2025-01-30 コメント投稿する ▼
重徳和彦政調会長、デジタル化推進と「スマホ政治」批判
一方、日本維新の会の吉村洋文代表は、X(旧Twitter)で「逆だよ、逆。立憲に任せていたら、社会保険料の負担は大きくなるばかりだろう」と投稿し、立憲民主党の政策に対する批判を展開しました。これに対し、重徳氏は「スマホ政治」と呼ばれる現代の政治手法に懸念を示し、SNS上での批判合戦が生産的でないと指摘しました。彼は、政策については日常的に密なやり取りを行いたいと述べています。
重徳氏は、2024年9月に立憲民主党の政調会長に就任し、党の政策立案を担当しています。その後、2024年10月の衆議院選挙で立憲民主党は98議席から148議席に増加し、野党が主要な委員会の委員長ポストを獲得するなど、国会運営において新たな局面を迎えました。重徳氏は、政権交代を目指し、市場経済の発展と社会課題の解決を両立させる「インパクト立国」を提唱しています。また、少子化対策や地域活性化、教育無償化などの政策を通じて、持続可能な社会の実現を目指しています。
重徳氏は、政策の打ち出し方に課題があると認識し、SNSの影響力を踏まえた分かりやすいメッセージ発信の重要性を強調しています。また、国会での合意形成の重要性を訴え、与党との協議を通じて、より良い政策を国民に提供することを目指しています。彼は、政権与党を目指し、選挙に勝ち続けることが最も重要であると述べています。