2025-09-10 コメント投稿する ▼
立憲民主党、幹事長に安住淳氏起用へ 野田代表が刷新人事で党再生狙う
立憲民主党の新しい党役員人事をめぐり、野田佳彦代表が安住淳衆議院議員を幹事長に起用する意向を固めたことが10日、関係者の話で明らかになった。 安住氏は現在、衆院予算委員長を務めており、与野党双方に幅広い人脈を持つことから、党運営の要である幹事長としての手腕が期待される。 今回の幹事長起用は、野田代表が「経験と調整力を重視した人事」との評価が出ている。
立憲民主党、幹事長に安住淳氏起用へ
立憲民主党の新しい党役員人事をめぐり、野田佳彦代表が安住淳衆議院議員を幹事長に起用する意向を固めたことが10日、関係者の話で明らかになった。安住氏は現在、衆院予算委員長を務めており、与野党双方に幅広い人脈を持つことから、党運営の要である幹事長としての手腕が期待される。党は11日に両院議員総会を開き、正式に新役員人事を決定する見通しだ。
「安住氏なら与野党調整もうまくやれるのでは」
「代表が野田氏になって人事も刷新、立憲が変わるか注目」
安住淳氏の経歴と評価
安住氏は宮城県出身で、財務大臣などを歴任したベテラン議員。政権与党時代の経験を踏まえ、予算や財政に関する知識が豊富であることに加え、与野党の幅広い議員とパイプを築いてきた。今回の幹事長起用は、野田代表が「経験と調整力を重視した人事」との評価が出ている。
立憲民主党は支持率の停滞が続くなかで、政権交代可能な野党第一党としての存在感を高める必要がある。安住氏の起用は、党内外に安定感を与える狙いがあるとみられる。
「野党共闘をまとめる役割に期待したい」
「財務相経験があるのは大きな強み」
野田代表の人事刷新と狙い
野田代表は執行部の大幅入れ替えを掲げており、世代交代と刷新感をアピールする狙いがある。立憲民主党は次期衆院選を見据え、与党・自由民主党(自民党)との対決姿勢を鮮明にしつつも、国民民主党(国民)や日本維新の会との政策協議も視野に入れている。
安住氏は与党側との折衝経験が豊富で、かつ野党間の調整にも関与してきた実績があり、こうした局面でのリーダーシップに期待がかかる。
「刷新とベテランのバランスを取った人事だ」
「人事で立憲がどこまで再生できるかが問われる」
立憲民主党再生への試金石
支持率低迷が続く立憲民主党にとって、今回の人事は党の再生に向けた試金石となる。安住氏が幹事長に就任すれば、選挙戦略の立案、党内融和、与野党交渉など幅広い課題を担うことになる。
野田代表が掲げる「実務型の党運営」を体現できるかどうかは、立憲の信頼回復に直結する。安住氏の調整力と経験が試される局面となる。