参政党・徳永ゆきこ氏が東京18区で次期衆院選公認 働く母親で看護師の視点を強調

参政党・徳永ゆきこ氏が次期衆院選へ

参政党は次期衆議院議員選挙に向けて、新たに徳永ゆきこ氏を東京18区（西東京市、小金井市、武蔵野市）の公認候補とすることを発表した。徳永氏は記者会見で「日本人として、働く母親として、看護師として守りたい命がある」と強調し、立候補への決意を語った。

今回の決定により、東京18区は既存の与野党候補に加えて新たな顔ぶれが参戦することとなり、選挙戦の構図に注目が集まっている。

「現場を知る看護師が国政に挑戦するのは心強い」
「働く母親としての視点を国政に生かしてほしい」
「東京18区は接戦区だけに注目度が高い」
「子どもの未来を守るというメッセージに共感する」
「参政党が都市部でどれだけ浸透するか見ものだ」

徳永氏の経歴と強調する立場

徳永ゆきこ氏は看護師として医療現場に立ち続けてきた経験を持ち、また働く母親として子育て世代の課題にも向き合ってきた。自身の経験を踏まえ、医療や教育、子育て支援を重点政策に掲げる姿勢を明らかにしている。

記者会見では「現代は未曾有の国難である」と危機感を示し、「子どもたちの未来を一緒に守っていきましょう」と訴えた。

東京18区の選挙情勢

東京18区は西東京市、小金井市、武蔵野市を選挙区に含み、過去の選挙では与野党候補が激しく競り合ってきたエリアである。参政党がここに候補者を擁立することで、有権者の選択肢がさらに広がることになる。

都市部における参政党の支持拡大は未知数だが、徳永氏の「現場感覚」を前面に出した選挙戦は一定の注目を集める可能性がある。

国政改革委員としての役割と今後

参政党は公認候補者を「国政改革委員」と位置づけ、地域での活動を通じて支持基盤の拡大を図っている。徳永氏は東京18区での活動を強化し、地域課題の掘り起こしや政策提案を進めていく見通しだ。

次期衆院選に向けて、参政党がどのように存在感を示すか、また徳永氏が「母親・看護師」という立場からどのような訴えを展開するかが焦点となる。