2025-03-03 コメント投稿する ▼
国民民主党・古川氏、石破首相のリーダーシップ欠如を批判
国民民主党の古川元久代表代行は、3日の衆院予算委員会で、与党との協議が決裂した所得税の「年収103万円の壁」の引き上げやガソリン代に上乗せされる「暫定税率」の早期廃止を巡り、石破茂首相のリーダーシップ欠如を強く批判した。 - 暫定税率の廃止:。 - 暫定税率廃止の合意:。
■古川氏の主張
- 年収103万円の壁の引き上げ:
古川氏は、所得税の基礎控除は最低生計費には課税しないという趣旨であるべきだとし、与党案の所得制限を導入する方針を批判した。
- 暫定税率の廃止:
昨年12月の自民、公明、国民民主3党の幹事長合意で「暫定税率廃止」が明記されていたが、これが守られていないと指摘し、首相の責任を問うた。
■首相の回答
- 所得制限の導入:
首相は、高所得者優遇とならないよう公平性を確保したとし、所得制限導入の必要性を説明した。
- 暫定税率廃止の合意:
幹事長合意は守られているとし、今後も議論を継続すると述べたが、暫定税率廃止による1.5兆円の代替財源確保の必要性を強調し、議論はかみ合わなかった。