2025-01-21 コメント投稿する ▼
立憲民主党・重徳政調会長、新年度予算案で学校給食無償化と介護職員待遇改善を提案
学校給食の無償化
重徳氏は、学校給食の無償化を新年度予算案に盛り込むべきだと強調しました。これにより、すべての児童・生徒が平等に栄養のある食事を享受できるようになり、教育の機会均等が実現されるとしています。この提案は、子育て世帯への負担軽減を目指すもので、教育の無償化をさらに進める一環として位置づけられています。
介護職員の待遇改善
また、介護職員の待遇改善についても重徳氏は強調しました。介護職員は過酷な労働環境にあると指摘し、その給与や労働条件の改善が必要であると述べました。立憲民主党は、介護職員の働きやすさを向上させることで、介護業界の人手不足を解消し、高齢者福祉の質を向上させることを目的としています。政府に対して、現場の声を反映した政策を進めるよう強く求めています。
立憲民主党の立場
重徳政調会長は、「闊達な審議を行い、国民のニーズに応える予算を作ることが重要だ」とも述べ、野党の意見が新年度予算案に反映されることを期待しています。予算案に対する立憲民主党の提案は、単なる要求ではなく、国民生活の向上を目指す具体的な政策提案であることが強調されました。
今後の協議に向けた見通し
重徳氏は、今後も与党側との協議を続け、立憲民主党の意見が反映された予算案を作り上げる意向を示しています。今後の審議で、与党側が立憲民主党の提案にどのように応じるかが注目されています。少数与党の自民党・公明党は、新年度予算案の年度内成立を目指しており、野党側との意見調整を重ねながら協議を進める方針です。