2025-09-23 コメント投稿する ▼
高市早苗出馬会見で「顔が濃い方」発言 黄川田仁志議員が謝罪し反省表明
黄川田氏はSNSで「私の不適切な表現により、ご不快な思いをされた皆様に心よりお詫び申し上げます」と述べました。 また「関係の記者の方々には直接謝罪し、ご容赦いただきましたが、SNSでのご報告が本日となりましたことも重ねてお詫びいたします」としました。
黄川田仁志議員「顔が濃い方」発言を謝罪
自民党の黄川田仁志衆院議員(54)は23日、自身のSNSで謝罪を表明しました。19日に行われた高市早苗前経済安全保障担当相の総裁選出馬会見で司会を務めた際、記者に対し「顔が濃い方」などと発言したことが不適切だったと認めました。
会見では、記者を指名する際に「顔が濃い方」「逆に顔が白い、濃くない方」と発言し、その場にいた高市氏が「顔が濃いって、何てこと言うんですか。すみません」と謝罪する場面がありました。司会者の不用意な言葉が会場の空気を乱す結果となりました。
SNSと直接謝罪
黄川田氏はSNSで「私の不適切な表現により、ご不快な思いをされた皆様に心よりお詫び申し上げます」と述べました。また「関係の記者の方々には直接謝罪し、ご容赦いただきましたが、SNSでのご報告が本日となりましたことも重ねてお詫びいたします」としました。
さらに「告示日を迎えた節目にあたり、改めて深く反省の意を表し、今後は言動に細心の注意を払い活動してまいります」と言及し、再発防止を約束しました。
「顔で人を形容するのは不適切だ」
「会見の場での発言は軽率すぎる」
「高市氏が代わりに謝罪するのはおかしい」
「推薦人として責任を持つべきだ」
「選挙責任者の自覚を欠いている」
SNSではこのような反応が見られ、発言の不適切さを批判する声が広がりました。
その後の対応と高市氏の反応
黄川田氏は会見後、埼玉県越谷市で記者団に「不適切な表現だった。不快に思われた皆さまに謝罪を申し上げたい」と述べました。さらに高市氏から「表現に気をつけるように」と注意を受けたことも明らかにしました。
高市氏は今回の総裁選で積極的な政策議論を掲げていますが、推薦人であり選挙責任者を務める黄川田氏の発言が注目され、党内外からの視線が集まることとなりました。
総裁選と発言の影響
総裁選は党刷新や政策論争の場であると同時に、候補者の周辺議員の言動も注視されます。今回の件は「政治と発信の慎重さ」が求められる選挙戦での教訓となりました。黄川田氏は今後、選挙責任者としての役割を果たす中で言動を厳しく律する必要があります。