2025-10-01 コメント投稿する ▼
自民・小野田紀美氏「誹謗中傷は応援にならない」 高市早苗陣営で冷静な論争を呼びかけ
小野田氏は「誰に対してでも罵るような攻撃的発信は、なんら高市の応援になりません」と述べ、誹謗中傷を排し、冷静な政策論争に徹するべきだと強調しました。 さらに「批判ではなく明るい未来を見ていこう」と呼びかけ、政策の優位性を訴えることで支持を広げる方針を示していました。
小野田紀美氏が呼びかける「誹謗中傷なき総裁選」
自由民主党(自民党)総裁選をめぐり、高市早苗前経済安全保障担当相の陣営キャプテンを務める小野田紀美参院議員が、X(旧ツイッター)で発信しました。小野田氏は「誰に対してでも罵るような攻撃的発信は、なんら高市の応援になりません」と述べ、誹謗中傷を排し、冷静な政策論争に徹するべきだと強調しました。陣営を代表する立場から、支援者に対して紳士的な行動を求めるメッセージとなりました。
人格攻撃を否定、政策論争を重視
小野田氏はさらに「思想や政策が違って全力で論争したとしても、人格否定はしない」と投稿しました。政治の世界では対立や論争が避けられませんが、同僚議員とは将来も共に仕事をする関係であり、「表面的な仲違いをしないことが基本だ」と訴えました。誹謗中傷や人格攻撃を伴う発信は党内の分断を深め、候補者自身の信頼性をも傷つけるとの懸念を示しています。
出陣式での発言もフェアプレーを強調
小野田氏は9月22日の出陣式でも「誰かを下げなくても、高市先生は高い位置にいる」と発言し、ネガティブキャンペーンを避ける姿勢を鮮明にしていました。さらに「批判ではなく明るい未来を見ていこう」と呼びかけ、政策の優位性を訴えることで支持を広げる方針を示していました。こうした発言は、支持者に対して「攻撃ではなく提案」を重視する選挙戦術の明確なメッセージです。
SNS時代の政治と応援のあり方
SNSの普及で支持者が直接候補者を応援できる時代になった一方、誹謗中傷やデマの拡散が選挙戦に影を落とす場面も増えています。今回の小野田氏の発言は、候補者陣営が「攻撃ではなく政策を語ること」に重点を置く姿勢を示したものであり、総裁選を健全な論争の場とするための一石といえます。今後も各陣営が支援者にどのような行動を呼びかけるのかが注目されます。