武見敬三の活動・発言など
武見敬三の活動や発言・ニュース・SNSへの投稿です。ユーザー登録(無料)後、ログインすることで投稿することができます。
活動報告・発言
公約がついているタイトルは公約に関連する活動です。
武見敬三氏が落選確実で政界引退を表明 首相経験者の応援も実らず「役割は終わった」
東京選挙区で落選確実 武見氏が28年の議員生活に幕 7月20日に投開票された参院選で、自民党の武見敬三氏(73)が東京選挙区で落選確実となり、政界引退を表明した。武見氏は「国会議員としての自分の役割は終わりました」と語り、報道陣の「引退ということか」との問いには「何度言わせるの」と明確に否定しなかった。 政界では厚生労働行政や医療制度改革などに長年関わり、2023年には岸田内閣で厚労相として初入閣。キャスター出身の“言葉に力を持つ政治家”として知られてきたが、今回の選挙では有権者の支持を取り戻すには至らなかった。 > 「顔は知ってたけど、何をしてた人か印象が薄かった」 > 「厚労相としてコロナ後に何をしたか見えなかった」 SNSでは、有権者の関心と距離感が一致しなかったことへの指摘が相次いだ。 応援に歴代首相も集結 “総力戦”も実らず 今回の参院選は、自民・公明与党が非改選議席を含めて過半数を死守できるかが焦点となった“事実上の政権選択選挙”。しかしながら、自民党にはかつてない逆風が吹き荒れ、首都・東京でも苦戦を強いられた。 武見氏の陣営には、石破茂首相(自民党総裁)を筆頭に、岸田文雄前首相、麻生太郎元首相、菅義偉元首相、さらには小泉進次郎農相ら歴代首脳級が次々と応援に駆けつけ、“総力戦”の体制が敷かれた。それでも、若年層や無党派層からの支持を大きく取りこぼし、当選には届かなかった。 > 「総理経験者が4人も応援に来て落ちるってすごい」 > 「“大物政治家が応援=落選フラグ”になってきてる」 ネットでは、むしろ応援陣の“重厚さ”が逆効果だったのではないかという皮肉も見られた。 引退表明の背景にある“自民の地盤沈下” 武見氏は1995年に参院東京選挙区から初当選。その後、2007年には比例代表で次点落選を経験したが、2013年に復帰。以降は厚生労働分野の政策通として存在感を示してきた。しかし、今回は都市部での自民党の求心力低下という大きな流れに飲み込まれた形だ。 今回の東京選挙区では、若手や無党派層を取り込んだ新興政党や、政策一本勝負の候補が台頭。伝統的な組織票だけでは当選が難しい時代に入り、政治家としての「発信力」や「共感力」が問われる構図がより鮮明となった。 > 「年齢とか経歴じゃなく、何をやりたいかが見える人が勝つ時代」 > 「もう“厚労族”みたいな古いイメージの候補には票が集まらない」 武見氏の落選は、世代交代と有権者意識の変化を象徴する出来事とも言える。 “終わり方”が示した政治家としての矜持 落選が報じられた当夜、武見氏はメディアの取材に対して、あくまで穏やかに、そして毅然とした態度で自身の政治人生の終わりを語った。「もう選挙には出ない」と明言したその言葉は、敗者の潔さと同時に、ある種の政治的覚悟もにじませていた。 今後は政界から退く形になるが、医療・社会保障分野での長年の知見を活かし、政策面での助言や、後進の育成などで影響力を保つ可能性もある。 政界の舞台からは去るが、“武見ブランド”が完全に消えるわけではない。
自民・武見敬三氏「有事に備え国を守る覚悟を」 東京から健康長寿と安全保障のモデルを築く
“平時から有事へ” 緊迫の国際情勢に「自民党だけが覚悟ある」 参院選東京選挙区に立候補した自民党の武見敬三氏が、街頭演説で力強く訴えた。「世界は今、平時から有事に変わりつつある。軍事力で現状を変えようとする国々が日本の近くに多数存在している。そうした中で、自分たちの国をしっかりと守る覚悟を持っている政党は自民党しかない」。 防衛力の強化や国際安全保障に対する日本の姿勢が問われる中、武見氏は「覚悟」をキーワードに、他の政党との違いを鮮明にした。単なる「専守防衛」から一歩進んだ“戦略的自立”への転換を訴える姿勢は、危機意識の高い有権者層に響いている。 > 「自分の国は自分で守る、当たり前の話なのに他党は曖昧すぎ」 > 「今の情勢を見て“平和だけ唱えていればいい”って言ってられない」 > 「現実を見てる政治家の言葉だった」 > 「抑止力と外交の両立、ちゃんと考えてる感じがした」 > 「武見さんの言葉には経験の重みがある」 「健康長寿の社会を東京から」超高齢化に挑む構想 一方で、武見氏が重視するもう一つの柱は「活力ある健康長寿社会」の実現だ。厚生労働相として岸田内閣に参画した経験を背景に、特に東京という大都市における“異次元の高齢化”への危機感を示した。 「東京でこれから10年かけて、活力ある健康長寿社会を築くことができれば、日本は、東京は世界の見本になる」と語った武見氏。高齢化はもはや課題ではなく、挑戦と成長のチャンスに転換すべきという明快なメッセージは、医療や福祉分野に関心を持つ世代に訴求力を持つ。 介護・医療費の増大、医療人材不足、孤独死、老老介護といった現実的な課題に対し、「元気に年を重ね、社会に参画し続けられる仕組みを整える」ことが、国家存続の鍵だという考えに基づいている。 「東京から日本を変える」ベテラン政治家の現実主義 武見氏は、外交、安全保障、福祉、医療と幅広い政策分野に精通するベテランだが、今回の選挙ではとりわけ「現実を直視する政治」を強調している。理念よりも具体性、理想よりも実行力を前面に出し、「東京から日本を変える」という強い決意を語っている。 その根底には、「世界の最前線に立つ東京だからこそできることがある」という自負がある。超高齢社会への対応だけでなく、外国人との共生や都市インフラ、パンデミックへの備えなど、グローバル都市・東京にふさわしい政策の立案が求められている中で、武見氏の安定感と実績への信頼は根強い。 また、医療・福祉の専門家としてのバックグラウンドも、単なる票集めの候補ではない「政策の担い手」としての存在感を際立たせている。 “外交・安保と高齢化”の両立が日本の未来をつくる 今回の武見氏の演説は、外交・安全保障という「国家の骨格」と、医療・福祉という「暮らしの土台」の両面をバランスよく語るものだった。どちらかに偏るのではなく、国民の命と生活を同時に守るための現実主義的ビジョンが、今の日本政治に求められている。 参院選という節目で、経験ある政治家が示すこうした“国家と個人の両立”を軸とする構想が、どこまで浸透するかが注目される。
オススメ書籍
武見敬三
「先生の通信簿」は、議員や首長など政治家の公約・政策を「みんなで」まとめるサイトです。また、公約・政策に対しては、進捗度・達成度などを含めたご意見・評価を投稿することができます。
政治家や議員の方は、公約・政策を登録し有権者にアピールすることができます。また、日頃の活動報告も登録することができます。
選挙の際に各政治家の公約達成度や実行力など参考になれば幸いです。
※この情報は当サイトのユーザーによって書き込まれた内容になります。正確で詳しい情報は各政治家・政党のサイトなどでご確認ください。