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2025-04-13 コメント: 0件
任期満了に伴う兵庫県宝塚市長選挙が4月13日に行われ、無所属新人で小児科医の森臨太郎氏(54)が初当選を果たした。森氏は元市議の大川裕之氏(50、自民・維新推薦)、元県議の小西彦治氏(53)という2人の新人候補を抑えて、市民の信任を勝ち取った。 投票率は36.97%で、前回(42.65%)を下回った。 【無所属・市民派が市政を刷新】 当選確実の一報が入った13日夜、宝塚市内の選挙事務所に姿を見せた森氏は、支援者たちに深く頭を下げたうえで、「私に投票しなかった方の声にも耳を傾け、すべての市民と共に“オール宝塚”で輝きを取り戻したい」と語った。支援者からは大きな拍手と歓声が湧き起こった。 森氏は政党の推薦を受けない「無所属・市民派」を掲げて立候補。党派色を排した草の根の活動で市民との対話を重ね、子育て世代や高齢者の支持を広げてきた。一方で、立憲民主、共産、社民の各地方議員からは支援を受けており、保守系候補との一騎打ちとなった。 【得票結果】 - 森 臨太郎:33,459票 - 大川 裕之:27,505票 - 小西 彦治:7,512票 【市立病院の未来が争点に】 今回の選挙では、市立病院の建て替え問題が大きな争点となった。森氏は「いのちを守るまち」をスローガンに、医療・福祉・介護の連携強化を訴えた。これに対し、大川氏は行政改革を掲げて効率的な運営を強調したが、有権者の選択は市民目線の福祉重視に傾いた。 【森氏の横顔と今後の課題】 森氏は京都大学医学部を卒業後、小児科医として国内外で経験を積んだ。英国保健省や国連での勤務歴を持ち、グローバルな視点から地域課題に取り組んできた。宝塚市立病院の小児科医としても勤務しており、医療現場の声を行政に反映できる点が大きな強みだ。 ただ、当面の課題は山積している。市立病院の再整備、ごみ処理施設の更新、そして250億円にのぼる高額寄付の使途など、市政の舵取りは容易ではない。森氏は「市民とともに考える政治」を掲げ、丁寧な説明と合意形成を約束している。 【市民の声】 「政治家っぽくないところがかえって信頼できた」「子どもを持つ親として、小児科医の視点は頼もしい」――。投票所の前で聞かれた市民の声は、森氏への期待の高さを物語っていた。 宝塚のまちに新しい風を吹き込むことができるか。“医師から市長へ”と転身した森氏の手腕に注目が集まる。
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