2023-07-02 コメント投稿する ▼
木原誠二官房副長官に“異次元不倫”疑惑 なぜ新聞・テレビは報じないのか?
木原誠二官房副長官に“異次元不倫”疑惑 なぜ新聞・テレビは沈黙するのか
政権中枢に近い人物のスキャンダルに、主要メディアが沈黙している――。岸田首相の側近として知られる木原誠二官房副長官に浮上した“異次元不倫”疑惑は、週刊誌報道で波紋を広げているが、テレビや全国紙は一様に無反応を貫いている。
この疑惑の核心は、木原氏が同時期に2人の女性と交際し、どちらも妊娠させたうえで、出産が早かったほうを“本妻”に選んだという衝撃的なものだ。しかも、愛人との子どもを認知しない一方で、誕生日や七五三を祝うなど、まるで父親のように振る舞っているという。
「木原氏の行動に道徳も倫理も感じられない」
「芸能人の不倫ばかり報じて、こっちはスルー?報道機関終わってる」
「『妻の了承を得た不倫』って、冗談にもならない」
「岸田政権の中枢でこの体たらく。国民を舐めすぎだ」
「政治家のスキャンダルは報道しない自由の対象か?」
木原氏は、2021年にも同様の二重生活について報じられているが、今回は愛人本人の肉声による証言や、周囲の知人の証言が新たに加わった。中でも「子どもを認知してほしい」「自分たちの存在を認めてほしい」という母親の切実な訴えは、多くの人の胸に刺さる。
木原氏側は「妻の了承を得た上で愛人宅を訪問している」「血縁関係はない」と強弁しているが、愛人側は「木原氏は自分の出世のために嘘をついている」と真っ向から反論。片方が明確に嘘をついていることになるが、どちらかが明かされる日は来るのか。
永田町ではすでに「嘘は木原誠二の始まり」という皮肉な言葉も飛び交っており、その信用は地に落ちたと言っていい。それでも彼が官房副長官という政権中枢の座に居座り続けている現状には、政治的モラルの崩壊を感じざるを得ない。
問題は、これほど重大な公人スキャンダルにもかかわらず、新聞やテレビがほとんど報じようとしないことだ。広末涼子のダブル不倫は連日ワイドショーを賑わせたのに、木原氏の件には無言を貫く。政治家のスキャンダルには「報道しない自由」が発動しているようにも見える。
有権者にとって、どちらが社会的に重大な問題なのかは明白だ。木原氏は現職の官房副長官であり、税金から給料を得て政権運営に関わる立場にある。モラルや信頼性は職責と直結する。にもかかわらず、メディアがこの問題から目を背けるのなら、それは“国民に知らせる義務”の放棄にほかならない。
今回の件は、単なる不倫報道では終わらない。政治とメディア、両者の腐敗と無責任を浮き彫りにする象徴的な事件として、より多くの国民の目に届くべきだ。