2025-01-29 コメント投稿する ▼
屋良朝博氏、石破総理の所信表明を現実逃避と批判
■石破総理の所信表明演説の要点
石破総理は、初の所信表明演説で「ルールを守る」「日本を守る」「国民を守る」「地方を守る」「若者・女性の機会を守る」の五つの観点から政策を語りました。しかし、外交・安全保障などでは持論を外し、無難な内容にとどまったとの指摘もあります。
■斎藤公明代表の提案と石破総理の反応
斎藤公明代表は、2025年3月に米国で開催される核兵器禁止条約締約国会議へのオブザーバー参加を求めました。石破総理は「唯一の被爆国である日本が最も強い説得力を持つ」と述べつつ、ドイツの参加状況を検証する必要があると述べ、明言を避けました。
■屋良氏の批判と現実逃避の指摘
屋良氏は、石破総理の「楽しい日本」を目指す発言を、国民が物価高で苦しみ、自民党が裏金問題から逃げている現状を無視した現実逃避であると批判しています。また、斎藤公明代表の提案に対する石破総理の反応を「既読スルー」と表現し、国会序盤の驚きとして指摘しています。
石破総理の所信表明演説は、災害関連死の防止や被災者支援の強化を訴えるものでしたが、屋良氏は現実逃避と批判しています。また、斎藤公明代表の核兵器禁止条約会議へのオブザーバー参加提案に対し、石破総理は明言を避け、与党議員派遣の方向で調整が進められています。