2026-02-23 コメント投稿する ▼
沖縄空手世界大会の県予選に900人出場 2026年夏の本選へ300人が進出
沖縄空手世界大会へ900人が県予選に挑戦 伝統空手の継承目指し熱戦。 空手発祥の地である沖縄で、2026年2月23日、沖縄空手世界大会の県内予選が開催されました。 この大会は伝統空手の保存や継承を目的に開かれているもので、今回の県予選には900人あまりが出場しました。 2026年夏の本選では、県予選を勝ち抜いた選手たちが、世界中の空手家と技を競い合います。
沖縄空手世界大会の県予選に900人超が出場
空手発祥の地である沖縄で、2026年2月23日、沖縄空手世界大会の県内予選が開催されました。この大会は伝統空手の保存や継承を目的に開かれているもので、今回の県予選には900人あまりが出場しました。23日は三大流派のひとつである上地流と、棒を使って演武する古武道の予選が行われ、緊張感に包まれた会場で選手たちが型の正確さや力強さを競い合いました。子どもたちから大人まで幅広い年齢層の選手が参加し、日頃の稽古の成果を存分に発揮していました。
沖縄空手は琉球王国時代から受け継がれてきた武道であり、現代の空手の源流とされています。首里手、那覇手、泊手という三つの系統から発展し、現在では剛柔流、松濤館流、上地流などの流派が世界中に広がっています。沖縄空手の特徴は、相手を制圧することよりも自己鍛錬と精神修養を重視する点にあります。型の演武では呼吸法や身体の使い方、力の入れ方など細部にわたる技術が求められます。
「空手発祥の地の大会、やっぱり本場は違うな。見てるだけで迫力がすごい」
「900人も出るって、沖縄の空手人口の厚みを感じる」
「子どもたちが真剣に演武してる姿に感動した。伝統が受け継がれてる」
「古武道の棒術も見てみたい。沖縄の武道文化は奥が深い」
「世界大会の予選、沖縄代表として頑張ってほしい」
本選出場300人が2026年夏の世界大会へ
各部門の予選を勝ち抜いたおよそ300人が、2026年7月と8月に開かれる本選に出場します。本選では県予選を突破した選手たちが、さらに高いレベルでの演武を披露し、世界大会出場権を懸けて競い合います。沖縄空手世界大会は数年に一度開催される国際的なイベントであり、世界中から空手愛好者が沖縄に集まります。前回大会では50カ国以上から数千人の選手と観客が訪れ、空手発祥の地での演武を体験しました。
今回の県予選で行われた上地流は、沖縄空手三大流派の一つで、上地完文氏が中国福建省で学んだ武術を基に創始しました。剛柔流や松濤館流とは異なる独特の呼吸法と型を持ち、短距離での攻防を重視する特徴があります。また古武道の演武では、棒、サイ、トンファー、ヌンチャクなどの武器を使った型が披露されます。これらは元々農具や生活用具として使われていたものが、武術として発展したもので、沖縄独自の武道文化を象徴しています。
沖縄県は2018年に「沖縄空手振興ビジョン」を策定し、空手の普及と継承に力を入れています。沖縄空手会館が豊見城市に建設され、国内外からの修行者を受け入れる拠点となっています。県は空手を観光資源としても活用し、空手ツーリズムの推進を図っています。世界大会の開催は、沖縄の文化的アイデンティティを国内外に発信する重要な機会です。
伝統空手の継承と次世代育成
今回の県予選には多くの子どもたちが出場しており、伝統空手の継承が着実に進んでいることがうかがえます。沖縄県内の多くの道場では、幼少期から空手の指導が行われており、礼儀作法や精神修養も重視されています。空手を通じて培われる集中力や忍耐力、相手への敬意は、子どもたちの人格形成にも大きく寄与します。
一方で、少子化や他のスポーツとの競合により、空手人口の減少も懸念されています。沖縄県や空手関連団体は、学校教育への空手導入や、海外からの修行者受け入れ拡大など、様々な施策を展開しています。世界大会のような大規模イベントは、空手の魅力を広く伝え、新たな愛好者を獲得する絶好の機会です。
2026年夏の本選では、県予選を勝ち抜いた選手たちが、世界中の空手家と技を競い合います。空手発祥の地である沖縄を胸に、選手たちは世界に向けて伝統空手の真髄を発信することになります。900人を超える予選参加者の熱意は、沖縄空手の未来が明るいことを示しています。伝統を守りながら新しい時代に適応していく沖縄空手の姿が、今回の大会を通じて世界に示されることでしょう。