2025-05-01 コメント: 1件 ▼
米山隆一議員と西田亮介教授がYouTube討論で激突、SNSでも応酬続く – 言論の自由を巡る議論に波紋
SNSで激突:米山議員と西田教授、討論が大荒れ
YouTubeチャンネル「ReHacQ-リハック-」で行われた討論番組が波紋を呼んでいる。立憲民主党の米山隆一衆院議員と日本大学の西田亮介教授が出演し、「SNSと政治」をテーマに議論を交わしたが、冒頭から互いの主張がぶつかり合い、怒号が飛び交う展開となった。
西田氏は「話し合いたいとは思っていない」と米山氏との対話を拒否する姿勢を示し、米山氏はこれに反発。討論は始まる前から険悪な空気に包まれた。
また、西田氏は米山氏が自身のYouTubeチャンネルで同時配信することに難色を示し、両者の間で意見の食い違いが続いた。米山氏は「ReHacQ側の了承を得ている」と主張したが、西田氏は「聞いていない」と応じ、互いに不信感を露わにした。
配信後も続くSNSでの応酬
議論が終わった後も、両者はSNSでの応酬を続けた。米山氏は自身のX(旧Twitter)で「2時間にわたり一方的に罵倒された」と振り返り、討論を主催したReHacQの対応にも不満を表明。さらに、西田氏が教授を務める日本大学についても「補助金が停止されている危機管理学部の教授」と皮肉り、「補助金の停止は妥当」とまで言及した。
これに対し、西田氏は「国会議員の権力性の無自覚さが問題」と反論し、米山氏の発言が日大や学生に対する中傷であると指摘。「学問の自由を盾にした発言は危険だ」と強い口調で批判した。
ネットユーザーの反応:賛否が飛び交う
SNS上では、両者の振る舞いについて賛否が分かれた。
「西田さん、討論中は冷静だったけど、SNSでの反応はどうかと思う。」
「米山氏の発言は国会議員として無責任だろう。大学を批判するのは行き過ぎだ。」
「討論番組なのに討論になっていなかった。米山さんの態度も問題だった。」
「西田氏の言葉は辛辣だけど、米山氏の発言には一線を越えた部分がある。」
「SNSでの政治家の発言がどこまで許されるのか、考えさせられる。」
言論の自由とSNSの限界
今回の騒動は、政治家がSNSでどのように発言すべきか、また言論の自由とその責任について改めて議論を呼んでいる。米山氏の大学批判は、国会議員としての発言が公の機関や個人にどのような影響を与えるかを示す例となった。一方で、西田氏の挑発的な発言もまた、冷静な討論を望む視聴者にとっては違和感を覚えさせた。
今後、SNSを利用する政治家や学者は、自らの影響力を自覚し、建設的な対話を心がけることが求められる。