三谷英弘の活動・発言など
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活動報告・発言
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「三谷氏、“尺度フェミニズム”批判」異論認めぬ排除主義は差別か
「女性ならいいという発想は差別」 三谷氏、上野氏を逆攻撃 自民党の三谷英弘衆院議員(49)は10月6日、X(旧ツイッター)でフェミニストの社会学者・上野千鶴子氏の言動を批判しました。上野氏が「初の女性首相が誕生してもうれしくない」との意見を示したことについて、三谷氏は「これまで女性という尺度を都合よく使ってきただけじゃん。あほらし」と非難しました。 上野氏の主張とその批判 上野氏は、世界経済フォーラム(WEF)が発表する「ジェンダー・ギャップ指数」に触れ、「来年は日本のランキングが上がるかもしれない。しかしそれだけで、女性に優しい政治になるわけではない」と投稿しました。スイス発の指標を引用しながら、女性指導者が出ても制度・構造が変わらなければ意味がないという立場です。 三谷氏はこの投稿を引用し、 >これまで女性という尺度を都合よく使ってきただけじゃん。あほらし と反論しました。また、上野氏がジェンダー指数を“主張のツール”と見なしていると指摘し、「女性ならこうあるべき」「この女性像しか認めない」という偏見を押し付ける発信だと批判しました。 三谷氏はさらに、選択的夫婦別姓制度導入派などが議論に指数を使ってきた背景にも触れ、「指数を都合よく利用し、都合が悪いときは無視する態度」だと糾弾しました。こうした論調は、女性主義者を“偏った思想家”と見なす反発を露骨に示したものと言えます。 「排除型フェミニスト」は差別主義者か 三谷氏の批判には、フェミニズム本来の文脈とは異なる立場からの攻撃性が感じられます。女性という属性を“尺度”として抽象化し、それを批判する論旨は、性別に基づく偏見との整合性を欠く面があります。 つまり、「自分と反対意見を言う人は女性主義者の名にあらず」とする論理は、反対派・異論者を排除し、“正しいフェミニスト像”に合致しなければ認めないという排他主義的態度と言えます。これは、主義主張を異質な議論から閉め出す差別的態度の一形態になりかねません。 フェミニズムという運動は、本来、性別による不平等を超えることを目指すものです。多様な価値観や異なる立場を包摂しつつ、対話を通じて変革を志向するべきです。それにもかかわらず、議論を封じ、反論を「尺度違反」と断じる態度は、本末転倒とも言えます。 政治の場における論争の限界 このやりとりは、ただの発言の応酬にとどまらず、政治と思想の接点を鋭く示します。自民党内では総裁選の流れもあり、三谷氏は小泉進次郎氏支持派でありながら、高市早苗氏に対して「枠にとらわれない政策を実現できる」人物と評価もしています。 発言力を背景に、立場的には保守政権寄りの立場からフェミニストを否定・揶揄する論調は、公の場での表現自由・学問的議論の枠組みを曖昧にする可能性があります。政治家としての発言責任も問われるところです。 本論争は単なる言葉の応酬で済ませるべきではありません。異論を差別とみなす論法を重ねれば、健全な公共空間は揺らぎます。主張内容に異なるならば、形式的な否定ではなく、根拠ある論争で対峙すべきでしょう。
学校給食費無償化というのは裏で税負担増で苦しむ人が出てくるということ
給食費無償化は、表面的には家庭の負担を軽減し、子どもたちに平等な教育環境を提供する素晴らしい施策のように見えます。しかし、実際には「無償化」ではなく「税負担化」であり、その費用は誰かの税金で賄われています。特に、コロナ禍以降、社会全体の支援や無償化の動きが加速しましたが、その裏側で負担を強いられる人々がいることに目を向ける必要があります。 財源が無限ではない以上、無償給付の拡大は、将来的に税負担の増加や他の公共サービスの質の低下を招くリスクがあります。また、一律無償化が必ずしも公平性を保つわけではなく、本当に支援が必要な層への重点的な支援を阻害する可能性もあります。このような政策は、持続可能性と公平性の観点から慎重に再検討されるべきです。「ただのものはない」という視点を忘れず、私たち全員が社会の一員として支える仕組みを改めて考える時期に来ているのではないでしょうか。
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三谷英弘
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