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日本、タジキスタンに累計60億円の支援 藤井副大臣が氷河保全と医療協力で関係強化
藤井副大臣がタジキスタン訪問 日本は累計約60億円を支援 藤井比早之外務副大臣は、5月29日から31日にかけて中央アジアのタジキスタンを訪問し、同国の首都ドゥシャンベで開かれた「氷河保全に関する国際会議」に出席した。また、タジキスタン政府関係者や国際機関の要人らとの会談、さらには日本の政府開発援助(ODA)関連の支援事業にも参加し、両国の関係強化に向けた具体的な動きを見せた。 氷河保全と気候変動対策で連携強化 氷河保全会議では、世界的な気候変動の影響を受けているタジキスタンの自然環境をどう守るかが議論された。藤井副大臣は、日本が長年取り組んできた水資源の管理や災害リスク削減に関する技術と知見を紹介し、同地域における国際的な協力の重要性を訴えた。氷河は中央アジアの水源そのものであり、その保全は国境を超えた課題であるとの立場を強調した。 医療支援に10万ドル超、日本の草の根協力 訪問中の目玉となったのが、医療分野における支援事業への参加だ。藤井副大臣は、草の根・人間の安全保障無償資金協力の一環として、「国立家庭医学臨床教育センター」へ新たに医療機器を提供する引き渡し式に出席した。このプロジェクトでは、日本政府から102,480米ドル(約1,610万円)が供与され、現地の診療体制が大幅に強化された。 挨拶の中で藤井副大臣は、「保健医療分野は、日本とタジキスタンの協力の柱の一つであり、持続可能な社会の実現には市民の健康と安心が欠かせない」と語った。これに対してタジキスタン側からは「日本の支援が医療の質と市民の生活を大きく改善している」と感謝の言葉が述べられた。 累計支援額は3,890万ドル、約60億円に 在タジキスタン日本大使館によると、1996年以降、同国に対して日本は草の根レベルの無償資金協力を通じて468件のプロジェクトを実施しており、総額は3,890万米ドル(1ドル=155円換算で約60億円)に達する。これらの支援は医療、教育、社会インフラ、災害対策など幅広い分野に及び、日本がタジキスタンの発展と安定に長年貢献してきた証といえる。 ネット上の反応 > 「日本の税金がこうして国際的な信頼構築に役立っているのは悪くない」 > 「医療機器の支援は市民に直結する。本当に意味のある援助だと思う」 > 「氷河保全に日本が参加するのは新鮮。地球規模で考える姿勢は評価できる」 > 「約60億円の支援か…国益につながる内容なら納得できる」 > 「日本の外交ってもっと地味だと思ってた。こういう現地訪問は重要」 今後の展望と課題 今回の訪問を通じて、タジキスタンとの外交関係はさらに深化した。特に、気候変動や医療といった国際課題に対する日本の「顔の見える支援」が評価されている。一方で、支援内容が十分に現地に根付いているか、日本国内での理解と評価が追いついているかといった課題も残る。 今後は、支援成果の「見える化」とともに、現地ニーズに即した持続的な支援体制の構築が求められる。中央アジアの安定と発展に向け、日本の存在感をいかに発揮するかが問われている。
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