2025-02-25 コメント投稿する ▼
「事故映像も見ず責任も不明」 辺野古警備員死亡で玉城知事に批判
- ガードレール設置要請の拒否:
事故現場では、港湾を利用する事業者が事故前から「抗議者が事故に巻き込まれないようガードレールを設置してほしい」と何度も要請していた。しかし、県は「歩道である以上、歩行者の自由な通行を妨げる施設の設置はできない」との理由で、設置を認めなかった。
- 事故映像の未確認:
島袋議員は、玉城デニー知事や副知事が事故当時の映像を確認していないことを指摘し、「何ら対策を取ろうとしない。基地反対なら反対でいいが、こうした迷惑行為をさせないためにも、最善の策を取るのが県の仕事なのに、逃げ腰の答弁をしている」と非難した。
- 責任の所在:
玉城知事は「事故原因は県警で捜査が進められていると承知している。道路管理者としては、管理者本人が責任を有すると認識している」と述べ、具体的な責任の所在については明言を避けた。
- ラバーポール設置への批判:
県は今年1月、ガードレールの代わりにゴム製のラバーポールを設置した。しかし、防衛省沖縄防衛局は「ラバーポールでは妨害行為を防止できず、事故の状況や背景を無視したものだ」と反発している。
議場では「事故じゃない。事件なんだよ」「安全第一。それを無視するのか」といったヤジが飛び交い、県の対応に対する不満が高まっている。