2026-01-23 コメント投稿する ▼
円より子氏が中道改革連合の比例公認辞退
国民民主党から中道改革連合へ移籍した円より子衆議院議員が2026年1月23日、中道改革連合へ比例単独公認の辞退を申し出たことを自身のSNSで明らかにしました。東京17区での公認を前提とした入党だったにもかかわらず、新人候補が同選挙区で公認となり、円氏本人が了承していないのに比例単独の追加公認が発表されたといいます。
17区公認を希望も新人が22日に公認
円より子氏は78歳の衆議院議員です。2026年1月20日に国民民主党を離党し、立憲民主党と公明党が結成した新党「中道改革連合」に入党を表明しました。国民民主党所属議員による中道改革連合への合流は初めてのケースでした。
円氏は東京17区での公認を希望していました。東京17区は葛飾区全域で構成される選挙区で、円氏は2024年10月の衆院選で同選挙区から立候補し、小選挙区では無所属で出馬した平沢勝栄元復興相に敗れたものの、比例復活で14年ぶりに国政復帰を果たしていました。
しかし、1月22日に中道改革連合が発表した第1次公認候補では、東京17区に新人の長谷川貴子氏が公認されました。円氏は比例単独での打診を受けていたものの、「円が了承していないのに、本日の追加公認の発表がなされ、円自身も驚いております」とSNSで述べています。
「入党の約束が違うって、そんなことある公認って何だったの」
「78歳で比例単独って、実質的に引退勧告じゃないの」
「中道改革連合、スタートから内部でこんなトラブルって大丈夫か」
「国民民主を離党してまで移った のに、こんな仕打ちは酷すぎる」
「結局、立憲も公明も新参者は冷遇するってこと。予想通りの展開だね」
国民民主党は除籍処分に
円より子氏の国民民主党離党をめぐっては、同党が1月21日に円氏を除籍処分としていました。榛葉賀津也幹事長は「党規約および倫理規則に反し、党の結束を乱す行為を行った」と説明していました。
また、円氏が希望していた東京17区での公認については「都連から公認の上申が上がらないと公認ができない」と述べており、党内手続きの問題を示唆していました。
中道改革連合は1月22日に結党大会を開催し、第1次公認候補として小選挙区199人、比例代表28人の計227人を発表しました。その後、1月23日には10人を追加公認しています。円氏はこの追加公認に含まれていたとみられます。
政界渡り鳥の苦境
円より子氏は1993年の参議院選挙で日本新党から初当選し、参議院議員を3期務めました。その後、新進党、民主党と政党を渡り歩き、女性初の参議院財政金融委員長や民主党副代表などを歴任しました。
しかし2010年の参議院選挙で落選して以降は苦戦が続きました。2015年には民主党から引退勧告を受けて離党し、2016年の参議院選挙、2017年の衆議院選挙でも落選しています。2019年に国民民主党に入党し、2024年の衆議院選挙でようやく国政復帰を果たしたばかりでした。
今回の公認辞退により、円氏の次期衆院選での立候補がどうなるかは不透明な状況です。