れいわ・高井崇志氏が内閣不信任案に慎重姿勢 「茶番なら棄権も」発言が波紋

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れいわ・高井崇志氏が内閣不信任案に慎重姿勢 「茶番なら棄権も」発言が波紋

「賛成しない可能性もある」れいわが立民にくぎ


れいわ新選組の高井崇志幹事長は6月5日の記者会見で、立憲民主党が今国会で内閣不信任決議案を提出する構えを見せていることについて、「茶番で出すなら賛同は難しい。棄権や反対もある」と発言し、距離を取る構えを見せた。「内閣の姿勢が悪いからといって、年中行事のように提出することには賛成できない」とも述べ、野党間の足並みの乱れが露呈した形だ。

過去にも棄権、「野党共闘」に一線引くれいわ


れいわはこれまでにも、立憲民主党が2023年、2024年に提出した内閣不信任案に対して賛成せず、いずれも棄権している。政策面では立民と近い立場をとりながらも、「パフォーマンス優先の野党共闘」には慎重な姿勢を貫いてきた。今回も「提出時の説明次第」と条件をつけることで、形式的な不信任案提出に巻き込まれることを警戒しているとみられる。

れいわの狙いは“実質論” 「茶番政治」と一線


れいわ新選組は、山本太郎代表のもとで一貫して“劇場型政治”を批判しており、高井氏の発言もその延長線上にある。不信任案を政局の材料として消費するのではなく、実効性ある政策提言や法案提出に重きを置く姿勢をアピールした格好だ。

一方、立憲民主党は「政権の責任を問う姿勢を示すために必要」として不信任案の提出を視野に入れているが、他の野党との足並みがそろわなければ、自公与党に加え維新や国民民主の反対であっさり否決される可能性が高い。

「野党共闘」再編なるか、注目集まる


今回の高井氏の発言は、次期衆院選を見据えた野党再編の行方にも影響を与えそうだ。共産党も立民への距離感を調整しており、「反自民・反維新」でまとまる野党連携が、理念よりも選挙互助会になっているとの批判が根強い中、れいわのような“反パフォーマンス路線”が支持を集める可能性もある。

ネットの反応


「れいわの言う通り。不信任案がマンネリ化してる」
「批判するだけじゃなく、賛否の理由をちゃんと問う姿勢は評価」
「野党がバラバラじゃ意味がない」
「れいわが現実的になってきた?」
「高井さん、筋が通ってると思う。賛成ありきじゃないのがいい」



* れいわ・高井崇志幹事長が内閣不信任案への賛成に慎重姿勢
* 「茶番で出すなら棄権や反対も」と表明
* 2023年・2024年の不信任案にも棄権
* 野党共闘の形式化を批判、「提出理由次第」との立場
* 次期総選挙へ向けて野党内の立ち位置再編も視野

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2025-06-06 10:18:19(植村)

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