2026-02-03 コメント投稿する ▼
中道改革連合安住淳氏、宮城4区で苦戦 バカヤロー発言拡散
中道改革連合の安住淳共同幹事長が宮城4区で苦戦を強いられています。新党設立の立役者として全国を飛び回る中、地元では自民党の森下千里氏と激戦を展開しており、遊説中の発言がSNSで拡散される事態となっています。
朝日新聞の情勢調査で激戦と報道
朝日新聞が2026年2月2日付で報じた衆院選中盤情勢調査では、自民党が単独過半数を上回る勢いで、日本維新の会と合わせて与党が300議席超をうかがう展開となっています。中道改革連合の野田佳彦共同代表は文化放送の番組で「いきなり張り手を食らって、目が覚めた」と発言するほど厳しい状況です。
朝日新聞は2月3日付朝刊で各選挙区の情勢を伝え、宮城4区については「森下と安住 競り合う」との見出しを掲げました。自民党候補の森下千里氏と安住淳氏が自民、中道両党のそれぞれの支持層をまとめ、激戦を繰り広げているとしています。参政党新人の佐野誠氏は支持に広がりが見られず、苦しい戦いだと報じられています。
自民党選対関係者によると、見出しで先に出た方が優勢というのが常識とのことで、安住氏は森下氏に若干ながらリードを許していると分析されています。高市早苗首相は勝機があるとみて、森下氏の応援に訪れました。
新党の知名度向上と全国遊説の板挟み
安住氏にとっては、新党である中道の名前を有権者に知ってもらうのが課題であるとともに、自身は中道候補の応援のため全国を駆け巡る必要があります。接戦であっても選挙区に張り付いているわけにはいかない状況です。
河北新報の分析によると、宮城4区の候補者に関するSNS投稿は宮城県内5選挙区の中で最多の47パーセントを占めています。投稿者がフォローする政党公式アカウントでは日本保守党が14.8パーセントで最多、自民党が13.2パーセント、参政党が9.2パーセントと続きます。中道や立憲民主党、公明党の公式フォロワーによるコメントはいずれも4パーセント以下でした。
森下氏のSNSフォロワー数は11万3267件で、安住氏の2万3502件を大きく上回っています。収集できたSNS投稿は森下氏を支持する内容がほとんどで、高市政権を支持する主張に絡めた内容が多いとされています。
「安住さんは全国飛び回って大変そう」
「地元に張り付けないのは厳しいな」
「新党の知名度がまだ足りない」
「10回当選のベテランでも油断できないのか」
「クリームパン発言は失言だったのでは」
遊説中の発言がSNSで拡散
そうしたイライラからか、安住氏は遊説中に朝食にクリームパンを食べる際、足を組んでいたのを「態度が悪い」と批判された件に触れ、中道だったら犬でも猫でも憎いのか、バカヤローと発言してしまい、それがまたSNSで拡散される事態となっています。
この発言は安住氏の焦りを示すものとして受け止められており、新党設立の立役者としての責任と地元選挙区での苦戦という板挟みの状況が浮き彫りになっています。
比例復活も厳しい可能性
中道改革連合は比例東北ブロックで、旧公明党出身者を上位に据えています。1位が公明党出身の前議員、2位は立憲民主党出身の前議員で、3位に小選挙区の全18人を重複で掲載しています。
旧公明党出身者を比例ブロックの上位に据えたのは幹事長である安住氏であり、仮に小選挙区で負けると、惜敗率が高くなければ比例復活は難しい状況です。当選10回を誇る安住氏にとって、最大のピンチが訪れたと言えるでしょう。
森下氏は地道な辻立ちで地盤構築
対する森下千里氏は元タレントで44歳です。2021年の衆院選で国政に初挑戦し、旧宮城5区から出馬したものの落選しました。しかし落選後も石巻に残り地道に辻立ちを行い、2024年10月の衆院選では比例東北ブロックで出馬し、初当選しました。高市内閣で環境大臣政務官に就任しています。
森下氏は取材に対し「とにかく必死で相手に追いつきたいという思いだけ。互角は言い過ぎだと思います」と危機感を吐露しています。安住氏については「あちらはテレビにも出るわけですし、大物感もある。相手候補の利点は感じます」としながらも、「地元の方との交流は何よりも大事だと思ってます」と対話を重視した選挙戦を泥臭く展開しています。
高市首相も森下氏の辻立ちを高く評価しており、「高市さんが私の顔を見ると、マイクを持ったポーズをして『やってる』と言って駆け寄ってくださる」と森下氏は語っています。
公明党支持層の動向が焦点
宮城4区では公明党の動向も注目されています。自民党と選挙協力を続けてきた公明党が連立政権を離脱し、立憲民主党と新党中道改革連合を結成したことで、敵と味方が入れ替わりました。
公明党の市議3人は安住氏の第一声に姿を見せ、党県本部の伊藤和博代表代行も駆け付けて「共に勝利のため頑張りましょう」と気勢を上げました。ただし、党市議の1人は「聞いた時は寝耳に水だった。ずっと自公で協力してきたので、つらい部分はある」と複雑な心境を吐露しています。
自民党側は「公明支持者は今までの付き合いを考えれば、党より人で選ぶだろう。中道に流れるのは6割ほどでは」と分析しています。森下氏の陣営幹部も「立民は安全保障などの政策が公明とは真逆。比例は中道でも、小選挙区で中道を選ぶとは思わない」との見方を示しています。
宮城4区の有権者は37万9131人です。2026年2月8日の投開票に向けて、新党設立の立役者と高市人気を背景にした元タレント候補の激戦が最終盤を迎えています。
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