2026-01-05 コメント投稿する ▼
枝野幸男氏が野田佳彦代表の媚中派発言に反論、台湾との深い関係と北京政府批判の実績
2026年1月5日、立憲民主党の野田佳彦代表氏が仕事始めの挨拶で「媚中派の最高顧問」と発言したことを受け、枝野幸男最高顧問氏が同日、自身のX(旧ツイッター)で反論しました。枝野氏は立憲民主党の最高顧問が私一人である以上、私を指した発言になると指摘し、代表の勘違いか言い間違えだと述べています。 野田代表氏は5日、党職員への挨拶で「ネット上では、我々に対する評価、とても厳しい」と切り出し、増税派の野田佳彦、媚中派の最高顧問、態度の悪い幹事長といったネット上の批判を自虐的に紹介しました。会場からは笑いが漏れる場面もありましたが、この発言が波紋を広げる結果となっています。
枝野氏の台湾との深い関係
枝野氏は自身の投稿で長年にわたり故李登輝総統をはじめ台湾の皆さんと親しくさせていただきと説明しました。立憲民主党やかつての民主党で党の台湾議連役員を務めてきた経歴があり、親台派と呼ばれることはあっても、媚中派と呼ばれるような言動は一切していないと強調しています。
2020年7月、台湾民主化の父と呼ばれた李登輝元総統氏が97歳で死去した際、枝野氏はツイッターで追悼のメッセージを投稿しました。軍事独裁的体制を平和的にアジアで最も民主的な体制に移行させた功績を称え、20世紀で最も素晴らしい政治家の一人だと評価しています。
「野田代表の媚中派発言、枝野さんへの誤解だろ」
「枝野氏は台湾派として有名なのに、なぜ媚中派扱い」
「北京政府という言い方、むしろ中国に厳しい姿勢じゃないか」
「立憲内部でこんな認識のズレがあるとは驚きだ」
「野田代表は党内の最高顧問のことを把握してないのか」
北京政府という表現で逆方向の指摘
枝野氏は投稿で、最近でも北京政府という言い方で逆方向の指摘を受けていると明かしました。枝野氏は過去にも中国政府を北京政府と呼称し、批判を続けてきた実績があります。
2024年8月には中国軍機による日本への領空侵犯について、北京政府の国際法に違反した挑発的行動に厳しく抗議するとXに投稿しました。この表現に対し、一つの中国論を支持していないのではないかとの見方も出ていました。
2020年6月には香港国家安全維持法案の可決を受けて、北京政府の決定に普遍的価値である自由と民主主義の観点から懸念と遺憾の意を表明しています。2021年4月には一国二制度は中国によって一方的に破棄されたと厳しく批判するなど、中国に対する姿勢は一貫して厳しいものでした。
党内の認識のズレが露呈
立憲民主党の最高顧問には菅直人元首相氏と枝野氏の2人が就任していますが、実質的に最高顧問は枝野氏一人という状況です。野田代表氏の発言は、党内の重要人事や各議員の政治的立場について、十分な把握がなされていない可能性を示唆しています。
枝野氏は1995年に北京で開かれた世界女性会議に参加した際、中国の核実験に反対する横断幕を持ち込んで治安当局に没収される経験もしています。こうした経歴からも、枝野氏を媚中派と呼ぶことは事実誤認であることは明白です。
野田代表氏は仕事始めの挨拶で、何と言われようと粘り強く筋論をいって、右にも左にも傾かない中道の立場でブレずに訴えていくと決意を表明しました。しかし今回の発言は、党内の意思疎通や情報共有に課題があることを浮き彫りにする結果となっています。
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