2026-01-29 コメント投稿する ▼
中道の吉田統彦氏「打倒河村たかし」でリベンジへ、公明票取り込みカギに愛知1区激戦
愛知1区で2026年1月27日に公示された衆議院議員選挙は、中道改革連合の元職、吉田統彦氏が「選挙モンスター」河村たかし氏へのリベンジを誓う構図となっています。現役眼科医でもある吉田氏は、新党「中道」の誕生による公明票の取り込みをカギに、「打倒河村たかし」を掲げて激戦に臨んでいます。
「ネバーギブアップ」でリベンジ誓う
中道改革連合の元職、吉田統彦氏は51歳の現役眼科医です。選挙カーでマイクを手に「打倒河村たかし、その思いでやっております。河村たかしに勝つまでやってまいります、諦めません。ネバーギブアップ」と強い決意を語りました。
前回2024年10月の衆院選では、河村氏に大差をつけられながらも次点につけました。「前の選挙で残念な結果に終わったが、全く政治に対する意欲は変わっていない。出馬することは決めていた」と吉田氏は語ります。
立憲民主党から新たに結成した「中道改革連合」に合流しました。ポスターなどの準備がようやく整い、短期決戦に向けた選挙戦略を練り始めています。
「街宣ルートはもともと練りに練ったルートなので踏襲するが、それをかなりフレキシブルに変更する。街宣車に乗って、私自身の声で訴えることが、今回は今までより主体になるかもしれない」と吉田氏は戦略を説明しました。
「吉田さん、前回は次点だったから今回はチャンスあるかも」
「眼科医で国会議員って両立すごいよな。現場も知ってるってことだろ」
「ネバーギブアップって英語使うのが吉田さんらしいw」
「中道になって公明票もらえるなら、前回より可能性あるんじゃない?」
「河村さん相手は厳しいだろうけど、諦めない姿勢は評価する」
中道誕生で公明票取り込みがカギ
新党「中道」の誕生で注目を集めるのが、公明票の行方です。街頭演説には公明党の里見隆治参院議員も応援に駆けつけ、協力関係をアピールしました。
里見氏は「この中道の大きな塊をさらにさらに大きく、皆さまに育てていただきたい」と支持を訴えました。
吉田氏は「力強く連携していただいてありがたい限りです。私は現職の時、厚労委員会の公明党の皆さんと色々政策一緒にやっていましたので違和感ないですよ」と公明党との協力関係を強調しています。
中道改革連合から出馬することで、かつては自民党候補に上乗せされていた公明票をいかに取り込めるかがカギとなります。前回の衆院選の愛知1区では、公明党を支持した票は1万7000票あまりでした。
吉田氏は「票に関しては、1プラス1が2になる世界でもないと思いながら、どれだけ私にとってプラスになるのか。プラスになればいいとは思う。河村氏は勝ち筋を見つけられるような簡単な相手ではない。ただ、こつこつとやって1票でも近づけたい」と慎重な見方を示しつつも、地道な活動で票を積み上げる決意を語りました。
子育て支援の無償化政策を前面に
現役の眼科医でもある吉田氏が選挙戦で訴えるのは、「保育料、出産費用の無償化、18歳までの医療費無償化、おむつの無償化」です。
「立憲民主党と公明党が一緒になった中道改革連合にしかできない政策だと思います」と吉田氏はアピールしています。子育て支援策を前面に打ち出すことで、若い世代や子育て世代の支持を獲得する狙いです。
吉田氏は1974年11月14日生まれの51歳で、名古屋市港区出身です。名古屋大学医学部を卒業後、2005年に名古屋大学大学院医学系研究科で医学博士号を取得しました。ジョンズ・ホプキンズ大学で研究員を務めた経歴も持ちます。
2009年の第45回衆議院議員総選挙で比例東海ブロックから初当選し、2019年からは名古屋市北区のあじま眼科クリニックで院長を務めています。衆議院議員を務めるかたわら、現場の医師として診療を行っており、2010年からは名古屋市休日急病センターで休日夜間診療も担当しています。
選挙モンスターとの対決
吉田氏が挑むのは、減税日本・ゆうこく連合の前職、河村たかし氏です。河村氏は77歳で、過去の選挙で圧倒的な強さを誇り、前回の衆院選でも他の候補の比例復活を許さない圧勝で国政復帰を果たしました。
愛知1区には河村氏、吉田氏のほか、自民党の元職、熊田裕通氏と参政党の新人、近田茜氏の計4人が立候補しています。自民と中道の元職2人がリベンジを誓い、参政党の新人も加わる激戦区となっています。
経験豊富なベテランか、それとも新しい風か。衆院選の投票日は2026年2月8日です。
医師と政治家の二足のわらじ
吉田氏は政治家としての活動と並行して、医療現場での診療を続けてきました。国立病院機構名古屋医療センターや名鉄病院で定期的な診療を行い、名古屋市休日急病センターでは休日夜間診療も担当しています。
医療現場を知る政治家として、現実的な医療政策や子育て支援策を訴えることができる強みがあります。今回の選挙でも、現役眼科医としての経験を活かした政策提言が期待されています。