2025-02-15 コメント投稿する ▼
「議会内の情報共有」 県議会事務局、市民意見の提供に問題なしと説明
県議会事務局の対応、問題なしとの見解
沖縄県議会事務局が、新垣淑豊県議(沖縄自民党・無所属)を批判する市民の意見文を、個人情報を伏せずに新垣氏に提供していたことが明らかになった。この対応について、一部から「市民への圧力につながる可能性がある」との指摘が出ているが、事務局は「議会内での情報共有であり、不適切ではない」との認識を示している。
SNSで公開されたわけではない
今回提供された意見文は、SNSや公の場で発信されたものではなく、議会事務局を通じて提出されたものだ。市民が議員に意見を送る以上、それが当の議員に伝わるのは自然な流れといえる。
議会内の情報共有の一環
事務局によると、議員に関する意見は通常、当該議員に共有されることが多く、今回の対応もその延長線上にあるという。個人情報が含まれていた点については、議会内のやり取りであり、一般に公開されたわけではないため、問題視する必要はないとの立場だ。
個人情報保護とのバランス
個人情報の保護は重要だが、議会としての円滑な運営も求められる。市民の意見が適切に伝わることは、議員が有権者の声を直接受け止める機会となる。事務局の対応が議会運営の一環である以上、過度に問題視するべきではないとの声もある。
要点
- 県議会事務局が批判意見を議員に提供
- 議会内の情報共有であり、問題ないとの見解
- SNSや公の場で公開されたものではなく、通常の意見共有の範囲内
- 個人情報保護と議会運営のバランスが求められる