2025-01-21 コメント投稿する ▼
米軍オスプレイの貨物落下事故に対する玉城デニー知事の批判と再発防止の要請
知事は、沖縄防衛局や米海兵隊に対し、原因究明と再発防止を求める考えを示し、「民間地でのパラシュート訓練を含め、住民に対する危険を伴うような訓練はしないでほしい」と要請する意向を表明しました。
この事故は、米海兵隊が伊江島補助飛行場周辺の海上で行った訓練中に発生しました。訓練の一環として、レーション(配給食)を積んだ貨物パレットを投下したところ、予期せぬ風向きの変化により、予定していた着地地点から外れて海上に落下したと報告されています。
幸いにも、現時点で被害やけが人は確認されていませんが、玉城知事は「周辺の無人島も訓練区域に指定されており、地域に影響を与えないような訓練は検討できる」と述べ、地域への配慮を訴えました。
過去にも、米軍機の訓練中に貨物が落下する事故が発生しており、住民の安全と不安解消が重要な課題となっています。玉城知事は、これらの事故を踏まえ、再発防止に向けた取り組みを強化する考えを示しています。