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2025-02-25
栃木県壬生町の小学校に勤務する野口和彦教諭(55歳)は、2月25日に県庁で記者会見を開き、2023年4月から2024年9月までの1年半の間に行った計45回の休日出勤記録が、校長ら管理職によって削除されていたことを明らかにした。町教育委員会もこの事態を把握し、詳細な調査を進めている。 ■削除された休日出勤記録の詳細 - 期間: 2023年4月~2024年9月 - 回数: 計45回 - 業務内容: 授業準備や同僚教諭の指導用資料作成など 野口教諭は特別支援学級の主任として、休日にも業務を行っていた。2024年4月頃、校務支援システムで自身の出退勤時間を確認した際、記録が削除されていることに気づいた。その後、教職員組合「IRIS栃木」に相談し、今月12日に校長に確認したところ、校長は教頭に削除を指示したことを認めたという。 ■教職員組合と県教育委員会の対応 教職員組合「IRIS栃木」は、勤務時間記録の改ざんに関与した管理職に対し、地方公務員法および「栃木県教職員懲戒処分の基準」に基づき、厳正な処分を求めるオンライン署名活動を開始した。また、県内全ての公立学校に対し、職員の勤務時間記録の改ざんの有無を緊急に調査することも要請している。 一方、栃木県小学校長会は、今回の事案に関する公式なコメントをまだ発表していない。 ■野口教諭のコメント 野口教諭は「改ざんされて非常に怒りを覚える」と述べており、自身の正当な労働時間が記録から消されたことに対する憤りを示している。 今回の事案は、教育現場における労働環境や管理職の対応に関する問題を浮き彫りにしており、今後の調査と対応が注目される。
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