富山県議会が定数2削減方針決定、高岡市と下新川郡で各1減へ2027年春から

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富山県議会が定数2削減方針決定、高岡市と下新川郡で各1減へ2027年春から

富山県議会は2027年春の県議会議員選挙から、議員定数を現行の40から38に削減する方針を決定しました。削減されるのは高岡市選挙区と下新川郡選挙区で各1議席です。各会派の全会一致には至らなかったため、最終的に武田慎一議長の判断で決定されました。焦点となっていた富山市の2選挙区の合区は見送られ、定数削減が実現すれば2007年以来20年ぶりとなります。

高岡市と下新川郡で各1議席削減、20年ぶりの定数減


富山県議会の武田慎一議長は2025年12月、各派代表者会議で議員定数を現行の40から2削減し38とする案を示しました。具体的には、定数7の高岡市選挙区を6に、定数2の下新川郡選挙区を1にそれぞれ削減します。

県議会では人口減少などを踏まえ、各派代表者会議で定数削減の議論が進められてきましたが、会派間で全会一致に至らなかったため、最終的に議長の判断で方針が決定されました。会議では「人口減少が進むと1人区が増える。抜本的な見直しが必要」「根本的な制度のあり方を検討する時期がきている」といった意見も出されたといいます。

武田議長は会議後、「人口減少や偏在が進展する中、定数等を見直すタイミングを迎えている」と述べ、今年度中の意見集約に向けて協議を続ける方針を示しました。

「定数削減は仕方ないけど、地方の声が届きにくくならないか心配」
「議員が減れば効率化されるかもしれないが、多様な意見が反映されるのか」
「20年ぶりの削減か。人口減ってるんだから当然だよね」
「富山市の合区は見送られたんだ。結局、既得権益は守られるんだな」
「議員定数より、議員報酬や政務活動費の見直しが先じゃないの」

富山市の2選挙区合区は見送り、選挙区名称も変更


焦点の一つとなっていた富山市の第1選挙区と第2選挙区の合区については見送られました。富山市は2005年の平成の大合併で旧富山市と周辺7町村が合併して誕生しましたが、県議会では旧富山市を中心とする第1選挙区と、旧町村部を中心とする第2選挙区に分かれたままとなっています。

今回の見直しでは、この2選挙区を統合するかどうかが議論されましたが、最終的には現状維持となりました。一方で、選挙区名称については変更が決定され、「中新川郡選挙区」は「舟橋村、上市町及び立山町選挙区」に、「下新川郡選挙区」は「入善町及び朝日町選挙区」に改められます。

定数削減が実現すれば、2007年の選挙以来20年ぶりとなります。2007年の選挙では平成の大合併に伴う選挙区再編で、県全体の定数が5削減され45から40となった経緯があります。今回の削減で定数は38となり、さらなる効率化が図られることになります。

2026年夏に条例改正案、2027年春の選挙から適用


今回の定数削減案は、2026年夏を目途に提出される条例改正案が県議会で可決されれば、2027年春に予定される県議会議員選挙から適用されます。現在の県議会議員の任期は2023年4月30日から2027年4月29日までで、次回の選挙は2027年4月に実施される見込みです。

富山県では人口減少が進んでおり、2021年の国勢調査では約104万人と、2015年の前回調査から約2万3000人減少しました。特に地方部での人口減少が顕著で、議員定数のあり方が問われてきました。

全国的にも地方議会の議員定数削減は進んでおり、人口減少や財政難を背景に、多くの都道府県で定数見直しが行われています。一方で、定数削減により多様な意見が反映されにくくなる、1人区が増えて選挙が不活発になるといった懸念も指摘されています。

富山県議会の定数削減をめぐっては、今後条例改正案の提出に向けた調整が本格化します。可決されれば、2027年春の選挙では新しい定数と選挙区で選挙戦が繰り広げられることになります。

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2026-01-30 15:13:40(キッシー)

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