公約がついているタイトルは公約に関連する活動です。
2025-02-05
神戸市は2025年度から、全ての市内小学校の5年生と6年生を対象に、虫歯予防に効果的な「フッ化物洗口液」を配布する。この取り組みは、新潟県などの先行自治体での成果を受けてのものだ。 【フッ化物洗口の効果と方法】 フッ化物洗口は、歯のエナメル質を強化し、初期の虫歯を修復する効果がある。具体的には、週1回1分間のうがいを行うことで、最大80%の虫歯予防が期待できる。方法としては、フッ化物洗口液を口に含み、1分間ブクブクうがいを行い、その後30分間は飲食や歯磨きを避けることが推奨されている。 【新潟県の取り組みと成果】 新潟県では長年にわたり、学校でのフッ化物洗口を推進してきた結果、12歳児の虫歯数が全国で最も少ない状況が続いている。具体的なデータとして、新潟県の12歳児の虫歯保有数は全国平均を大きく下回っており、フッ化物洗口の効果が実証されている。 【神戸市の取り組みと今後の展開】 神戸市では、2024年度からモデル事業として、特定の小学校でフッ化物洗口を実施してきた。その結果、虫歯予防において一定の効果が確認されており、2025年度からは全ての小学校高学年にフッ化物洗口液を配布することとなった。さらに、虫歯率が高い小学校5校を選定し、1年生を対象に始業前の洗口液を使ったうがいを実施する予定だ。これにより、歯の健康格差の是正を目指している。 【フッ化物洗口の安全性と併用】 フッ化物洗口は、適切な使用方法を守れば安全であり、フッ化物塗布やフッ化物配合歯磨き剤との併用も可能だ。過剰摂取による健康リスクは極めて低く、安心して実施できる。
2025-01-29
神戸空港は、2024年1月から12月の年間旅客数が約357万人となり、開港以来初めて350万人を超えました。 ■年間旅客数の推移 2019年:約336万人 2020年:約162万人 2021年:約162万人 2022年:回復傾向 2023年:約343万人 2024年:約357万人 2020年と2021年は新型コロナウイルスの影響で大幅な減少が見られましたが、2022年以降は回復傾向にあります。 ■2024年12月の利用状況 旅客数:約27万5千人(前年同月比4%増) 平均搭乗率:約73% 羽田線の搭乗率:約88% 特に羽田線の搭乗率は高く、地方路線も堅調に推移しています。 ■国際チャーター便の就航予定 2025年4月18日に第2ターミナルビルがオープンし、国際チャーター便の運航が可能となります。 韓国:大韓航空が神戸⇔ソウル(仁川)線を毎日運航予定 ベトナム:ベトジェットエアが神戸⇔ダナン線を2025年4月30日から5月4日まで運航予定 台湾:スターラックス航空が神戸⇔台北(桃園)線を毎週3便、神戸⇔台中線を毎日運航予定 これらの就航により、神戸空港の国際化が進み、利便性の向上が期待されています。 神戸空港は2024年に過去最多の旅客数を記録し、2025年4月からは国際チャーター便の運航が開始される予定です。
2025-01-24
神戸市は、タワーマンションの空室所有者に対して新たな課税を検討しています。この背景には、特に中国人富裕層による投資目的の購入が増加し、実際に居住していないケースが多いことがあります。市内のタワーマンション64棟のうち、高層階では住民登録のない部屋が約33.7%、所有者が実際に住んでいない部屋が約58%に上ると報告されています。 ■課税検討の主な理由 管理上の課題:所有者が不在の場合、老朽化に伴う大規模修繕の際に合意形成が難しく、修繕積立金の徴収が困難になる可能性があります。 地域社会への影響:空室が増えることで、地域コミュニティの活力低下や防犯面での不安が生じる恐れがあります。 ■新税導入の手続きと課題 導入手続き:新税の導入には、神戸市議会での条例制定と総務大臣の同意が必要であり、実現までに1年以上かかると見込まれています。 前例のない取り組み:このような課税は全国初の試みであり、他自治体の注目を集めています。 ■外国人投資家への影響 税収の課題:非居住外国人所有者からは住民税や相続税を徴収しにくい現状があり、新税の導入でこれらの課題に対応しようとしています。 投資動向の変化:新税の導入により、中国人富裕層の日本のタワーマンション投資に変化が生じる可能性があります。
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