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自民・石橋林太郎氏、広島3区出馬意欲 斉藤鉄夫との対決構図浮上
広島3区自民“空白”の地盤に挑む石橋林太郎氏 自民党の石橋林太郎(いしばし りんたろう)衆院議員(比例中国)は2025年10月13日、次期衆院選で広島3区から出馬する意向を明らかにした。産経新聞の取材に応じ、「近く党本部に打診する」と語った。同区は公明党・斉藤鉄夫代表がこれまで与党候補として擁立され、自民党としては支部も候補者も置かれてこなかった区域だが、石橋氏は公明党の連立離脱を受け、状況は一変したと判断している。 斉藤代表支配区に自民が挑戦へ 広島3区は、過去2回の衆院選で公明党・斉藤鉄夫(さいとう てつお)代表が与党統一候補として出馬・当選してきた。斉藤氏は1993年から国会議員を務め、現在は公明党代表。選挙区は広島3区である。([公明党][1]) 自民党は過去、斉藤氏と“ぶつける”選挙戦略を避け、広島3区に自ら候補を立てず、支部組織も置かない体制を維持してきた。だが石橋氏は「支部長を置かない理由がなくなった」「3区にも党員はいる。責任政党として支部を置くべきだ」と主張し、党本部に体制整備を要請する考えを示している。 この動きは、公明党の連立離脱という政局の変化を背景にしている。自民党県連も、連立解消の影響を強く意識している。広島県連会長・平口洋衆院議員は12日、「衆院選への影響は大きい」「県連同士で話し合う場もあり得る」と述べ、公明との調整が不可避との見方を示した。([TBS NEWS DIG][2]) 河井事件以来の“空白”区での挑戦 広島3区は、2019年参院選を巡る大規模買収事件で河井克行元法相(当時自民党)が実刑判決を受け、衆院議員を辞職した地盤である。河井氏は自民党を離党し、その後自民党県連は後継候補を扱いづらくなった。([毎日新聞][3]) その後、自民党は広島3区に支部を設けず、比例区での擁立に留める戦略を採った。だが石橋氏はその構図を打破しようとしている。2025年の政局変化を契機に、自民党が“空白”区へ再進出をかけるという構図が浮上しつつある。 石橋氏の意欲と戦略リスク 石橋氏は記者団に対し、「もちろん斉藤氏と直接対決する覚悟はある」「連立を解消するなら各党が候補者を立てるのが筋だ」と語った。([熊日電子版|熊本日日新聞社][4]) また、自らを3区候補擁立を進めるよう、支部長に選任すべきだと執行部に申入れを検討すると述べている。([熊日電子版|熊本日日新聞社][4]) ただし、この動きにはリスクもある。まず、公明党支持層との対立を招く可能性がある。斉藤代表は長年基盤を築いており、票の根強さを侮れない。次に、自民党内部での調整と反発も予想される。党本部や地方組織がこれに応じるかどうかが鍵となる。 さらに、選挙戦略面でも、政党イメージの分裂、資源配分の困難などが懸念材料だ。現地での支持獲得、選対体制の整備、候補者のメッセージ訴求などを短期間で構築できるかどうかが問われる。 政局を揺さぶる大胆な挑戦 この出馬意欲の表明は、公明党の役割変化を前提とした自民党の戦略再構築を物語る。連立関係が変化すれば、これまで“与党枠”として認められてきた選挙地盤も変動しうるということだ。石橋氏の動きは、単なる個人の出馬意向にとどまらず、自民党が次期選挙に向けて構図を変えようとする転換点の一つと見られる。 ただし、出馬意欲を表明した段階であり、正式擁立・選挙戦展開への実践には多くの壁が残る。自民党が内部の調整と組織力を見せられなければ、この挑戦も「空回り」に終わる可能性が高い。 今後、党本部がこの動きにどう応じるか、公明党がどう反応するか、広島の有権者がどう判断するかが、広島3区の政治地図を大きく変えるカギとなる。
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石橋林太郎
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