメージを強化する試みでもある。 山尾氏自身も、「政策を問う選挙にしたい。SNSで騒がれる言葉だけではなく、生活を変える提案ができるかで選んでほしい」と語り、政策重視の選挙戦に持ち込みたい意向をにじませている。 選挙戦は“地上戦”重視 有権者の反応がカギ 山尾氏は「デジタル選挙の時代でも、街に立って話を聞くのが一番の原点」として、SNS上の動向に過度に振り回されることなく、地道な対話型の選挙運動に軸足を置く方針だ。 ネット上ではネガティブな声が拡散されやすいが、現場での対話はまだまだ政治家と有権者を直接つなぐ強い接点となる。今回の選挙で山尾氏がどれだけ「SNSの評価」と「現実の評価」を乗り越えていけるかは、山尾氏自身の言葉と行動にかかっている。

山尾志桜里氏、憲法9条改正とスパイ防止法に意欲 「現実見据えた改革を」

2025-06-10
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憲法9条2項の改正に踏み込む 「国民が理解できる国防体制を」 国民民主党の山尾志桜里元衆院議員は6月10日、国会内で記者会見を開き、夏の参院選に出馬する意向を正式に表明した。約2時間半にわたる会見では、自身の政治姿勢や主要政策について詳細に語った。その中でも特に注目されたのは、憲法9条2項の改正とスパイ防止法の必要性に対する言及だった。 山尾氏は、 >自衛隊の存在や自衛権の行使は、現行の条文と明らかに矛盾している と指摘。自衛隊を憲法に明記することに加え、「2項は改正し、自衛権の行使における手続き的統制を明文化すべき」と訴えた。 >現行憲法の曖昧な解釈に頼り続けるのは限界がある。憲法の文言と現実の乖離を放置すれば、国民の理解も信頼も得られない と語り、解釈変更によって積み重ねられた戦後の憲法論を批判した。 また、改憲に懸念を示す護憲派の声にも言及し、「不安に思う気持ちを丁寧に受け止め、合意形成を図りたい」と述べた。敵味方で分断するのではなく、国民全体が関われる議論を求める姿勢をにじませた。 「右派の政策」とのレッテルに異議 スパイ防止法は「真ん中の議論」 山尾氏はまた、スパイ防止法の制定や外国人による土地取得の規制についても取り上げ、「こうした政策は右のものではなく、むしろ中道の国民が自然に抱いている不安に応えるものだ」と強調した。 現在の日本にはスパイ行為を明確に取り締まる法律が存在せず、機密情報の流出リスクは常に指摘されてきた。国際的にも異例なこの法的空白を埋めるため、山尾氏は「党派を超えて進めるべき課題だ」と主張。特に、外国資本による自衛隊基地周辺などの土地買収についても、「国民の不安に応え、国家の安全保障を確保するためには不可欠」と力を込めた。 国民民主党が掲げる「対決より解決」の立場から、「野党でも与党に働きかけ、必要な政策を一歩ずつ実現する」姿勢を打ち出し、従来のイデオロギー対立に左右されない政治を志向する姿勢を鮮明にした。 女系天皇容認発言には慎重論 記者会見では明言避ける 一方で、皇位継承に関する質問には、 >安定的な継承は極めて重要な問題だが、いまこの場で個別の選択肢に言及するのは適切でない と述べ、慎重な姿勢を示した。 ただ、5月15日のX(旧Twitter)投稿では、「女系天皇を排除するような進め方は間違っている」と発信しており、保守層の間では疑問の声も上がっている。記者会見では、具体的な皇位継承の在り方への踏み込みは避けたが、今後の発言や立場が注目される。 日本の伝統に深く関わる皇位継承の問題は、世代や政治的立場を超えて大きな関心事となっている。女系天皇容認に対しては「伝統の否定につながる」とする声も根強く、軽々に扱うべきテーマではない。今後、山尾氏がどのように立場を整理し、保守層との信頼関係を築いていくかが問われる。 憲法改正・国家安全保障に真っ向から切り込む新たな野党像 山尾志桜里氏は、従来の「改憲=右派」「護憲=左派」という硬直的な対立軸に風穴を開けようとしている。現実的な安全保障政策と法制度整備を進めるには、もはや「改憲タブー」を乗り越える必要があるという主張は、政策本位で政治を考える有権者には響くはずだ。 さらに、スパイ防止法や土地取得規制といった安全保障政策に取り組む姿勢は、従来の野党政治家には見られなかった現実志向の現れでもある。対決のための野党ではなく、解決のために動く野党。その象徴として、山尾氏の参院選出馬は、大きな注目を集めている。 > 「山尾さんの改憲論、筋が通っていて分かりやすい」 > 「スパイ防止法が“右”とか言ってる人が古い。普通に必要」 > 「女系天皇は認められない。慎重な議論が必要」 > 「自衛隊を憲法に明記するのは当然。これまでが異常だった」 > 「対決じゃなくて解決を掲げる国民民主には期待したい」 山尾氏が訴える「国民が理解できる政治言語」への転換と、「現実を直視する安全保障政策」は、参院選の争点として避けて通れないテーマだろう。日本の政治に必要なのは、理念やレッテルではなく、地に足のついた改革への意思だ。

山尾志桜里氏、不倫疑惑再燃の中で参院選出馬へ 説明責任に曖昧さ残す記者会見

2025-06-10
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不倫報道への再説明、「事実はなかった」も詳細語らず 国民民主党から参議院選挙への出馬を表明した山尾志桜里元衆院議員が10日に記者会見を行い、かつて報じられた不倫疑惑について改めて質問を受けた。会見では、平成29年に報じられた既婚男性との関係をめぐる疑惑に多くの関心が集まり、質疑の大半がこのテーマに費やされた。 山尾氏は当時の釈明と同様に「8年前の会見で言ったことはそのまま事実だ。そういう事実はなかった」と強調。あくまで男女の関係はなかったと再度否定したが、「新しく言葉を紡ぐことはご容赦いただきたい」と語り、過去の説明以上の新たな見解は示さなかった。 また、過去の会見において報道陣からの質問を一切受け付けなかった点については「質問を受けず、自身の一方的な説明をしてしまったのは大変良くなかった」と認め、対応のまずさを振り返る場面もあった。 関係者女性の死去報道に「事情を知らない」 一部週刊誌では、不倫疑惑の相手とされる男性の妻が後に亡くなったと報じられ、その背景や因果関係をめぐる憶測も呼んでいる。これについて山尾氏は「その事情を存じ上げず、この場で思いを伝えることがどうしてもできない」とし、具体的なコメントは控えた。 さらに、「いろいろな立場の人に迷惑をかけることになるのではないかと思う」と語り、言及を避けた背景に第三者への配慮があることをにじませた。しかしながら、この点についても詳細な釈明がなかったことから、説明責任を果たしきれていないとの印象は否めない。 出馬表明の場が「疑惑対応会見」に 今回の記者会見は本来、夏の参院選に向けた政策や抱負を語るべき場であったはずだ。しかし実際には、山尾氏の不倫疑惑に関する質疑応答に大半の時間が費やされ、政策的な発信はほとんどなされなかった。これにより、彼女が有権者に何を訴えたいのか、どのようなビジョンを描いているのかが見えづらい会見となった。 記者会見での釈明が曖昧だったことにより、疑惑そのものが再燃する形になってしまった点も否定できない。出馬の表明が報じられた直後であるからこそ、誤解や疑念を払拭する意味でも、より明確な説明が求められたという声もある。 ネット上では賛否両論、再挑戦への視線厳しく SNS上では、山尾氏の復帰に対して賛否が分かれている。中には彼女の再チャレンジを評価する声もあるが、不倫疑惑の釈明不足に疑問を呈する意見が多数を占めた。 > 「また出てくるとは驚き。不倫の説明も曖昧なままじゃ納得できない」 > 「本人は“男女の関係はない”って言ってるけど、じゃあ何だったのかがわからない」 > 「8年経ったのにまだ釈明が不完全。これじゃ有権者は判断できないよ」 > 「過去の過ちを乗り越えて出馬するのはいいけど、説明責任は果たすべき」 > 「むしろ説明が足りないから、逆にまた炎上してる感じがする」 山尾氏の過去には、政策実行力の評価もある一方、私生活に関する報道が度々注目を浴び、政治家としての信頼に揺らぎが生じてきた。今回の参院選出馬に際しては、政策内容はもちろん、過去の疑惑にどう向き合い、どのように有権者の信頼を回復するかが問われる。 信頼回復には説明責任が不可欠 政治家にとって、有権者からの信頼は何よりの資産である。仮に事実無根であるとしても、過去に報じられた疑惑についての明確な説明が不足していれば、それは「何かを隠しているのでは」という不信感を呼び起こす。山尾氏が今後選挙戦を戦うにあたっては、政策の訴えとともに、過去への誠実な対応が必要不可欠だ。 出馬会見が疑惑再燃の場となってしまった現実は、今後の選挙戦において少なからぬ影を落とすだろう。逆風を乗り越えるためには、率直かつ具体的な説明と、真摯な態度こそが求められる。

山尾しおり氏が政界再始動へ 事務所開設と記者会見予定で注目集まる再出発の一歩

2025-06-08
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山尾しおり氏が政治活動再始動 事務所開設で決意新たに 元衆議院議員の山尾しおり氏が、自身の政治活動再開に向けた第一歩として、事務所のオープンを発表した。SNS上での投稿では、開設当日の感慨と、支援者への深い感謝、そして再び政治の舞台で目指す国家像について率直に語った。 >小学校から大学までの同級生。バイト仲間から司法試験浪人仲間。社会に出てから仕事を通じて知り合った、今やかけがえのない友人たち。なかには党の応援団の方も。感謝で胸が詰まり、挨拶で言葉が詰まりました と投稿した山尾氏は、その言葉どおり多くの支援者に囲まれた温かなスタートを切ったことを報告した。長く政治の第一線から距離を置いていた同氏だが、今回の事務所開設は本格的な政界復帰に向けた布石とみられる。 「豊かで強い国、優しい国民国家」を再定義 山尾氏が語ったのは、かつてのようなイデオロギー闘争ではなく、「豊かで強い国」「国民にあたたかい優しい国」という、具体的かつ現実的な目標だった。 >そういう日本を作る。約束を実現します と力強く記したように、過去の政策論争に終始するのではなく、現在の社会が抱える課題と向き合う覚悟がにじむ。今週中には、政党との調整を経て記者会見を行う予定であり、その内容によっては今後の選挙戦や政界の再編にも影響を与える可能性がある。 再始動の舞台裏:注目集まる会見日程 山尾氏は「今週前半で党にお願いし調整中」と述べ、具体的な会見日時についてはまだ確定していないが、「決めて頂けた際には、できるだけ早くお伝えします」と予告。今後の動向には各党も注視しているとみられる。 特に注目されるのは、かつて民進党や立憲民主党で重要ポストを務めた経験をもつ山尾氏が、どの政党から出馬するのか、あるいは新たな枠組みを模索するのかという点である。 SNS上で広がる期待とエール 山尾氏の投稿は多くの反響を呼び、SNS上ではさまざまな声が寄せられている。 > 「山尾さん復活…期待してる!もう一度本気でやってほしい」 > 「言葉に詰まるっていうのがリアルでいい。真剣さが伝わる」 > 「政治家って批判されること多いけど、こうやって一からやり直すのはすごい」 > 「いまの国会は同じ顔ばかり。新しい風を吹かせてください!」 > 「豊かで優しい国、ってすごくいいフレーズ。抽象的だけど共感する人は多いはず」 現時点で詳細な政策や選挙区は明らかになっていないが、政界復帰を望む有権者層からの支持は根強い。特に子育て世代や中間層を中心に、「共感できる女性政治家」としての評価が再び高まりつつある。 政治家・山尾しおりとは 山尾氏はかつて「保育園落ちた日本死ね」ブログを国会で取り上げたことで一躍注目を集めた。論争を恐れない姿勢や鋭い論理展開で、民進党や立憲民主党の中でも異彩を放ってきたが、2019年に立憲民主党を離党し、無所属での活動を続けていた。 政治的スタンスはリベラルでありながらも、保守層との対話も試みる中庸的なアプローチを志向してきた点が特徴だ。近年では「現実的な改革派」としての立ち位置を模索している。 今週予定される記者会見での発言内容によっては、山尾氏が再び政界のキープレイヤーとして浮上する可能性がある。会見の具体的な日時が発表され次第、さらなる注目が集まりそうだ。

山尾志桜里氏が過去の疑惑に言及「未熟だった」 参院選出馬への決意と反省を語る

2025-06-05
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山尾志桜里氏が単独インタビューで語った「未熟さ」と反省の真意 参議院選挙への出馬を表明している元衆院議員の山尾志桜里氏が、産経新聞のインタビューで過去のスキャンダルに触れ、自身の未熟さと反省について真摯に語った。その模様は、5日に産経ニュースの公式YouTubeチャンネルでノーカット公開され、大きな注目を集めている。 山尾氏はかつて、既婚男性との交際疑惑が報道された際に十分な説明責任を果たさなかったことを、今あらためて悔やんでいるという。険しい表情で「国民の非難をどう受け止め、どう反省しているのかを伝えていなかった。対応を含め政治家として未熟だった」と、率直に過去を見つめ直す姿勢を見せた。 「出馬会見をさせてください」──再出発の覚悟 山尾氏は自身のSNSで「出馬会見をさせてください」と呼びかけ、過去の経緯や今後の活動方針について、自らの言葉で説明する意向を明らかにしている。この投稿は、政治家として再び信を問う覚悟を示すものであり、ネット上でも多くの支持を集めている。 これに対して国民民主党の玉木代表も、「候補者は疑問にしっかり答えていく責務がある」とし、山尾氏の会見に期待を示している。党としても、過去の経緯に蓋をせず、透明性ある対応を取る姿勢を鮮明にした形だ。 ネット上では共感の声も 山尾氏の発言を受けて、ネット上では好意的な意見が目立つ。単なるスキャンダルの釈明ではなく、自分の言葉で反省を伝えようとする姿勢が、多くの人の心を動かしているようだ。 > 「山尾氏にはこの際JOKERになって掻き乱して欲しいと思っていたけど、清々しい発言に心打たれた」 > 「党の低迷は山尾さんのせいじゃない。待機児童問題に真正面から取り組んだ姿勢は忘れない」 > 「自分の非を正直に認める議員がどれほどいるか。山尾氏は信頼に値する」 > 「子育てと仕事の両立を議論にのせた功績は大きい。今こそ必要な声」 > 「『出馬会見をさせてください』という言葉に胸が熱くなった」 こうした声は、政治家が誠実に向き合う姿を求める国民の想いを代弁しているとも言える。 過去を糧に、有権者と向き合う選挙へ 山尾氏は過去にとらわれるのではなく、そこから学び、説明責任を果たすことこそが信頼回復の第一歩だと考えているようだ。今後の記者会見では、政策や理念についても語るとみられ、どのようなビジョンを掲げるのかに注目が集まる。 選挙戦においては、信頼を積み重ねる地道な努力が求められる。山尾氏がどのように有権者と対話し、かつての支持層を取り戻していくのか、今後の動きが注目される。

山尾志桜里氏、国政復帰へ決意表明 政策通の実力と誠実な説明で参院選挑む

2025-06-04
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再び国政の舞台へ 山尾志桜里氏、覚悟の出馬表明 国民民主党が参議院選挙の比例代表に擁立を決定した山尾志桜里元衆議院議員(50)が、自らのX(旧Twitter)で出馬に向けた覚悟を語った。「初心に立ち返ろう。自分の言葉で丁寧に説明を尽くそう。その上でなお国政で貢献したい思いをまっすぐ伝えよう。その決意が固まりました」と綴り、再び政治の場で挑戦する意志を示した。 山尾氏は、民進党政調会長や憲法審査会の委員として活躍し、法制度に対する深い知見と鋭い質問力で注目を集めてきた。政界から一時退いたのちも、言論活動を続け、市民感覚と現場主義に根ざした視点で政策を提案し続けている。 説明責任を巡る声と、本人の姿勢 今回の出馬決定にあたり、一部では過去の私的な問題や政策上の姿勢について批判的な声もある。しかし本人は、それらを正面から受け止めた上で「自分の言葉で丁寧に説明を尽くす」とし、過去と向き合う姿勢を示している。 国民民主党の玉木雄一郎代表は「有権者や支持者に対して誠実な説明をしてこそ信頼が生まれる」と述べ、丁寧な発信の必要性を強調。榛葉賀津也幹事長も「候補者自身が責任を持って判断すべき」と話し、山尾氏の覚悟に期待を寄せた。 市民目線の政策で信頼回復へ 山尾氏は国会議員時代、待機児童問題や検察改革、女性政策などで数々の実績を残してきた。市民の暮らしに根ざした論点を拾い上げる姿勢は、再び必要とされる力だと評価する声も多い。 今回の出馬についても、単なる「復帰」ではなく、「国民に貢献したい」という純粋な思いに突き動かされたものであることが伝わってくる。インタビューでも、「迷惑をかけた仲間や疑念を持つ方々の信頼を、仕事を通じて取り戻したい」と真摯に語っている。 ネット上の声は賛否さまざま 山尾氏の参院選出馬をめぐっては、SNSでもさまざまな意見が見られる。 > 「正直に向き合おうとする姿勢は評価したい」 > 「この人にしかできない政策提案があると思う」 > 「批判は多いけど、議論の質を高められる貴重な存在」 > 「もう一度チャンスを与える価値はある」 > 「誠実に説明して、前に進んでほしい」 支持と懐疑の声が交錯する中でも、山尾氏に対する「政策通」としての信頼や、「言葉で勝負する政治家」への期待は根強い。 有権者との対話を重ね、挑む国政の再舞台 山尾氏が語った「初心に立ち返る」との言葉には、政治家としての原点への回帰と、有権者との対話を大切にしたいという思いが込められている。たしかに過去には躓きもあったが、それに向き合いながらも前を向こうとする姿勢は、多くの人にとって誠実に映るだろう。 参院選では、政策と人柄の両面から評価される選挙戦が展開されるとみられる。山尾氏がどのように有権者の声を受け止め、政策に反映していくのか、今後の動向が注目される。

山尾志桜里氏、再起をかけた参院選出馬へ 中道から現実的な安全保障政策を提言

2025-06-02
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山尾志桜里、再起への覚悟と政策信念 国民民主党から今夏の参院選出馬を目指す山尾志桜里氏が、政治家として再起を図る決意を語った。過去のスキャンダルや激しい問題提起で物議を醸した自身の政治活動を振り返り、「反省の上で、もう一度国民に仕える覚悟を持った」と強い思いを明かした。民間での活動や大学院での学びを経て、現実的な外交・安全保障政策の重要性を再認識し、政治の場に戻る意義を語っている。 「自分の国は自分で守る」政策の原点 国民民主党が掲げる「給料が上がる経済」だけでなく、「自国防衛」の理念に山尾氏は強く共鳴している。大学院で国際法を学び、民間人として外交に関わる中で、「日本はもっと主体的に国を守る姿勢を持たなければいけない」との想いが募ったという。日本を取り巻く地政学的リスクが高まる中、山尾氏は「今こそ、安全保障政策を真剣に見直すときだ」と語る。 政策の現実主義を中道から提言 彼女の目指すのは、従来の右や左といったイデオロギーに縛られない中道的な立ち位置からの政策提案だ。憲法9条の見直しやスパイ防止法の制定についても、「一部の政党が忌避するテーマだが、本来は政治が避けてはならない現実的な課題」と指摘。外国人による土地取得の規制強化や自衛隊の位置付けの明確化など、国民目線での安心・安全の確保に重きを置く。 過去の失敗を受け止め、政治スタイルも転換 2017年の交際疑惑報道に対しては、「未熟な対応だった」と自らの過ちを率直に認め、「国民にどう向き合うかを学び直す時間だった」と振り返る。また、かつては「対決」姿勢が目立ったが、今は「解決」に重点を置く政治スタイルへとシフト。必要なときは与党と協調して成果を出すことも厭わないとし、「信頼される政党になるには、積み重ねが必要」と語った。 問題提起から解決への視点へ 「保育園落ちた日本死ね」というブログを国会で取り上げ、大きな議論を巻き起こした山尾氏だが、現在は「分断を避ける言葉選びが必要だった」と表現のあり方にも変化を見せる。とはいえ、待機児童問題がその後の政策転換につながった事実を引き合いに出し、「政治家は着地させる力を持ってこそ」と語る。 ネットの反応も賛否ありつつ再評価の声 > 「過去の失敗を認めて再挑戦する姿は素直に応援したい」 > 「現実的な安保政策を中道から提案するのは貴重」 > 「言葉の使い方は変わったが、本質は一貫している」 > 「政治家として成長して戻ってきた印象がある」 > 「自民党もやれなかったことをやってほしい」 支持率失速への責任も自覚 一方で、彼女の擁立によって党の支持率が落ちているとの指摘には、「その責任は自分にある」と真摯に受け止めつつ、「変わった自分を見てほしい。仕事で貢献し、信頼を取り戻したい」と再起の意志を強く示した。 山尾志桜里氏の挑戦は、過去の経験と反省を糧にしながら、現実的な政策提案と国民との信頼関係の再構築に向けて歩み出している。

山尾志桜里氏の再出馬に賛否噴出 国民民主が“保守配慮”の夫婦別姓法案を国会提出へ

2025-05-27
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国民民主、夫婦別姓法案を国会提出へ “保守にも配慮”の姿勢強調 国民民主党が、かねてから議論が続いてきた「選択的夫婦別姓」の導入に向けて動き出す。玉木雄一郎代表は5月27日、記者会見で、党として独自の法案を28日に衆議院へ提出する方針を明言した。法案の柱となるのは、結婚の際に戸籍の筆頭者を一方に定め、子どもについてはその姓に統一するという制度設計。玉木氏は、「伝統的な家族観を尊重した構成にしている」と語り、保守的な立場の有権者にも理解を求める姿勢を見せた。 日本では現在、夫婦が結婚時に同姓を選ばなければならず、女性が姓を変更するケースが圧倒的に多い。今回の法案は、姓の選択自由を認める一方で、家族単位での姓の統一を保つことで、家庭の一体感や戸籍の整合性にも配慮した内容となっている。 山尾志桜里氏の出馬報道に党内外で波紋 一方で、国民民主党が参議院選挙の比例代表候補として元衆議院議員の山尾志桜里氏(本名・菅野志桜里)を擁立するという報道が波紋を広げている。2017年に不倫報道で政界を一時離れた山尾氏の“再起”に対し、SNSを中心に賛否が噴出している。 玉木代表はこうした批判に対し、「本人が自ら説明することが必要だ」と発言。党としても説明責任を果たすよう促す考えを示した。「国民の信頼を得るには、自身の言葉で過去を語る場が欠かせない」とも語り、記者会見の場などを設けるよう提案する意向を明らかにした。 SNSでは賛否が激しく交錯 今回の法案提出や山尾氏の出馬をめぐって、SNS上ではさまざまな意見が寄せられている。政治の透明性や候補者の適格性をめぐる議論が活発化している。 > 「山尾さん、いくら政策が良くても信頼できない。まず過去の説明をきちんとすべき。」 > 「ようやく夫婦別姓が動き出したのは評価したい。でも玉虫色の内容なら意味がない。」 > 「保守にも配慮っていうけど、そんなに折れてたら改革じゃないでしょ。」 > 「山尾さんの再登場、正直びっくり。出馬するなら正面から説明してほしい。」 > 「家族単位の姓統一は理解できる。子どもの混乱を防ぐという意味では合理的だと思う。」 今後の展望と課題 国民民主党は「選択的夫婦別姓」の独自法案を28日に衆議院へ提出する。 法案は保守層に配慮しつつ、姓の選択自由を保障する仕組みを採用。 元衆議院議員・山尾志桜里氏の比例代表擁立をめぐり、党内外から賛否が噴出。 玉木代表は「候補者自身の説明責任」を強調し、記者会見の必要性に言及。 SNSでは信頼回復や制度設計の妥当性に対する議論が活発に行われている。 夫婦別姓制度の是非とともに、過去の経緯を持つ候補者の擁立が有権者にどう受け止められるか。国民民主党にとって、今回の一連の動きが今後の党勢にどのような影響を及ぼすかが注目される。

山尾志桜里氏、国民民主党の撮影会を当日欠席 参院選出馬めぐり波紋とネット炎上続く

2025-05-23
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山尾志桜里氏、国民民主党の撮影会を直前キャンセル 2025年5月23日、国民民主党が国会内で開催した参院選比例代表公認内定予定候補者の撮影会に、同党から比例代表で立候補予定の山尾志桜里氏が当日キャンセルした。党関係者は「本人から今日来れないと連絡があった。理由は聞いていない」と説明している。 撮影会には、元格闘家の須藤元気氏、足立康史氏、薬師寺道代氏など15人が参加した。山尾氏は今月14日に公認内定予定候補者として発表され、玉木代表の街頭演説にサプライズ登場していた。自身のnoteでは、戸籍名の「菅野志桜里」ではなく、衆院議員時代の「山尾志桜里」として政治活動を再開する決意を表明していた。 しかし、ネット上では過去のプライベート問題が再燃し、炎上状態となっていた。党内からも「これ以上ない自滅カード」との声が上がっており、党勢に水を差しかねない事態となっている。 山尾氏が参院選比例代表公認内定予定候補者の撮影会を当日キャンセル 党関係者は「理由は聞いていない」と説明 山尾氏は14日に公認内定予定候補者として発表され、政治活動を再開 ネット上では過去のプライベート問題が再燃し、炎上状態 党内からも「これ以上ない自滅カード」との声が上がる ネットユーザーの反応 > 「逃げたな」 > 「断トツで嫌悪感不信感不安があるのが山尾だからなぁ」 > 「とりあえず比例は国民民主党に投票するのやめた」 > 「須藤はいいけど山尾は絶対にやっちゃアカン人選だろ」 > 「逃げ回って当選したら議員先生でございってどや顔でニュースに顔出すんだぜ」 山尾氏の当日キャンセルは、党内外に波紋を広げている。今後の対応が注目される。

山尾志桜里氏、政治再挑戦で「山尾」名義を選択 戸籍名「菅野」から変更した理由とは?

2025-05-16
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山尾志桜里氏、「山尾」名義で政治活動再開を決断 山尾志桜里氏(50)が、今夏の参議院選比例代表に国民民主党から立候補するにあたり、戸籍名「菅野志桜里」ではなく「山尾志桜里」の名義で活動することを明らかにした。彼女は自身のnoteで、名前変更の理由やその背後にある思いを率直に語った。 山尾氏はもともと「菅野志桜里」として生まれ育ち、結婚に伴い「山尾」姓に変更。その後、離婚を経て戸籍上は「菅野」に戻った。しかし、政治家としての活動は「山尾」名で広く知られており、今回の参議院選でもこの名前を選ぶことにしたと説明した。 「投票所では戸籍名である『菅野』と通称名の併記が認められないため、どちらかを選ぶ必要があった」と彼女は語る。悩み抜いた末、政治家としての実績を尊重し「山尾」での活動を選んだという。 検察官、弁護士、政治家で異なる名前を使い分け 山尾氏はこれまで、職業に応じて名前を使い分けてきた。検察官や弁護士としては「菅野」を名乗り、政治家としては「山尾」で活動してきた。特に政治の場では「山尾志桜里」としての知名度が高く、再挑戦にあたってもこの名前で有権者に向き合うことが自然だと感じたと述べている。 「政治家としての10年の軌跡を背負う以上、『山尾』で再挑戦するのは必然」と語り、「名前ロンダリングのような不正な意図は一切ない」と強調した。 ネットユーザーの反応 山尾氏の発表に対し、SNS上では賛否が分かれている。 > 「名前ロンダリング?むしろ正直な話だと思う」 > 「『山尾』での実績があるからこその選択だろう」 > 「政治家は名前じゃなくて政策で評価されるべき」 > 「過去の行動をどう変えるかが鍵だ」 > 「再挑戦、応援している。実績で示してほしい」 再挑戦の意義と今後の注目 山尾志桜里氏は、東京大学法学部を卒業し、検察官としてのキャリアを経て、2009年に民主党から衆議院議員に初当選。政策立案や議会活動で活躍し、民進党や立憲民主党、国民民主党といった複数の政党で要職を歴任してきた。 2021年に政界を一度引退したが、再び政治家としての道を選んだ今回の決断は、多くの有権者に注目されている。彼女が掲げる政策やビジョンが、再び有権者の支持を得られるかが鍵となるだろう。

山尾志桜里氏、女系天皇容認発言で波紋 国民民主党の方針と対立し党内外に議論広がる

2025-05-15
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山尾志桜里氏、女系天皇容認発言で波紋 党内外に広がる反応 国民民主党が参院選比例代表に擁立する山尾志桜里元衆院議員が、皇位継承問題で「女系天皇の議論を排除すべきではない」と自身のX(旧ツイッター)で表明し、波紋を広げている。山尾氏は、男系男子による皇位継承を重んじる国民民主党の方針とは異なる見解を示した形だ。 山尾氏は5月15日、自民党の麻生太郎最高顧問と立憲民主党の野田佳彦代表が進める皇族数確保策の協議を引き合いに出し、「野田氏には女系天皇の議論から逃げずに『国民の声を聞きましょう』と麻生氏をいさめてほしい」と投稿。伝統的な皇位継承の在り方に一石を投じた。 国民民主党は男系男子の皇位継承を維持する立場を公式に掲げているため、山尾氏の発言は党内に波紋を呼んでいる。同党幹部は「うちは万世一系の考え方だ」とし、山尾氏の見解と党方針の違いを認めた。一方、立憲民主党の関係者も「国民民主の主張と違う」と驚きを隠せない様子だ。 皇位継承を巡る日本の伝統と女系天皇論 日本の皇位継承は、初代神武天皇から続く「万世一系」と呼ばれる男系男子による継承が基本とされてきた。これは、日本の歴史と伝統を象徴し、国民の精神的支柱としての皇室の存在意義を支えてきた。 女系天皇とは、母方のみが天皇家の血筋を引く天皇のことを指し、これが認められれば皇位継承の在り方は大きく変わる。保守派は女系天皇を容認すれば、皇室の正統性が揺らぎ、将来の皇室の安定が損なわれると懸念している。 ネット上の反応は賛否両論 山尾氏の発言はSNS上でも大きな反響を呼んでいる。賛成・反対の意見が飛び交い、活発な議論が繰り広げられている。 > 「皇位継承は伝統の問題。軽々しく変えるべきではない。」 > 「女系天皇を認めるべき。時代に合わせた変革が必要だ。」 > 「国民民主の方針と違うことを候補者が言うのは問題。」 > 「議論をタブー視すること自体がおかしい。しっかり議論すべき。」 > 「男系男子が伝統。変えてしまうと皇室の存在意義が薄れる。」 皇位継承問題、慎重な議論が必要 皇位継承は日本の根幹に関わる問題であり、伝統を重んじる声と、時代に即した変革を求める声が対立している。国民民主党としては、今後も男系男子を基本とする方針を維持する見込みだが、山尾氏の発言を受け、党内外で議論が活発化する可能性がある。 女系天皇の問題は感情的な議論に終始するのではなく、冷静かつ丁寧な説明と議論が求められる。日本の歴史と伝統、そして皇室の未来を見据えた慎重な対応が不可欠だ。

国民民主党、山尾志桜里氏を参院選擁立 – 憲法改正と人権外交に再挑戦

2025-05-14
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国民民主党、山尾志桜里氏を参院選比例代表に擁立 国民民主党は、今年夏の参議院選挙に元衆議院議員の山尾志桜里氏(50)を比例代表として擁立することを発表した。山尾氏は2021年に衆院選への出馬を見送ったが、今回の参院選には旧姓「山尾」を名乗り立候補する。これは、これまでの政治キャリアが「山尾」姓で認識されているためと説明している。 「正も負も背負っていきたい」と語る山尾氏は、政治家としての過去の評価から逃げず、改めて挑戦する意志を明らかにした。 憲法改正と人権外交に注力 山尾氏は、議員時代から憲法改正を重要課題として訴え、「立憲的改憲」という独自の立場を掲げてきた。特に、緊急事態条項の導入や自衛隊の明記を提唱し、現実的な安全保障政策の必要性を訴えている。また、日米欧の議員で構成される「対中政策に関する列国議会連盟(IPAC)」の共同議長を務め、中国の人権問題に対する制裁法を求めるなど、人権外交にも積極的に取り組んできた。 山尾氏は「力の支配に対抗するためには、法の支配と人権の価値を守ることが必要」と主張し、世界的な民主主義の防衛を目指している。 過去のスキャンダルと再挑戦 しかし、山尾氏には過去のスキャンダルもつきまとう。民進党時代には待機児童問題で政府を厳しく追及し注目を集めたが、元秘書によるガソリン代計上問題や、週刊誌による不倫疑惑報道が政治活動に影響を与えた。これを受け、2017年には民進党を離党し、無所属での出馬を余儀なくされたが、辛くも当選を果たしている。 こうした経験について山尾氏は「10年の政治家としてのキャリアとその評価から逃げない。正も負も背負っていきたい」と語り、スキャンダルも含めた自身の過去を受け入れている姿勢を強調した。 ネットユーザーの反応 山尾氏の参院選出馬に対して、ネット上では多様な反応が寄せられている。 > 「スキャンダルはあったけど、政策提言は評価できる。」 > 「政治家としての経験はやはり強み。」 > 「中国への人権制裁を訴える姿勢に共感。」 > 「正も負も背負う覚悟、応援したい。」 > 「人権外交の経験を活かしてほしい。」 国民民主党は山尾志桜里氏を参院選比例代表に擁立。 山尾氏は旧姓「山尾」で出馬し、政治家としての過去に正面から向き合う意向。 憲法改正や人権外交など、現実的かつ独自の政策提言を継続。 過去のスキャンダルを乗り越え、政治家としての再挑戦を目指す。 山尾氏の再起が国民民主党の支持拡大につながるか、注目が集まっている。

菅野志桜里氏、国民民主党から参院選比例代表で政界復帰へ

2025-05-14
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菅野志桜里氏、国民民主党から参院選比例代表で再挑戦 国民民主党は14日、今夏の参院選比例代表候補として、菅野志桜里氏を含む4人を正式に擁立することを決定した。菅野氏は元衆院議員で、過去に民進党政調会長を務めた経歴を持つ。また、今回の発表では元衆院議員の足立康史氏、元参院議員の須藤元気氏、薬師寺道代氏も立候補することが明らかになった。 菅野志桜里氏、政界復帰の背景 菅野志桜里氏は東京大学法学部を卒業後、検察官としてキャリアをスタート。その後、2009年に民主党から衆議院議員に初当選し、民進党政調会長や立憲民主党などで要職を歴任した。しかし2017年、弁護士の倉持麟太郎氏との不倫報道をきっかけに民進党を離党。2021年の衆院選には出馬せず、一時は政界を離れていた。 今回の参院選での出馬は、約4年ぶりの政界復帰となる。菅野氏は「これまでの経験を生かし、再び国政に挑戦したい」と意気込みを語った。 党内で賛否分かれる擁立決定 国民民主党は、参院選に向けた体制強化を目指し、経験豊富な元議員の擁立を進めている。しかし、菅野氏の擁立については党内外で意見が分かれている。支持者からは「鋭い政策提言で信頼できる」と評価される一方、過去のスキャンダルを問題視する声も少なくない。 党幹部は「菅野氏は政策に強く、選挙戦での発信力も期待できる」と擁立の理由を説明し、今回の参院選での即戦力として期待を寄せている。 参院選に向けた国民民主党の戦略 今回の候補者擁立は、国民民主党が参院選に向けて存在感を強化しようとする戦略の一環だ。特に菅野氏をはじめ、政策に強い元議員を擁立することで、政策実現力と発信力の強化を図ろうとしている。 一方で、党としては過去のスキャンダルが選挙戦にどのような影響を及ぼすかも注視している。菅野氏自身は「国民の信頼を取り戻し、政策で応えていきたい」と語り、選挙戦への決意を示している。 国民民主党は14日、参院選比例代表に菅野志桜里氏ら4人の擁立を決定。 菅野氏は2009年に民主党から初当選し、民進党政調会長を務めた経験がある。 2017年の不倫報道をきっかけに民進党を離党し、2021年の衆院選には出馬せず。 党内では菅野氏の擁立に賛否があり、政策提言力と発信力が期待される一方、スキャンダルの影響も懸念されている。 国民民主党は参院選に向け、経験豊富な元議員を擁立し、存在感を強化しようとしている。

「憲法9条は鉄骨仕様に組み直せ」菅野志桜里氏が提言 戦争放棄維持・自衛権明記の改正論に注目

2025-05-03
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憲法9条を「鉄骨仕様」に 菅野志桜里氏がリベラル視点から改正論を提起 元衆議院議員で弁護士の菅野志桜里氏(旧・山尾志桜里)が、憲法9条をめぐる議論に一石を投じた。自身のX(旧Twitter)で、「ガラス細工につき素人は触るな」とされてきた憲法9条の扱いに異議を唱え、国民全体での現実的な議論の必要性を強調している。 > 「国を守る法的基盤は、脆いガラス細工から骨太の鉄骨仕様に組み直した方がいい」 と菅野氏。具体的には、戦争放棄を定めた1項はそのままにしつつ、戦力不保持・交戦権否認を掲げた2項を見直し、「自衛権の統制」に関する明確な条文に改めるべきだという考えを提示した。 「素人排除」の憲法論議に疑問 これまでの憲法改正論議を振り返り、菅野氏は護憲派(主に左派)と改憲派(主に右派)による“プロ同士の議論”が続いてきたと批判。 > 「この80年間、護憲派玄人と改憲派玄人は議論のための議論を続け、素人の意見は排除されてきた」 そして、政府はその空白を埋めるように解釈改憲を積み重ね、結果として「常識では理解できない“ガラス細工”の9条」が仕上がったと語る。 国民の感覚が変わりつつある 時代の変化も菅野氏の問題意識の背景にある。アメリカへの過度な安全保障依存が限界を迎えつつある中、国民は無関心ではいられなくなっていると指摘。 > 「日本国民は健全な素人感覚でその変化を感じとっている。“自分の国は自分で守る”ための議論を問いかければ、関心はさらに高まる」 このように菅野氏は、憲法改正を「右でも左でもない“真ん中”の政策」として再定義し、安全保障の議論を“専門家だけの聖域”から解き放つことが、むしろ国民の権利と主権を守る道だと提案している。 ネット上の反応 XなどのSNSでは、菅野氏の発信にさまざまな声が集まっている。 > 「これほど真ん中からの9条改正論は珍しい。丁寧な議論が必要だと思う」 > 「9条2項の限界は見えてきている。現実とのズレを直視すべき」 > 「憲法に触れるのは怖いが、避けてばかりでは国を守れない」 > 「戦争放棄は守るべき。でも現実的な防衛は必要だよね」 > 「今の政府解釈が一番不健全。だったら明文化したほうがいい」 本格的な自律の時代へ 2025年、戦後80年を迎える日本。戦争を経験していない世代が社会の中心を担い始める中で、これまでの「タブー」が問い直されつつある。菅野氏の呼びかけは、リベラル層にとっても保守層にとっても無視できない内容だ。 > 「時代も意識も大きく変わり始めた今、いよいよ日本の本格的な自律が試されます」 と締めくくられた投稿は、今後の憲法論議において“市民の声”をどう取り込んでいくかという新たな課題を浮き彫りにしている。

9条改正・外国人土地規制・スパイ防止法を“真ん中の政策”に 菅野志桜里氏が現実路線を提言

2025-04-30
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国家の自律と現実主義を訴える菅野志桜里氏 元衆議院議員で弁護士の菅野志桜里氏(旧名:山尾志桜里)が、2025年4月30日に自身のX(旧Twitter)を更新し、日本の国家像についての見解を示した。トランプ米大統領の就任100日を迎えたことを引用し、「戦後80年が経過し、トランプ政権は100日を迎え、米国が変容しています。日本の国家像を、他人に定義されるのではなく自ら再定義する好機とも言えます」と述べた。 さらに、「政策議論同様、国家像の議論ももっと活発化していい。私自身は、日本は豊かで強い国であると同時に、国民に暖かい優しい国であってほしいと思います」と、自身の理想とする国家像を語った。 憲法9条改正やスパイ防止法の必要性を指摘 菅野氏は、4月28日の投稿で「自分の国は自分で守るのが基本」と述べ、憲法9条2項の改正や外国人土地取得規制、スパイ防止法の制定について言及した。「9条2項改正も外国人土地取得規制もスパイ防止法も自民党は『やるやる』と言ってやってませんよね。最早これらは『右の政策』ではなく国と国民を守る『真ん中の政策』としてやるべきです」と、自民党の対応に苦言を呈した。 これらの発言は、国家の安全保障や主権を守るための現実的な政策を求めるものであり、イデオロギーにとらわれない姿勢を示している。 ネットユーザーの反応 菅野氏の発言に対し、ネット上では様々な反応が見られた。 > 「9条2項改正も外国人土地取得規制もスパイ防止法も『右の政策』ではなく国と国民を守る『真ん中の政策』としてやるべき。ほんとこれ、日本は現実を見ないと」 > 「自分の国は自分で守るのが基本。9条2項改正も外国人土地取得規制もスパイ防止法も自民党は『やるやる』と言ってやってません。現実を見据えた政策が必要です」 > 「菅野志桜里さんの発言、イデオロギーにとらわれず現実を見据えた提案で共感します」 > 「国民の安全と主権を守るためには、左右の枠を超えた政策が必要だと感じます」 > 「現実的な安全保障政策を進めるべき時期に来ていると思います」 これらの反応から、菅野氏の発言が多くの人々に共感を呼んでいることがうかがえる。 菅野志桜里氏は、日本の国家像を自ら再定義する必要性を訴え、憲法9条改正や外国人土地取得規制、スパイ防止法の制定など、現実的な安全保障政策の重要性を強調している。イデオロギーにとらわれず、国民の安全と主権を守るための政策を進めるべきだという姿勢は、多くのネットユーザーから共感を得ている。今後の政治議論において、菅野氏の提言がどのように影響を与えるか注目される。

女性皇族の結婚後の身分、法律で決めるべきか?菅野志桜里氏「皇室会議で決定を」提案に反響

2025-04-27
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元衆議院議員で弁護士の菅野志桜里氏(旧名:山尾志桜里)は、2025年4月、自身のX(旧Twitter)アカウントで皇位継承制度の見直しに関する持論を展開し、注目を集めています。 菅野氏は、皇室の存在が「政治権力なぞと一線を画した」ものであり、日本人と日本国の尊厳を静かに深く守っていると述べ、安定的な皇位継承を可能にする法改正が国政の最重要課題であると強調しました。 特に、女性皇族が結婚した場合の夫や子どもの身分について、法律で一方的に決めるのではなく、「皇室会議で決める案」が一考に値すると提案しています。 この提案には三つの利点があると菅野氏は述べています。 1. 自民党案の致命傷を回避できること。自民党案では、夫が旧宮家系一般人である場合には皇族とし、そうでなければ一般人のままとするため、一般人の中に「門地による差別」を作るもので憲法14条違反の指摘を免れないと指摘しています。 2. 「家族は同じ身分」という選択肢を排除せずにすむこと。皇族と一般人がきちんと区別されないと、「一般人なんだけど、妻が/お母さんが皇族だから、結局、好きな仕事につけないし、意見も言えない」という「人権を奪われた一般人」が現れてしまうと懸念しています。 3. 皇室会議が皇族と三権の長で構成される会議であるため、皇族方の思いを汲むと同時に、国民の思い(立法)、政府の考え(行政)、憲法の規律(司法)を総合的にまとめあげることが可能であり、「公」と「私」が重なる皇室の家族問題に対し、最善の解を見出すにふさわしい場であると述べています。 菅野氏の提案に対し、ネット上では様々な反応が見られます。 > 「皇室会議で決める案、柔軟でいいと思う。家族の事情に配慮できるし、国民感情にも合ってる」 > 「自民党案は差別的だし、時代に合ってない。皇室会議での決定が現実的だと思う」 一方で、皇室制度の根幹に関わる問題であるため、慎重な議論が必要との声もあります。 > 「皇室会議に任せるのはいいけど、透明性が必要。国民が納得できるプロセスが求められる」 > 「皇室の問題を政治が決めるのは難しい。皇室会議の役割を再定義する必要があるかも」 皇位継承問題は、日本の伝統と現代社会の価値観が交差する複雑な課題です。菅野氏の提案は、皇室の尊厳を守りつつ、国民の感情や憲法の理念に配慮した柔軟な対応を模索するものとして、今後の議論の一助となる可能性があります。 国会議員や関係者には、政治的立場にとらわれず、国民の自然な感覚に沿った安定的な皇位継承策の構築が求められています。皇室制度の未来を見据えた建設的な議論が期待されます。

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