2025-03-12 コメント: 4件 ▼
鈴木法相、法務省職員への菓子配布問題を追及 米山氏が試算結果を公開
■米山氏の試算結果
- まず、法務省内部の職員816人に配布されたと仮定すると、1個590円の月餅3個セット×816人=48万1440円となる。
- 法務省全職員(2万2574人)に配布された場合、590円×2万2574人=約1331万円に。
- さらに、検察職員を含む全職員(4万9815人)に配布された場合は、590円×4万9815人=約2939万円という結果に。
米山氏は、この金額が本当に適切だったのかを鈴木法相に尋ね、「590円で816人に配ったというのは本当か?」と問い詰めた。しかし、鈴木法相は「職員全体に向けて差し入れをした」という説明にとどまり、金額や配布数については詳細に触れなかった。
■首相からの厳重注意
鈴木法相は、石破茂首相から厳重注意を受けたことを明かしたが、その理由については言及しなかった。米山氏は「首相が法相を注意するのは大きなことだが、なぜ注意されたのかを言わないのはおかしい」と批判した。
■議論の焦点
米山氏は「50万円を超える支出が社交辞令を超えている」とし、このような高額な支出が許容されるべきではないと強調した。また、「大臣はポケットマネーでこのような金額を支払える人物でないと務まらないのか?」と問いかけ、鈴木法相の資質にも疑問を呈した。