米山隆一氏、新潟4区で敗北「もう言葉がない」前回2万票差勝利も一転

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米山隆一氏、新潟4区で敗北「もう言葉がない」前回2万票差勝利も一転

2026年衆議院選挙の新潟4区で、中道改革連合前議員で前新潟県知事の米山隆一氏(58)が、自民党元議員で元外務副大臣の鷲尾英一郎氏(49)に敗れました。2024年前回選では約2万票差で勝利していた米山氏でしたが、今回は国民民主党の新人擁立と支持母体の連合新潟の分裂支持により苦杯をなめました。長岡市内の集会施設で支持者に「もう言葉がない」と肩を落としました。

前回2万票差で勝利も今回は敗北


衆院選新潟4区で、中道改革連合前議員で前新潟県知事の米山隆一氏が、自民党元議員で元外務副大臣の鷲尾英一郎氏に敗れました。長岡市内の集会施設に集まった支持者を前に「皆さん本当に申し訳ございません」と述べて頭を下げ、「いかんともしがたいという以上のものではなく、もう言葉がない」と肩を落としました。

2024年前回選では、米山氏が鷲尾氏に約2万票差で勝利していました。しかし今回は一転して敗北という結果になりました。米山氏は新潟県知事を務めた経験があり、地元での知名度は高かったはずですが、それだけでは勝利できませんでした。

国民民主が新人擁立、支持基盤が分裂


同区では、国民民主党が新人でIT会社社長の野村泰暉氏(27)を擁立しました。これが米山氏にとって大きな誤算となりました。

支持母体である連合新潟が、米山氏と野村氏をともに「支持」したため、票が分散する形となりました。本来であれば米山氏に集中するはずだった票が、野村氏にも流れたことで、結果的に共倒れとなってしまいました。

労働組合の中央組織である連合は、中道改革連合を支えてきた重要な支持基盤です。しかし、国民民主党も連合の支持を受けているため、今回のような分裂支持が発生しました。

「前回2万票差で勝ったのに、まさかの逆転負けとは」
「支持基盤が分裂したら勝てるわけがない」
「国民民主が候補を立てたのが痛かったな」
「連合新潟の両にらみ支持が共倒れの原因では」
「左様なら米山さん、というより左様なら中道改革連合かも」

X(旧Twitter)での発言が裏目に


米山氏の落選の原因は、高市人気による自民党への追い風だけではありません。米山氏は普段からX(旧Twitter)で積極的に発信していましたが、有権者とのやり取りのまずさが指摘されています。

SNSでの発言は拡散されやすく、批判的なコメントへの対応が適切でなかった場合、それが有権者の反発を招くことがあります。特に政治家のSNS発言は注目されやすく、一度炎上すると信頼を失うリスクがあります。

米山氏はこれまでも歯に衣着せぬ発言で知られていましたが、それが必ずしも支持拡大につながらなかった可能性があります。

立憲民主党時代の実績不足も影響


米山氏は前回衆院選以降、立憲民主党に所属していました。しかし、立憲民主党が議論ばかりで結果を残せなかったことも、有権者の失望を招いた可能性があります。

野党第一党として期待されながらも、具体的な成果を示せなかったことが、中道改革連合に合流した後も影響を及ぼしたと考えられます。有権者は政策論争だけでなく、実際に生活が良くなる結果を求めています。

立憲民主党は2024年衆院選で大敗し、その後公明党と合流して中道改革連合を結党しましたが、党名や政策について無党派層への浸透に手間取ったと指摘されています。

全国的な中道改革連合の惨敗


今回の衆院選では、中道改革連合が全国的に惨敗しました。公示前の172議席から49議席へと大幅に議席を減らし、野田佳彦共同代表は辞任を表明しました。

中道改革連合の敗因として、立憲民主党と公明党の合流を急ぎすぎたこと、公明系候補28人が全員比例代表の名簿上位で処遇されたことに立憲民主党系の不満がくすぶっていたことなどが指摘されています。

新潟4区の米山氏の敗北は、こうした全国的な中道改革連合の不振を象徴する結果となりました。米山氏は比例復活もできず、完全な落選となりました。

自民党の鷲尾氏が返り咲き


一方、勝利した自民党の鷲尾英一郎氏は、元外務副大臣の経験を持つベテラン議員です。2024年前回選では米山氏に敗れましたが、今回は雪辱を果たしました。

高市早苗首相の高い支持率による「高市人気」が自民党全体を押し上げたことに加え、米山氏側の支持基盤分裂という好機を逃さず、確実に票を積み上げました。

自民党は今回の衆院選で戦後最多となる316議席を獲得し、1都30県の小選挙区で議席を独占しました。新潟4区での勝利は、その圧勝を象徴する一つとなりました。

政治家のSNS利用と選挙戦略の課題


米山氏の敗北は、政治家のSNS利用の難しさと、選挙戦略の重要性を浮き彫りにしました。SNSは有権者との直接対話の場として有効ですが、使い方を誤れば逆効果になる危険性があります。

また、支持基盤の維持と拡大は選挙において最も重要な要素の一つです。連合新潟の分裂支持という事態は、政党間の調整不足を示しています。

前回2万票差で勝利していた選挙区での敗北は、政治情勢の変化の速さと、一度失った信頼を取り戻す難しさを物語っています。米山氏にとっては痛恨の結果となりました。

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コメント: 2件

2026-02-09 08:58:16(植村)

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コメント

テレビとSNSでは別人なの❓️と思うくらい態度が違いますね。有権者はしっかり観てますよ。

2026年2月12日 08:14 伸嘉

SNSでのやり取りがイメージ悪くしたよね❓️そしてYouTube等であの態度だと『いい人ぶっている』と言う印象受けました。

また、野次を擁護する発言もマイナスになりましたね。

他党もやっているとか、表現の自由等と弁解するような政治家や政党が有権者に支持されるわけがない。

正直今回の中道は自滅したとしか言いようがない。

2026年2月10日 08:42 藤井

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