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活動報告・発言

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女子中学生、髪染め校則改正を市議会に請願も不採択

2025-01-30

2024年12月23日、京都府宇治市の市立中学校に通う3年生の女子生徒(15歳)が、市議会に対して校則の見直しを求める請願書を提出した。 ■請願の背景と内容 この生徒は、精神的な安定を図るために髪を染めて登校したが、学校からその行為をやめるよう指導された。しかし、納得できる説明がなかったため、市議会に助言を求め、請願書を提出するに至った。請願の主な要点は以下の通りである。 生徒参加型のルール作り:学校のルール作りに生徒を積極的に参加させ、意見を反映させる環境を整備すること。 情報公開の推進:校則やその改訂経緯を学校のホームページなどで公開し、生徒や保護者が容易に確認できるようにすること。 自主性の尊重:生徒が自己決定・自己判断のもとで自主的に行動できる雰囲気を学校全体で醸成すること。 ■市議会での審議と結果 2025年1月21日に開催された宇治市議会の文教・福祉常任委員会では、この請願が審議された。委員会では、生徒の意見を踏まえた学校のルール作りの重要性が議論されたが、最終的には不採択となった。賛成7票、反対19票という結果であった。 ■議員の意見 討論では、堀明人議員(自民党)が「生徒の権利や自由を不当に制限するものでない限り、議会として直接的に学校に働きかけることは議会の権限を越える懸念がある」と述べ、反対の立場を示した。一方、大河直幸議員(共産党)らは「憲法と子どもの権利条約に基づき、市の現状改善を求めたもの」として賛成の意見を述べた。 ■生徒の反応 請願が不採択となった後、生徒は取材に対し、「請願を出して、いろいろな反響をもらえた」と振り返り、「不採択になって残念だけれど、意見や声を上げたことについて、これからの市と学校に生かしてもらえたら」と語った。 今回の請願は、生徒が自らの意見を表明し、学校のルール作りに積極的に関与しようとする姿勢を示したものであり、教育現場における生徒の権利や自主性の重要性を再認識させる出来事であった。今後、学校や教育委員会が生徒の声をどのように取り入れ、より良い教育環境を築いていくかが注目される。

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