木原誠二氏「下野も選択肢」発言が波紋 石破首相続投に自民内から続々批判

50 件のGood
45 件のBad

木原誠二氏「下野も選択肢」発言が波紋 石破首相続投に自民内から続々批判

「下野も当然あり得る」木原氏の異例発言 党内に走る激震


参院選の大敗後も続投を表明した石破茂首相に対し、自民党内からの批判が一気に噴き出している。特に注目を集めたのが、22日、木原誠二選対委員長の発言だ。木原氏は「衆参両院で少数与党となった今、下野も選択肢の一つ」と明言。党執行部の一角から政権を手放す可能性にまで言及したことで、政局は一気に緊迫度を増した。

木原氏は政権中枢の一員でありながら、自らその延命に疑問を投げかけた格好だ。これは単なる「一意見」にとどまらず、党内での退陣論の高まりを象徴するものとなった。

「木原さんの発言がいちばん現実的だった」
「自民党が下野して出直すべきなのは本当のこと」
「こういうことを言える人がようやく出てきた」
「政権にしがみつくより、信を問うべき」
「石破さんを守る理由が、もはや誰にもない」

市民の声も、木原氏の率直な物言いに共感を寄せつつ、政権の現状に対する失望が強くにじむ。

「審判軽視」の批判が拡大 閣内や地方組織にも広がる退陣要求


石破首相の続投表明は、むしろ火に油を注いだ形となった。中堅・若手議員を中心に「国民の審判を軽視している」との批判が相次ぎ、党三役を含む役員や閣僚経験者、さらには地方の党組織からも辞任を求める声が噴出している。

特に、山梨県連青年局が石破首相に即時辞任を求めた声明は、地方の不満が臨界点に達していることを象徴している。首相の進退問題は、もはや“政権内の議論”ではなく、党全体の生き残りをかけた問題へと変化した。

坂本哲志国対委員長も、「8月の政治日程をにらみながら、進退は見極められるべきだ」と発言。日米通商交渉などの外交課題を前にして、首相の去就が国益にも影響するとの見方が広がっている。

石破首相、麻生・岸田両氏らと緊急会談へ 孤立深まる中で打開策模索


石破首相は23日にも、麻生太郎最高顧問、岸田文雄前首相ら首相経験者との会談を予定しており、政権運営や自身の進退について協議するものとみられる。党内から退陣要求が噴出する中、わずかでも支持を固めるべく動いているが、状況は極めて厳しい。

この会談に森山裕幹事長も同席する予定で、仮に退陣が視野に入れば、後継人事や総裁選の前倒し、あるいは“下野”という政治判断まで踏み込まれる可能性がある。

石破氏としては「政治の空白を避ける」という名目で続投を訴える構えだが、党内外の空気は完全に反転しており、「空白を招いているのはむしろこの政権」という指摘もある。

下野論、現実味増す 自民党再生の道はどこに


木原氏が語った「下野も選択肢」という言葉は、もはや単なる危機感の表明ではない。党内では、衆参での少数与党化に加え、民意との乖離が深刻な問題となっており、「政権を維持したままでは再出発できない」との声が広がっている。

ここ数年、自民党は選挙ごとに議席を減らし、減税やインボイス廃止といった具体的な生活改善策も打ち出せず、有権者の信頼を失ってきた。給付金依存と対策の場当たり性に限界が見えた今、「一度政権を降りて出直す」ことが、党にとっても国家にとっても必要なのかもしれない。

党内では、ポスト石破をめぐる動きも加速しており、高市早苗氏、萩生田光一氏、林芳正氏らが次の主導権を狙って水面下で動いている。もはや時間の猶予はない。

コメント投稿する

2025-07-23 09:53:13(植村)

50 件のGood
45 件のBad

上記の木原誠二の活動をどう思いますか?

コメント投稿

コメントを投稿することができます。管理者の確認後公開されます。誹謗中傷・公序良俗に反する投稿は削除されます。

※サイト運営スタッフにより内容が確認後公開されます。24時間以内に確認されます。

関連する活動報告

GOOD/BAD評価

今週GOOD評価の多かった活動

人気のある活動報告

関連書籍

英国大蔵省から見た日本

英国大蔵省から見た日本

ホンボシ 木原事件と俺の捜査秘録

ホンボシ 木原事件と俺の捜査秘録

木原誠二

新着記事

検索

政治家の名前検索、公約の検索が行えます。

ランキング

政治家や公約の各種ランキングを見ることができます。

ランダム評価

公約・政策がランダム表示され評価することができます。

選挙情報

今からの選挙・過去の選挙結果などが確認できます。

アンケート

当サイトで行っているアンケート・投票にご協力ください。

「先生の通信簿」は、議員や首長など政治家の公約・政策を「みんなで」まとめるサイトです。また、公約・政策に対しては、進捗度・達成度などを含めたご意見・評価を投稿することができます。

政治家や議員の方は、公約・政策を登録し有権者にアピールすることができます。また、日頃の活動報告も登録することができます。

選挙の際に各政治家の公約達成度や実行力など参考になれば幸いです。

※この情報は当サイトのユーザーによって書き込まれた内容になります。正確で詳しい情報は各政治家・政党のサイトなどでご確認ください。

X (Twitter)

標準偏差:20.88