2026-02-04 コメント投稿する ▼
麻生太郎氏が演説で無双、公明との協力を「くだらない」石破前首相は「どよーん」
自由民主党(自民党)の麻生太郎副総裁が2026年2月4日、大阪府内での街頭演説で、従来の自公選挙協力を「くだらない」と一刀両断しました。さらに石破茂前首相を「どよーん」と評するなど、歯に衣着せぬ発言で聴衆を沸かせた一方、公明党関係者からの反発も予想されます。投票日まで残り4日となった第51回衆議院議員選挙の終盤戦で、麻生氏の無双ぶりが注目を集めています。
公明との選挙協力を「くだらない」と一刀両断
麻生太郎副総裁は2026年2月4日、大阪市内での街頭演説で、自民党支持者に比例代表で公明党への投票を呼びかけてきた従来の自公選挙協力について、「くだらない」と明言しました。85歳の麻生氏は大阪弁を交えながら、「参議院は通常選挙というのに、衆議院は総選挙というのか。それは、この選挙は政権を選択する選挙なわけです。衆議院で勝たな、政権は取れまへんのや」と力強く訴えました。
麻生氏は日本維新の会(維新)と連立を組んだ経緯について、「参議院、衆議院、過半数足りないから、公明党出ていった後、われわれはだれかと組まにゃいかん。そこで維新と組ませていただいたというのが経緯」と説明しました。自民党は2024年10月の衆院選と2025年7月の参院選で連敗し、公明党との連立を解消した後、維新との新たな連立政権を発足させた経緯があります。
その上で麻生氏は「残念ながら、今置かれている状況は、今までと違うことになりました。でも、いいこともありました」と前置きした上で、「比例票は公明党と書いてください…なんてそんなくだらないこと言う必要はありません。間違いなく、自由民主党と書いていただきたい」と声のトーンを上げました。この発言には会場から大きな拍手が起こりました。
従来の自公政権では、自民党が比例代表で公明党への投票を支持者に呼びかける代わりに、公明党が全国の小選挙区で自民党候補を支援する選挙協力が行われてきました。しかし公明党との連立解消により、こうした相互支援が不要になったことを、麻生氏は「いいこと」と表現したことになります。この発言について公明党関係者から反発が出る可能性があると指摘されています。
石破前首相を「どよーん」と評価
麻生氏は同日の演説で、石破茂前首相についても辛辣な評価を下しました。「負けた責任を取ろうとしない前の総裁を、辞めないと言うから辞めてもらって」と前置きした上で、「前総理はどよ〜んとしていた。それに比べて、高市総理、間違いなく、世の中明るくなったと思いませんか」と述べ、高市早苗首相を持ち上げました。
麻生氏と石破氏の間には長年の確執があります。2009年、当時農林水産大臣だった石破氏は、麻生首相(当時)に対して退陣を迫った経緯があり、以来麻生氏は石破氏と距離を置き続けてきました。2024年9月の自民党総裁選でも、麻生氏は高市早苗氏への支持を明確にし、石破氏との対立姿勢を鮮明にしていました。
2025年12月には、麻生氏が東京都内の会合で石破政権について「どよーんとした感じで、何にも動かないという感じがあった」と述べており、今回の「どよーん」発言はその延長線上にあるものと見られます。石破政権は2024年10月に発足しましたが、衆院選での惨敗を経て、2025年7月の参院選でも自公で過半数を失い、最終的に約1年で幕を閉じました。
SNS上では麻生氏の演説に様々な反応が見られました。
「麻生さんらしい歯に衣着せぬ物言いで、気持ちいいわ」
「公明党に配慮しなくていいのは確かに楽だろうけど、言い方がひどすぎる」
「石破さんのことまだ根に持ってるんだな。もう15年以上前の話なのに」
「比例は自民に入れろってハッキリ言ってくれて分かりやすい」
「前首相をここまでこき下ろすのは品がない。同じ党の人間だろうに」
大阪では維新との与党対決、麻生氏も苦笑い
大阪では全19選挙区が連立を組む維新との与党対決となっており、麻生氏も「維新と連立を組んでいるから、なんとなくやりにくい。迷惑している人いっぱいいるだろうね。よくわかりますよ」と複雑な状況を認めました。しかし報道各社による中盤情勢調査で自民党優位な結果が出ていることを意識したのか、「高市政権の圧勝というのを期待して、今回1年3カ月という極めて短い期間ではありましたけれど、解散総選挙に踏み切らせていただきました。今、おかげ様で全体と流れは…大阪以外ええで」と述べ、聴衆の笑いを誘いました。
麻生氏は自民党の置かれた状況について、「自由民主党は、残念ながら1年半前の衆議院選挙でも惨敗。そして昨年の参議院の選挙でも負けている。自由民主党は両院で過半数を取れなかった。今は比較第1党として一応、政権の座にありますが、残念ながら弱い。それが現実であります」と率直に認めながらも、「みなさんは直接、高市総理には投票できないが、首班指名選挙でみなさんの1票は候補者を通じて高市に入る。これ、勝たないと意味が無い」として、候補者への支持を訴えました。
麻生氏は同日、大阪府内だけでなく奈良県内でも街頭演説を行い、精力的に選挙戦の応援活動を展開しました。第51回衆議院議員選挙は2026年2月8日に投開票を迎えます。
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