2025-02-12 コメント投稿する ▼
日本維新の会、参議院選挙に向け予備選実施案を修正
■予備選挙実施案の修正内容
世論調査の方法変更: 従来の政党名での調査から、各党が擁立を予定している候補者名での調査へと変更。
予備選挙の実施条件: 擁立したい選挙区が競合した場合に限り、予備選挙を実施する方針。
参加政党への再提示: 修正案は、参加を拒否しなかった野党に対して再提示される予定。
■岩谷幹事長のコメント
岩谷幹事長は記者会見で、「今週中ぐらいになんとか制度設計を修正して来週ぐらいに提示できるようにしたい。野党間で足を引っ張り合って、結果として与党を利することが本当によいのかを考えてもらいたい」と述べ、早急な修正案の提示と野党間の協力を呼びかけました。
■野党各党の反応
立憲民主党: 立憲民主党の小川淳也幹事長は、維新の実施案を受けて、「制度はシンプルな形でやった方がいいのではないか」と提案し、全党参加の方向性を示唆しました。
国民民主党: 国民民主党の玉木雄一郎代表は、予備選挙の実施案に対して否定的な姿勢を示し、「基本的な政策について一定の一致がなければ、どんなに説明したってそれは『野合』だし『選挙目的だろう』と言われるので」と述べました。
■今後の展望
維新は、修正案を参加を拒否しなかった野党に再提示し、参議院選挙に向けた野党候補者の一本化を進める方針です。各党の協力と調整が今後の選挙戦に大きな影響を与えると見られています。