2025-06-18 コメント: 1件 ▼
河合ゆうすけ議員がクルド人問題に切り込む 田村淳の“中途半端な対談”に疑問の声
クルド人問題に真正面から切り込む河合ゆうすけ議員 対談招いた田村淳は“拙い演出”で逆風に
クルド人との共生問題が社会的な議論を呼ぶ中、埼玉県戸田市議の河合ゆうすけ議員が、自身の見解を伝えるべくYouTube上に登場した。番組を主催したのは、芸能人であり情報発信者としても知られる田村淳氏。しかし、この出演は河合氏以上に田村氏の姿勢の“曖昧さ”が批判される結果となった。
「共生の限界」に正面から発言する数少ない政治家
今回の出演は、田村氏がX上で投稿した内容が発端だった。彼は「日本のルールや文化を無視して自国のやり方だけを押し通す外国人との共生は難しい」とポストしたが、この発言に対し河合氏が「私以上にこの件を話す価値のある人はいない」と反応し、対談が実現した。
これにより久しぶりに、行政レベルでクルド人問題に実際に向き合っている現職議員の声が、全国に届く形となった。
「河合さんの行動力だけは本物。発言も一貫してる」
「差別じゃなくて、ルールを守らせようとしてるだけなのに批判されすぎ」
「こういう人がいなかったから、地域の声が黙殺されてきた」
今年4月、埼玉県で開かれたクルド人の春祭り「ネウロズ」で河合議員が現地に足を運び、その場で問題提起を試みたことは記憶に新しい。賛否はあるものの、「実際に足を運び、声を上げている」姿勢を評価する声も一定数ある。
対談に潜む“選挙前の安全運転” 田村淳に漂う自己保身
一方で、田村氏の進行ぶりに対しては冷ややかな声が上がっている。番組では終始、河合氏の発言を中途半端に「バランス取り」しようとする姿勢が目立ち、かえって番組の意図が見えにくくなった。
「河合さんの意見を引き出すふりして、結局どっちつかずだった」
「一方的? いやいや、他の立場の人を呼ばなかったのは田村さんでしょ」
「出演者の選定は評価するけど、田村さん自身が論点を曖昧にしてた」
田村氏は過去にも『ABEMA Prime』で、川口市議の奥富精一氏を招いてクルド人とのトラブルを取り上げたが、今回のような“舵取りを放棄した進行”によって、逆に視聴者に誤解と疲労感を与えてしまった側面がある。
クルド人問題は“加害者なき”話ではない
今回の対談は、クルド人側の視点が取り上げられていないという理由で一部から批判されたが、「だからこそ語られるべき“行政や市民の苦悩”」を代弁する存在として、河合氏が果たした役割は小さくない。
川口市では近年、無許可営業や交通ルールを守らない外国人グループが住民の間で問題視されており、行政対応を求める声も高まっている。メディアが美談や共生の理想ばかりを語る中、河合氏のような存在は“言いにくい現実”にスポットを当てる貴重な存在だ。
「国やメディアが言えないことを言ってくれる数少ない人」
「排除じゃない。共生のために問題提起してるのがわからないのか」
感情論ではなく事実と現場から議論を
クルド人問題は、差別か、共生かという単純な二項対立では語れない。現場で行政に関わる議員、トラブルに直面する住民、支援団体、そして外国人当事者。それぞれが別々の現実を生きており、その摩擦こそが今、日本の地域社会で起きていることだ。
河合ゆうすけ議員は、現実に即した“現場型”の政治家である。多くの議員が忖度と保身で声を出さない中、彼のように矢面に立って問題を提起する人物は貴重である。そうした声を封殺せず、まずは耳を傾けることが、建設的な議論への第一歩になるのではないだろうか。