2025-05-11 コメント投稿する ▼
国民民主党・岡野純子議員、パワハラ疑惑をスルー?地元市長の発言も波紋広がる
国民民主党・岡野純子議員、パワハラ疑惑を“スルー”!直撃取材に逃げ腰
国民民主党の岡野純子衆院議員(千葉5区)が、パワハラ疑惑に揺れている。11日、市川市で開かれた参院選候補・小林さやか氏(元NHK記者)の決起集会でも、疑惑については一切言及せず、取材からも逃げるという一幕があった。
演説会では“岡野色”薄められず
問題の集会は岡野氏が代表を務める「国民民主党千葉県第5区総支部」が主催。演説会は予定通り進んだが、元々岡野氏の国政報告会として企画されていたにもかかわらず、「パワハラ疑惑を持たれている本人が仕切るのはマズイ」という声が党内で上がったという。結果、岡野氏の演説は4番目に後ろ倒しされ、「小林さんを皆さんに知っていただきたい」という口上でスタート。しかし、実際には誰よりも長々と語り、「岡野色」はむしろ強調される結果に。
地元関係者は「党本部もこの疑惑に及び腰で、実態調査は遅々として進んでいない。参院選前に疑惑をはっきりさせて欲しいという声が強まっています」と語る。
田中甲市長の爆弾発言で疑惑拡大
地元の空気を一変させたのは、市川市の田中甲市長が先月中旬、記者会見で「パワハラはあったみたいだ」と発言したこと。岡野氏の選挙区内でこの発言が飛び出し、事態はさらにこじれている。
「田中市長の発言で、これまで噂だった話が公然化した。市長はただ事実を述べたに過ぎないが、党としては参院選前に事態を収束させたいはず。なのに、調査も進まず、岡野氏も沈黙を貫く一方です」(党関係者)
取材直撃も無言の“逃亡”
日刊ゲンダイは、集会終了後の会場で岡野氏を直撃。だが、岡野氏は「この後、駅頭(演説)に向かいますので」とそそくさと取材を拒否。さらに街頭演説終了後、再度ぶら下がり取材を試みたものの、岡野氏は黒服のスタッフにガードされる形で車に乗り込み“逃亡”した。
ネット上では、この対応に批判が噴出。
「疑惑があるのに逃げるなんてみっともない」
「地元市長まで“パワハラ”認めてるのに」
「これじゃ参院選で応援に立っても逆効果」
「党本部は何やってるんだ?」
「説明責任は果たすべき」
国民民主党の対応の遅れが疑惑をさらに深め、地元での反発も強まっている。果たして岡野氏はいつ説明責任を果たすのか。参院選を前に、事態の収束は見えないままだ。