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衆院選2026広島5区 自民新人・山本深は議席奪還できるか
衆院選2026 広島5区 自民新人・山本深の挑戦 広島5区は尾道市や庄原市など5市2町で構成され、島しょ部と山間部を併せ持つ、鳥取県よりも広い選挙区です。与野党が長年激しく争ってきた地域で、2026年衆議院選挙は解散から投開票まで期間の短い異例の短期決戦となりました。 序盤情勢では、中道・前職の佐藤公治氏と自民・新人の山本深氏が激しく競り合い、共産・新人の猪原真弓氏が追う構図です。なかでも注目されるのが、20年以上この選挙区で議席を得られていない自由民主党が擁立した新人、山本深氏の挑戦です。 自民新人・山本深氏 40歳の挑戦 自民党公認で立候補した山本深氏は40歳の新人で、元財務省職員という経歴を持ちます。立候補表明は公示の5日前と遅く、知名度の点では大きなハンディを背負ったスタートでしたが、選挙期間中は選挙カーに乗り、自らの声で名前を覚えてもらうことに全力を注いでいます。 山本氏は街頭で「まず目を合わせて話を聞いてもらうことが大事」と語り、政策以前に有権者との接点を重視する姿勢を前面に出しています。新人であることを正直に語りながら、地道に支持を広げようとする姿勢が特徴です。 中小企業と農業を軸にした政策訴え 山本氏の政策の柱は中小企業支援と農業振興です。大学卒業後に大手商社や家業のギフト販売会社で働いた経験から、地方経済を支える中小企業の重要性を強調しています。 「この地域で働く多くの人が中小企業に支えられている。だからこそ中小企業が元気にならなければ、広島5区の未来はない」と語り、金融支援や事業承継対策の充実を訴えています。農業現場では、高齢化や担い手不足に触れながら、国としての継続的な支援の必要性を訴えました。 > 「新人だけど、地元を回る姿勢は伝わると思う」 > 「名前を覚えてもらうところからの選挙は大変そうだ」 > 「中小企業を大事にする話は共感できる」 > 「自民党の看板だけでなく中身を見たい」 > 「若い世代が挑戦するのは悪くない」 憲法改正と政権与党の責任 RCCのアンケートによると、憲法9条改正について山本氏は「改正して自衛隊の役割や限界を明記すべき」と回答しました。安全保障環境が厳しさを増すなかで、現実に即した憲法の整備が必要だという立場です。 一方で、解散時期については「新人として与えられた時期で戦うのみ」とし、評価を保留しました。政権与党の一員として選挙に臨む以上、政治の安定と責任ある説明が求められる立場でもあります。 広島5区で問われる自民党の再挑戦 自由民主党は、旧選挙区時代を含めて20年以上この地域で議席を獲得できていません。山本氏の選挙戦は、個人の挑戦であると同時に、自民党が地方で信頼を回復できるかどうかを測る試金石でもあります。 短期決戦のなかでどこまで浸透できるのか、有権者が新人候補の訴えをどう受け止めるのかが、投開票日に向けた最大の焦点です。
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