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2025-01-23
東京都議会の自民党会派「都議会自民党」は、政治資金パーティーの収入を収支報告書に記載していなかったとして、現職・元職合わせて26人の都議の氏名と不記載額を公表しました。この中には、現職の三宅茂樹都議(当選7回)も含まれ、不記載額は251万円とされています。 【政治資金パーティーの概要と不記載の経緯】 会派は2019年12月と2022年5月に政治資金パーティーを開催し、パーティー券は1枚2万円で販売されました。都議には50枚、計100万円の販売ノルマが課されていましたが、ノルマを超えた売上については全額の納入が求められず、都議側でのプールが事実上容認されていたとされています。 【不記載額と幹事長経験者の処遇】 不記載額は1人あたり16万円から332万円に上り、総額は約2900万円に達しました。最も多かったのは三宅正彦都議(332万円)で、三宅茂樹都議は251万円の不記載が指摘されています。また、幹事長経験者6人については、次期都議選での公認が見送られることとなりました。 【東京地検特捜部の対応】 東京地検特捜部は、会派の収支報告書にパーティー券売上など約3500万円の収入を記載しなかったとして、会計担当職員を政治資金規正法違反で略式起訴しました。一方、都議側の起訴は見送られました。これは、それぞれの不記載額が立件の目安である3000万円未満であったことが影響しているとみられます。 【三宅茂樹氏の経歴と影響】 三宅茂樹氏は、東京都議会議員として7期にわたり活動してきました。今回の不記載問題で251万円の不記載が指摘されており、都議会自民党の信頼性に影響を及ぼす可能性があります。なお、幹事長経験者ではないため、次期都議選での公認見送りの対象には含まれていません。
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